台北の街並み

台北の街並みが本当に好きだ。余生を過ごしたいと思うほどに惹かれる。日本でも小さな路地裏で楽しげな飲み屋や雑貨屋などがあって祭りのような楽しい雰囲気のところがあるが、台北市はそれが全部なのだ。しかもそれらがいちいちレトロな雰囲気で楽しい。わざとではないと思うが、まるでわざと風情を出しているのかと思うほどだ。

なにもかもがこじんまりとごちゃごちゃしていて、まるでジオラマの世界に入ったようである。

『真心素食』ってんだから面白い。わかる、意味は分かるぞ。しかし面白い。

さて、このコーヒー店はいったいどんなコーヒーを出すのだろうか。興味は尽きない。

夕飯は、『真心素食』の近くの、いい感じに寂れた店に入った。

本当は韓式と書いてあった麺を頼みたかったのだが、ないというので仕方なく日式の味噌麺というのをほぼ強制的にオーダーさせられた。ただの味噌ラーメンかとがっかりしたが、出てきたものは違っていた。

なんと、味噌ラーメンではなくて味噌汁のスープに、人参、ワカメ、焼き豚、それに日本蕎麦が入っていたのであった。店主が自信たっぷりに薦めただけあって、まずかろうはずがないが、ほんの少しだけ珍しい味ではあった。

台北の街並み” への 7 件のコメント

  1. こ、この街並みは、地球環境悪化のために酸性雨が降りしきる2019年のロサンゼルスに似ている!デッカードは屋台で、うどんみたいなもを四つ注文し、食っていた。ギャル曽根なみの胃袋である。←?

    1. 店員の親父が言う「四つで十分ですよ」の四つとは、もともとの撮影ではどんぶりに載っている魚の数を指していて、編集の段階でカットされたために意味不明の会話になっているそうです。何年か前に買った本で読みました。

      1. 知りませんでした!勉強になります!ちなみに、Xファイルのフォックス・モルダー捜査官やオルモスト・ヒューマンのジョン・ケネックス刑事も、屋台の日本食のコアなファンらしく、箸つかって食ってます。あれは、やはり、ブレードランナーの影響かも!

  2. 今日は。いつも楽しく拝見しております。
    卓球天国の扉はもう読み終えてしまいましたので
    続編をなるべく早くお願い致します。
    昨年、人生初の海外遠征試合で台湾へ行きました。
    坂の上からバイクが雪崩の様に押し寄せて来てびっくり致しました。
    http://blogs.yahoo.co.jp/funachan0508/11413365.html

    1. 海外遠征試合とは凄いですね。そんな経験はほとんどの人がしないと思います。
      続編はこれまでのペースだとあと5年はかかりますが、専念するなどして縮めていきたいです。

  3. こんにちは。いつも楽しく拝見しております。

    台湾。いい所ですよね!
    私は台南にしか行った事がないのですが夜市が印象的で、
    楽しかったです。
    でも・・おなべちゃんに腕を掴まれ、店に連れて行かれそうになったのは焦りました^^;

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