息子のipodだかなんだかのアプリに、写した景色を劇画調に変換する『漫画カメラ』というアプリがついてる。面白いので自分の顔を撮影してみた。
ううむ、麻雀マンガでこんなのあったな。
最近、職場においてある紙カップのコーヒーの自動販売機が新しいものに入れ替えられた。コストダウンのためということだが、以前のものよりもサービスが行き届いている。その一例が、液晶モニターだ。コーヒーを買うと、自販機全面に設置してある液晶モニターで、コーヒーを淹れている内部の映像が映し出されるのだ。コーヒー豆が計量されて轢かれ、お湯が注がれて最後に紙カップに注がれる過程を見ることができるのだ。
問題は、これが録画なのか実際の映像なのかだ。実際の映像だとすると、カメラは5台ほど必要になるので、私は録画だと思ったが、そうではないかもしれないと主張する人もいたりして真偽は不明だったのだが、そのうち、映像と違う模様のカップが出てきてほどなく議論には決着がついたのだった。
ちょっと寂しい。
先日のある飲み会で、インフルエンザの話になった。隣にいたAさんが「条太さんは風邪は平気ですか?」と言った。風邪をひいて平気な人がいるとはとても思えないが、聞かれたからには答えなくてはならないので、真面目に「いや、全然平気じゃないですよ。風邪をひくといつも治るまで二週間はかかるので嫌ですね」と答えた。
すると、同席していたBさんが「条太、東京では”風邪は平気か”というのは、風邪はひかなかったかという意味」と言った。そういえばAさんは東京から転勤してきた人であり、Bさんも東京の大学に通ったというエセ東京人であった。つまり”平気”のこの用法は東京の方言なのだ。
それにしても「風邪をひくのは嫌です」というバカみたいに当たり前の私の答えを聞いて「はあ」と居心地の悪そうな相槌を打ったAさんの表情を思い出すと、申し訳ないが可笑しい。
ヤフーのトップページに、灘高2年でありながらさまざまな仕事をしている天才高校生の講演会の映像があった。同じ高校2年生でありながら、ゲームばかりしている我が家の双子の息子たちを刺激しようとその映像を見せたら、途中で「あの・・・もういいっすか?」と退席された。
それで彼らが言ったことは「こういう頭のいい人たちって何でも覚えてるから嫌なことも忘れられなくて困るんじゃないか?」だそうだ。また、学校の英語の先生からは「お前らの忘れる能力はどんな東大生も敵わない。天才的だ」と言われたと語った。まさか本気にしていないだろうなこいつら。
最後に長男が、学校で習った数学の積分記号∫と数列の和Σを体で表現してくれた。ちゃんと勉強をしていると言いたいようなのだが、これは・・・かなり「ダメ」なのではないだろうか。
山田さんとは焼き鳥屋で飲んだのだが、その後、サイゼリアで終電までの40分ほど話を続けた。
サイゼリアではドリンクバーを頼み、私はコーヒー淹れ機で「エスプレッソ」というボタンを押したのだが、カップの1/4ほどの量しか出てこなかった。本格的なエスプレッソはそういうものだと知っていたので、その上にレギュラーコーヒーを注いだら当然のごとくカップから溢れて皿にこぼれた。もともとカップを皿に載せるのは、わざとカップから溢れさせて皿にこぼし、冷めたのを飲むためだという話を聞いたことがあるので、この機会に実行してみようと思ったのだ。
ところがたまたまやってきたアルバイトと思われる若い女性が皿にこぼれたコーヒーを見て、機械が故障したものと思い「済みません・・・」ととても申し訳なさそうにした。「いや、わざとだからいいんです」と言っても急には意味がわからないらしく、申し訳なさそうな表情は変わらなかった。なんとも気まずい。
このウエブサイトでも全日本のDVDの宣伝が始まったようだ。
https://dev.world-tt.com/ps_book/dvd.php?lst=2&sbct=0&dis=1&mcd=CZ021&pgno=1
DVDのタイトルは全日本を意味する『ザ・ファイナル』だが、「売れなかったら本当にファイナルだから」とこのタイトルをつけた今野編集長は語る。まったく縁起の悪いタイトルだ。
今野さん曰く、DVDや書籍の売れ行きは初速、つまり発売直後の売れ行きでほぼ決まるという。卓球の用具のように、初速は遅いけど相手のコートで伸びるとかそういうことはないらしい(卓球でも怪しいものだが)。
同じページに宣伝が載っている『スウェーデン時代』と合わせて一家に1セット、ぜひともお求めいただきたい。
山田さんはとにかくやることがセコい。大会のとき、開会式前のミス交代の練習のとき、上手な人たちに入られると延々5分ぐらいノーミスで続けられ、やっと自分たちの番になるとサーブミスして即交代させられるという苦い思いをしたので、それを逆手にとり、最近ではとにかく無理な練習はやめて交代する人たちが諦めていなくなるまで延々とゆるいボールでラリーを続けることを心がけているのだという。なんというセコさだろうか。
また、山田さんによると、練習効率を上げるためにはネットを下げるのがよいという。ほんのちょっとネットを下げるとその分ボールが入るようになるので、お互いにミスが減り沢山練習できるのだそうだ。ううむ、なにか本末転倒のような気がするが、一概に否定も出来ない。それではネットを外してしまえばもっとよいかといえばそうではなく、自分のコートに入ったりして相手が取れないボールを打ってしまうのでダメなのだという。自分のコートって・・・どれだけコントロールが悪いのだろうか。
山田さんはプログレッシブロックが大好きで、特にキングクリムゾンが好きなのだそうだ。ところが奥さんはクラッシックの人で、ロックなどという不協和音は言語道断なのだという。しかしあるとき、高校生の息子がキングクリムゾンの『21世紀の精神異常者』(不協和音にもほどがある)を口ずさんでいるのを聞き「勝った」と密かに思ったのだという。
ダハハー。
先週末、このブログのファンだという人と食事をする機会があった。以前このブログで、私と伊藤繁雄さんの中間のような顔をしていると紹介をした山田さんという人だ。私と同様、頭のムダ毛を見事に処理した清潔感あふれる方だ。円グラフに「頭髪」も入れてほしいものだ。
山田さんは見た目はタクシーの運転手さん風だが営業マンであり、仙台に出張をしたついでにお会いしたのだ。この方、卓球への情熱は疑いようがないのだが、何かがおかしい。どうおかしいのかは以下の事実から判断してもらいたい。
・高校3年のとき、横回転のレシーブ方法がわからないので先輩にアンチの反転型にさせられた。
・ゲームの終盤で必ずレシーブになってしまうことが不運だと思っていて、自分がトスでサービスを選んでいることに起因しているとは長年気づかなかった。
・勤めている会社が新たにインドネシアのジャカルタに進出するのだが、そこへの赴任を希望している。その理由はインドネシア代表として卓球の世界選手権に出場するため(インドネシア国籍もなく横回転も返せない50男なのに)。妻子は卓球の邪魔になるので「仕事に集中するため」という口実で日本に置いていく。
・英会話の専門学校に学び、英語は好きだが中学生の息子に英語を教えようとしたら教科書が「Hello Tom.」から始まり、自分たちの世代の「This is America.」と違うので挫折した(これでインドネシア赴任できるのだろうか)。
・ゲームの後半でリードされると諦めやすい。5-7ぐらいになると諦める(どういう精神構造なのだろうか)。
・小学生と試合をするときは完全に叩いておく。理由は、中学生になったら絶対に勝てなくなるので(悲しい)、わずかでも嫌な印象を与えておくことで、大会で対戦するときに勝つ可能性を残しておくため。一度勝ったら、試合を申し込まれても断る。二度と試合はしない。試合を申し込んでくる小学生は次は勝てると思って申し込んでくるのでもっとも危険。
という人で、なんとも形容に困る人なのだ。「みんなに変わっているとか面白いとか言われるでしょう?」と言っても、そんなことはないという。本当だろうか。私のブログや記事を隅から隅まで読んで暗記しているほどの熱烈なファンなのだが、これからいったい私はどうなるのだろうか。とりあえずDVDを大量に買ってもらいたい。
なにやら難しい原理が書いてあるが、とにかくムダ毛を処理する機械だそうだ。
それはいいのだが、下の方に「彼氏に最低限手入れしてほしい毛」について女性に質問をしたアンケート結果が載っていて、ヒゲとかスネ毛とか書いてあるのだ。しかしこの商品はいずれの毛も処理できると書いているので、アンケートの結果は実は何の意味も無いのだ。いったい何のためにこの円グラフを載せたのだろうか。
別のページでは、背中の毛を剃る機械が紹介されていた。いつも商品のモデルに闇雲に白人を使うことを批判している私ではあるが、この商品の場合はナイスキャストだといえよう。しかし、犬でも猫でも毛はある程度あった方が可愛いのだし、嫌だとしても服を着ていれば見えないのだからわざわざ剃るほどのことはないのではないだろうか。