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強いオジさん

高校生の次男が硬式テニスをやっているのだが、昨日、部活で一般のチームと合同練習をしたのだという。

次男はその中の50代のオジさんと試合をすることになった。オジさんは試合前に「君たちの相手にならないかもしれないけどよろしくね」などと弱いふりをしたのだが、試合をしてみるとサーブはメチャクチャに速く、コースはほぼすべてライン上で、しかもバウンド後にぐにゃぐにゃに曲がり、ほとんど一点も取れずに負けたという。

聞いてみればそのオジさんは、高校卒業以来、毎週テニスをしていて宮城県のベテランでランクを持っているほどの猛者だったという。当然のことながら、試合後に熱心なアドバイスをしてくれた。なかなか含蓄に富んだアドバイスがあったが、その中で「サービスはダブルフォルトを恐れずにセカンドサービスも強く打て」というのがあったというが、そのオジさん自身は試合中にダブルフォルトをただの一球もしていなかったそうだ。

いい話だ。卓球界もテニス界も同じような人間模様なのだなあ。

律儀な駅員さん

3ヶ月ほど前、印象深い経験をした。
東京に出張に行くときに行きの新幹線の中でパソコンを使いたかったので、その前日に最寄のみどりの窓口に行き、電源コンセントのある車両を予約しようとした。すると駅員さんはどこかに電話をかけて電源コンセントがついている便を聞き始めた。電源コンセントのある車両がどの便で使われるかは決まっていなくてランダムだから、いちいちどこかに聞かないとわからないのだという。

何分かかけてその便を確認して券を買うことができた。ところが翌日、仙台駅に行ってその便に乗ると、なんと電源コンセントがついていない。せっかく確かめたのになんてこった、と諦めていると、男がひとり走って私の席に近寄り「すみません、コンセントついていませんでした。間違いでした」と言うではないか。それは前日、最寄の駅で券を買ったときに対応した駅員さんであった。なんと彼は、私に連絡する方法がないので、わざわざ仙台駅まで来て、私がこの便のこの席に座るのを待ち構えていたのだ。

そこまでされると、丁寧な仕事に感謝をしつつも、それを通り越して何か戸惑いのようなものを感じてしまったのであった。ともかく印象深い出来事だった。

木製腕時計

連日紹介をしてきた新幹線商品カタログシリーズも今日で最後になった。

今までさんざん突っ込んできたが、今日のは自分でも欲しい魅力的な製品だ。

前にも紹介したことのある木製腕時計のデザイン違いだ。これはかなり欲しい。

付け心地がさぞよいのではないだろうか。買うかもしれない。

折りたたみ帽子

帽子なんか力づくで折りたたむものだとばかり思っていたが、そういうものではないらしい。

小さな牛革がアクセントだという。牛タン煎餅に貼り付けてある牛タンのかけらのようなものだろうか。

すっぴん帽子

これならノーメイクでも大丈夫だそうな。

大丈夫どころか、すっかり異様なんだけど・・・。笑ってる口元がいっそう不気味さを演出している。

似合うかなあ

似合うかどうか不安な商品の最たるものがコレだ。

買った人が「場違いな感じ」にならないことを祈るばかりだ。お洒落の仕上げってのが意味がわからないが。時間的に最後に被るからかなあ。若々しいっていうけど、こんなの被ってる若者、一人も見たことない。モデルもえらいずんずだし。しかも例によって日本人離れした西洋人。

アウトドアとタウン

アウトドアとは屋外のことだ。タウンももちろん屋外だから同じではないかと思って調べてみたら、アウトドアとは野外活動の意味のoutdoor activityの後半が省略されたものだという。

してみると、アウトドアとは「ドアの外」ではなくて「ドアのないところ」とでもいうニュアンスなのだろうか。

それにしても、日本人に売るのにどうしてこう白人をモデルに使いたがるのだろうか。この写真だけでは似合うかどうかまったくわからないではないか。

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