なんと私がこの度「日本表彰協会」という団体から「もう一人の荻村伊智朗賞」という賞をいただけることになった。この日本表彰協会というのは、ウエブサイトhttp://ameblo.jp/nihon-hyosyo-kyokai/によると「各界の凄い人たちに勝手に賞を送らせて頂く世界初の協会」だそうだ。協会メンバーには3人の放送作家さんの名が連ねられ、その中の一人が卓球ファンらしく、これまでに表彰した47人のうちに、松下浩二さんと吉田海偉さんが入っているという(笑)、極めて偏った協会のようである。
賞状に書いてある私の表彰理由は「日本最強の卓球コラムニストとして膨大な知識と卓越した思考でファンを楽しませ、更に日本卓球の浮揚にも寄与する数々の提言を放ち、そしてあの劉国梁に『勇敢な屁』までブチかましたその姿へ表彰します」とある。そしてそのウエブサイトには私についての論評がきっちりと書いてあるのだが、それが素晴らしかった。
私はここまで他人に褒められたことは人生で一度もないと思う。また、単に褒めるだけではなく、この論者が私がこれまで書いてきたことを隅から隅まで読んで頭に入れていることに本当に深く感動した。もちろん、放送作家だから、頭に入れているだけではなくてそれを表現できる能力があるからこういう論評になったわけだ。そういう人にも褒められたということも嬉しい。
これからも期待を裏切らないようもっともっと面白いことを書いていきたいと思う。