下の写真は、人間ドックのときの問診表だ。
このバカ気た質問を見てほしい。
・何かをするとき、いつもより集中して(できた、いつもとかわらなかった、できなかった)
などという質問にどう考えて答えたらよいのだろうか。いつもって、いつのことよ。日常の半分が集中できたら、どっちをいつもにするんだ?こんな質問、本当に真面目に考えたのかと言いたい。
「憂鬱で死にたくなる」という質問もあまりに直接的。これがイエスなら、医者に問診してもらうまでもないではないか。
「緊張したことがある」かどうかも問われているが、試合になれば誰だって緊張する。医者は、試合の回数を知りたいのか?それならそう書け。
「問題を解決できなくて困ったこと」があったかどうかも聞かれているが、どうして人間ドックに来てまで仕事の進み具合を報告しなくてはならないのか。余計なお世話だ。
他にも「いつもより問題があったときに積極的に解決しようとすることができた」などという、何を言っているのかまったく見当がつかないトンチンカンな質問もある。
病気なのはこの問題を作った人だろう。こんな質問をされて腹が立たない人がいたら教えてほしい。人間ドックを受け始めて以来、毎回この質問に答えさせられている。どこからも苦情はないのだろうか。