踏み絵

下に紹介した石川のフットワークは、指導者にとってひとつの踏み絵になると思う。

以下のような見解が考えられる。

①完全な手打ち。こういうときでもきちんと腰を入れて打てるようにしないと世界チャンピオンへの道は遠い。基本練習が足りない(これで世界チャンピオンになっても俺は認めないぞ)。
②完全な手打ち。やむを得ず基本から外れたあくまで緊急対応の打ち方であるが現代卓球ではこういう打ち方も必要である。しかしこれはあくまで基本ができた上での応用形であるから、最初からこういう練習をしては基本が身につかないのでいけない。
③手打ちだがこの打法も現代卓球の基本そのものなので、初心者のときから将来この打法に発展できるような練習が必要。

私はもちろん③である。さて、皆さんはどうだろうか。