コーチを始めて1週間で栄養失調になり、椅子から立てなくなり、病院へ運ばれた一心くん。
容赦なくスペイン語で問診してくるドクターの言っていることが分からず、触診ではお腹を強めに押された時もあったので、痛くて「あー」だとか「うー」だとか言っていたそうです。
席を外していた渡辺くんが戻ってきて、ドクターの言っていることを通訳してくれました。
意識朦朧としていた一心くんが聞いたであろう言葉がこちら。
「この子は言葉(スペイン語)が話せないほど体調が悪いようだ! 手術になるかもしれない!」
「い~やいやいや!!! ただの栄養失調ですからっっっ(号泣)!!!」
by 一心
後で渡辺くんに聞いた話ですが、問診はほぼ寝ていたから会話になっていなかったそうです。
まぁ、ちゃんと起きていたとしても会話にはならなかったでしょうけど。
だって、スペイン語分からないんだから。
「当時知っているスペイン語といったら『オラ!(やあ!)』と『グラシアス(ありがとう)』だけでしたからね(爆笑)!」 by 一心
この時、もしも渡辺くんが居なかったら、一心くんは一体どう料理されていたのでしょう? 想像するだけでゾッとします。
~続く~