カテゴリー別アーカイブ: ペルー 卓球

ペルーのテレビに卓球

NHK朝のニュースを見るのが私の毎日の日課ですが、月に2回くらいのペースで卓球の話題が出ます。張本選手や伊藤美誠選手がよく出ます。

 

昨日朝、レンソがテキトーにテレビのチャンネルをポチポチ替えていたら、画面に卓球しているシーンが写ったので心底ビックリしました。

 

だって、ペルーのテレビ番組ですよ? ちょっと信じられませんでした。

 

ペルーの番組で卓球が紹介されることなんてほぼ無いんです。

 

ペルーランキング3位の男の子ヨハン・チャベス君(24歳)と、同じくランキング3位の女の子イサベル・ドゥッフォ(21歳)ちゃんがペルーのジャージを着てインタビューに答えていました。

「卓球はどんなスポーツなの?」 (←おいおい)

 

「ラケットを持ってボールを打ち合います」

 

「体力も大事でしょう? どんなトレーニングをするの?」

 

体力や筋力、瞬発力はとても大事です! 沢山の種類のトレーニングがあります。例えば向き合って一人が手でボールを投げ、もう一人がボールを受け取り瞬発力を鍛えます」

見ての通り、ムッキムキの身体をした彼ですが……

 

https://dev.world-tt.com/blog/nishida/2017/12/29/%e6%af%8d%e3%80%80%e3%80%8c%e3%81%93%e3%81%86%e3%81%84%e3%81%86%e4%ba%8b%e3%82%92%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%81%ae%e3%83%8d%e3%82%bf%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%a8%e3%83%80%e3%83%a1/

 

私、勝ちました。Aリーグで当たって、勝ちました。

体力勝負では負けますが、卓球の試合では負けないぜ?

当時はコーチだったので自分の練習なんてしていなかったし、彼は毎日3~4時間練習していたのに。

こういうタイプ(体力に自信のある若者)に陥りがちなのが、「速く動けて、スピードと回転のあるボールさえ打てれば、得点できる」と思っていること。

こういう選手には「強いボールを打たせまい」とナックルショートでボールをネット際にポトリと落とし、たまにカウンターでもすればこちらの得点。

若者よ……卓球は体力勝負だけじゃないんだよ。いかに得点をするか、失点しないようにするのかが大事なんだよ。もちろん、体力があるに越したことはないけどね。

 

「8月に行われるパンアメリカ大会はリマで行われますが、ライバル国はどの国?」

 

「ブラジル、アメリカ、カナダ、チリなどが強いです。これらの選手は卓球を仕事にしているのでプロです」

 

「サッカーで言う、メッシやネイマールの様な選手はいますか?」

 

「男子でしたらブラジルのウゴ・カルデラーノ。女子はプエルトリコのアドリアナ・ディアスです」

 

いよいよ8月4日~10日にパンアメリカ大会が行われますが、入場チケットは販売終了、買い忘れました。さてどうなることやら。

パンアメリカ大会、まさかの中止 ~ジュニアの部編~

6月24~29日、メキシコはカンクンでパンアメリカ(アメリカ、カナダからブラジルまでのアメリカ大陸)大会、ジュニアの部が行われていました。が、最終日に中止になったお話しをします。

 

卓球が大好きな旦那レンソと一緒に「あーだ、こーだ」などと言いながらネットで大会のビデオを観たり、結果を見たりしていましたが、旦那が「ジュニアのパンアメリカ大会が中止になったらしい」と言うので「まさか」と思いましたが、その「まさか」でした。

 

カンクンの卓球協会が今回行われた選手たちの宿泊先兼卓球会場のホテルに$100,000の借金をしていて大会の途中で中止になったというのです。

 

$100,000って、結構な額ですよね。日本円で言うと、約一千万円でしょ?

 

男女団体戦、ミックスダブルスは終了しましたが(全てアメリカが優勝)、男女シングルス、男女ダブルスは準決勝を行われず中止。

男子ダブルスでペルーのペアが準決勝まで進みましたが試合は行われませんでした。

ちなみにペルーは男子のみの参加。残念ながら女子はレベルが届かず、参加には至りませんでした。

団体戦では準々決勝でアルゼンチンに1-3で敗れたものの、バンコク(タイ)で行われる世界ジュニア卓球大会(11/24~12/1)への切符を初めて手に入れました!

 

それにしても、パンアメリカ大会という結構大きな大会でも中止になることってあるんですね。勉強になります。

 

おまけ。

サッカーの南米大会、日本は招待されましたがチリに0-5でフルボッコされましたね。

準決勝は ペルー vs チリ でした。

ペルーが3-0でチリに勝ったよ! 決勝は日曜日、ブラジルと対戦!

写真はペルーのサッカーのユニフォームを着てご満悦の息子。

「テヘ、ペルーがチリに勝ったよ♡ 負けるかと思ったけど♡」

ペルーの大会で、漫画「スラムダンク」の再現

久しぶりに卓球に関するネタです。

 

クラブ「レガタス」カップ。

ペルー全国からはもちろん、隣国のエクアドル、チリ、アルゼンチン、ブラジルなどの海外の選手も多く参加するかなり大規模なオープン戦に、旦那レンソも30代、40代、男子ダブルスに参加。

その夜、生後6日の息子に授乳していたところ、そのオープン戦を終えたレンソが爆笑しながら帰ってきました。

「いやぁ、今日の試合でボール追ってたら相手のベンチコーチの上に飛び込んじゃって、イスごと倒しながら二人して転んじゃったよ(爆笑)

「え~! 二人とも怪我はなかった? ところで、相手のベンチコーチは誰だったの?」

「クリスティアン」

く、く、クリスティアン~~~!!!

40歳で日系人の優しい彼ですが、恐らく160cmにも満たない小柄な選手なんです。

そんな彼に体重80キロの旦那がダイブしただなんて、クリスティアンは本当に大丈夫だったのでしょうか?

 

ところで、ボールを追ってベンチコーチの所までダイブしてイスごと投ぎ倒して転んだって、本当?

 

漫画スラムダンクの桜木花道がボールを追って相手の監督の上にダイブしたシーンが蘇りましたよ。

バスケットでコート外までダイブするのはあり得る話ですが、卓球でそんなシーン、あなたは今まで見たことありますか?

ホラ、息子も疑ってるよ。

「お父さん、それ、本当の話しぃ?」

指先が写っていませんが、まるで「鷲の足」のようになっています。

 

ちなみに去年の12月のとある試合で、私は旦那の決勝戦を携帯電話で動画を撮っていたら……

2セット目の最初のラリー中に、床に足を滑らせた旦那。

 

両足が宙に浮いたかと思ったら爆音とともに背中から落ち、そのまましばらく動きませんでした。

 

物凄い音がしたので会場にいた全員が旦那に注目。

旦那は倒れたまましばらく動かなかったので全員がザワザワし始めたところで、ようやくむっくりと起き上がりました。

怪我が無かったのが不幸中の幸いでした。もちろん、試合には負けました。

動画にはしっかりと転んだ瞬間が録画されており、何故かそれをお気に召した旦那は彼のお母さんに動画を送ったり、自分で何回も見返しては爆笑していたのでした。

ペン表選手のオノマトペ 外国人選手バージョン

日本の皆様、おはようございます。

現在、妊娠39週5日目ですが、まだ赤ちゃんは生まれてきてくれません。

もう少しの辛抱ですね。

生まれたら生まれたですぐに大きくなってしまってあれよあれよという間に成人になり結婚して子供(孫)が生まれ、その孫に「なんだかおばあちゃん、口が臭い!」なんて言われてしまう日が来てしまうのでしょうか?

それでも「目は(多分)臭くないよ」等と言いながら必死で孫を抱っこしようとする姿が容易に想像できます。

 

卓球王国様のブログなので、卓球に関するネタも書かないと、と思いまして、前に大反響だった「ペン表選手のオノマトペ」の「外国人バージョン」で本日は皆様のご機嫌をお伺い致します。

 

皆様、大変お待たせ致しました! え? 誰も何も待っていないって?

 

なんで?

 

外国人のペン表選手と言ったらこの人しかいませんよね。

1、劉国梁 (中国)

どれだけのペン表の選手が彼のプレーを真似した事でしょう!

私だって漏れなく真似していましたよ。健気にビデオを何度も再生して見たりして。

旦那のレンソなんてペン表じゃないのに、劉国梁のサービスを真似して出してますからね。

あのムチムチの筋肉、お坊ちゃまカット、ぷっくりした唇にのぺっとした目……。

見た目にもインパクトがありましたね。

 

さて、彼のオノマトペは「トントン、ピュッ、サッ、きゅいん。ペチンペチン、コ、コ、コ、ペチン! ジャー!

トントンはサービスを出す前にボールを台に二回バウンドさせる音、ピュッは膝を曲げて低く構える時の音、サッとボールを投げ上げて、きゅいんとサービスを出します。ペチンはフォアスマッシュ、コ、コ、コ、はショートです。

普段は得点をしてもなかなか声を出しませんが、競った場面なんかで得点すると、思い出したかのように急に「ジャー!」という大声を上げます。

旦那曰く「劉国梁の卓球は凡ミスが多いから好きじゃない。どうしてあれで世界一位になれたんだ」とのこと。

うむ、確かに、今見返してみると凡ミスが多いな。

 

2、「スーパーおじさん」と呼ばれ恐れられているスペインの元中国人、何志文(ヘ・ジウェン)さん。(昔のブログ、「将来の子供の名前」にも登場)

スペインでは「フアニート」という愛称で親しまれています。

 

私のパパ、つまり、私のパパのような人です。

 

まぁ、一回もお会いしたことはありませんけどね。 (←なぜかドヤ顔)

そんなことよりも見てくださいよあの顔。

絶対に良い人に違いありません。

一緒にいたら「飴ちゃん」とかくれそう。

中華料理店に行ったら美味しい小龍包とか焼売、チンジャオロースとか沢山頼んでくれそう。

使い古した(でもまだ使える)ラバーも、快くくれそう。

 

ヘさんのオノマトペはもちろん「クイッ、バッ、キュイン、キュアン、ポト、バチン!」

説明は不要かと思いますが、念のため。

クイッはレシーブ時によく使うドライブ。表から繰り出されるドライブってイヤらしいんですよね。私も現役時代はよく使っていました。

バッは前陣からの目の覚めるカウンタースマッシュ。

キュイン、キュアンはショートで相手を振り回す音。これぞ、へさんの特徴的な戦術ですね。

ポトはショートで小さく止めて、

バチンと全身を使ってスマッシュを打ちとどめを刺します。

 

3、スペインのヘスス・カンテロ選手 Jesus CANTERO

「デカイ・筋肉質・毛深い」の3拍子が揃った、泣く子も黙る「わがままボディ」の持ち主。

そんなわがままボディをフルに使ってボールを打ち込むカンテロ選手は迫力が本当にスゴイの♥

一本得点するたびに叫びますしね。

 

私が美女だとしたら、カンテロ選手はまさしく野獣。

 

あんな野獣が本気で「バッカン! バッカン!」とスマッシュを打ってるのに、どうしてボールが割れないの? 本当に不思議。

『卓球界の七不思議』の一つに数えられているだけあります。

ソース顔が好きな女性にはたまらないでしょうね。

今まで誰にも言った事はありませんが、私は福山雅治さんの様な「薄醤油顔」が大好物なので、それ以外は目に入らない(もしくはお口に合わない)んです。

 

なので、もしカンテロ選手から迫られても断るでしょうね。ごめんなさいね。

 

それにしてもカンテロ選手、あんなに身長が高くて卓球しずらそう。

大人が子供用の卓球台で戦っているように見えます。

高身長のくせにペン表だから、前陣でカウンタースマッシュを繰り出す時はしゃがみながら。

ちなみに彼のオノマトペは「バッカン!」です。彼のわがままボディに目を奪われ、それ以外のオノマトペは見つけられませんでした。

 

4、旦那のレンソが大好きな中国選手の江加良。こう かりょう、ジァン・ジァリアン、江嘉良、Jiang Jialiang。

言わずと知れた伝説の世界チャンピオン(世界選手権2連覇)です。

旦那曰く、「昔の卓球のフォームは美しい」そうです。

ビデオを見返してみましたが、確かに美しい。鮮やか。スマートなフォームをしています。

効果音は「ッス、パチン、ッサ、パチン!」無駄なく「ッス」っと動き、鮮やかにスマッシュ。

 

5、最後は1985年の世界選手権シングルス準優勝、第39回世界選手権ダブルス優勝、ソウルオリンピックダブルス優勝(パートナーは後の偉関晴光)した陳 龍燦 ちんりゅうさん、チェン・ロンツァン、陈龙灿です。

1992年に日本の実業団「ヤマハ」でプレーし、後に「日産自動車」に移籍しました。

私は神奈川県のリトルキングス出身だったので、小学生の頃は近くで陳 龍燦さんのプレーを拝見していました。

他にも岩崎清信さんや渋谷浩さん、高志亮さんもおり、子供ながらに「こんな豪華なキャストをまじかで見れるなんて、幸せ~」と思っていました。

陳 龍燦さんといえば、1985年の世界選手権シングルスで使用していた「青いラバー」でも有名でしたね。

 

彼のオノマトペは……っていうか、なんか面倒くさくなっちゃった(飽きた)んでもうここ等辺で辞めても良いですか(泣)

 

今思ったんですけど、オノマトペとか別にどうでも良いし。そんなの個人の受け取り方や感じ方で違いますしね。

 

ということで、以上、「ペン表選手のオノマトペ 外国人選手バージョン」でした~!

 

次回は妊娠中に起きた色んなアレコレをブログで紹介したいと思います。

ミズノQ5発売日について

ハンサム、イケメン、容姿端麗。クールでホットなナイスガイと言えばうちの旦那レンソですが、意外とミーハーなところもあります。

 

卓球のラケットやラバーで試打してみたいものがあるとネットで購入し、「このラバー(ラケット)はそうだね……、こういう特色があるね」と、まるで専門家のようにコメントをし、友達にも試打を半ば強制的に勧め、友達が彼なりの意見を言う前に「ね? こういう特色があるでしょ?」と意見を押し付けています。

 

ラケットとラバーの試打が旦那の趣味なんです。

 

2年前、旦那と日本に行ったときに、国際卓球で「今、凄くキテいるラバー」とミズノのQ3を勧められ、試打させていただきました。

Q3をお気に召したレンソはペルーに帰って早速インターネットでQ3とQ4を購入。

 

いよいよ試打の時。ハンサム、イケメン、容姿端麗。クールでホットなナイスガイの旦那レンソですが、この時は相当嬉しかったのでしょう。

 

上前歯で下唇を噛み、目玉だけで上を向き目を真ん丸にしながら頭を左右に小刻みに揺らし、足取り軽く踊るようにステップを踏みながら卓球台に向かう姿は今でも忘れられません。

 

旦那よ……ラバーの試打だけで、こんなにも喜べるなんて……私は貴方の妻であることに心から誇りを持てるわ……(嬉し涙)。

 

フォア側はQ4、バック側にQ3。無敵のコンビネーション。

 

月日は経ち、しばらくすると「5月にQ5が発売される」というではありませんか!!!

 

「5月に発売だって! もうすぐだね」

 

「Q5、もう発売されてるよ! だって、動画に出てるよ!」と旦那。

 

「いやいや、それは試打だからだよ。動画を撮るために、試打用に配布されてるの」

 

「マジで!? ……ペルーにも試打用に送ってくれないかなぁ?」

 

 

私は知っている。旦那のこの一言は、本気で言っていたことを……。

 

 

旦那に「イズミ、いつ発売されるか日本のネットで調べてよ!」としつこく言われているのですが、

 

発売日がわからないんです!!!

 

ネットで調べれば調べるほど、発売日がわからないんです!!!

 

5月の何日に発売されるか、あなたはわかりますか? 良かったら教えてください。

 

ちなみに、「発売日は5月です」と色んなところで書かれていますが、そう書くなら「発売日」じゃなくて「発売月」ね!

東京オリンピックボランティアの面接について

海外に住むボランティア志望の人のために、ビデオ電話での面接がありました。

 

ペルー時間、夜9時40分(日本時間朝の11時40分)にビデオ電話をしましたが、器械操作(パソコン等)が苦手な私はちゃんとテレビ電話が繋がるかどうか心配で心配でどうしようもありませんでした。

 

旦那のレンソに「テレビ電話が繋がるかわからないから、その時はそばに居てね。繋がらなかったらなんとかしてね」とお願いしたのに友達と一緒に卓球しに行ってしまいました。

 

ポツンと心細く、家に独りたたずむ可哀相な私。

 

いよいよ面接の時間になり、パソコンで色々操作してみたところ、日本のオリンピック面接会場と奇跡的にビデオが繋がりました!!!

 

 

やった!!! ……私ったら、やっぱりやればできる子なんだよ。

 

 

感じの良い女性の方が映りました。思わず笑顔で手を振る私。

 

あれ? でも声が遅れて聞こるどころか、聞こえる気配が1ミリもないんですけど。

 

向こうの女性もこちらの映像は見えているようだけど、音が聞こえていないみたい。

 

アタフタする女性二人。

 

背後にあるホワイトボードに「聞えません」「またかけ直します」とメッセージを書き、再度かけ直したところ無事に繋がり音声も聞こえるようになりました。

 

 

ホッ(←安堵のため息)。

 

 

本人確認の後、なぜペルーに住んでいるのかを聞かれました。

 

 

何故って……そんなの、ほぼ毎日テレビで放送されているであろう映画「カラテキッズ」を観るために決まっているでしょう(泣)!!! (←嘘)

 

 

「ペルー人男性と結婚したからです。ちなみに現在妊娠33週目です」

 

「わー。おめでとうございます! ……では、これからインタビューを担当するものに替わりますのでそのままお待ちください」

 

 

「どうも~、こんにちは~」

 

愛想の良い、しかも頭の良さそうなおじ様が画面に出てきました。例えるならそうですねぇ、まるで貴方の様な人ですね。愛想の良い、しかも頭の良さそうな人。貴方が女性ならば貴方の男性バージョンといったところでしょうか。

 

本人確認の後、なぜペルーに住んでいるのかを聞かれました。(←本日二回目!!!)

 

何故って……そんなの、ほぼ毎日テレビで放送されているであろう映画「カラテキッズ」を観るために決まっているでしょう(泣)!!! 嘘です! ペルー人男性と結婚したからです!

 

「それでは西田さん、今回はこちらが用意した3つの質問のうち、2つを選んでお答えいただきます。

今回は海外に住む人のためのビデオ面接のため、多くの対象者が外国人なので、質問パネルが英語のものしか用意していませんが、ごめんなさいね」

 

パネルに3つの質問が英語で書かれてありました。

 

1、ボランティアを志望した理由

2、ボランティアをすることによって、あなたはどのように成長できると思うか?

3、 (すみません、何だったか忘れちゃいました)

 

 

「そうですねぇ、先ず、JICAボランティアとして中米グアテマラで卓球を教えていたのですが……」

 

この後、衝撃の出来事が起こります。続きは次回! お楽しみに!

渡辺貴史の衝撃の一言

ペルー初日の夜、日系クラブでオジサン達と卓球をしている渡辺さんのお供で私も卓球場に居たのですが。

椅子に座り、ポッコリしている妊娠7か月のお腹を撫でながら呑気にみんなの試合を見ていたら、渡辺さんが私に近づいてきてまさかの衝撃の一言。

 

「あれ? 西田さんは試合しないんですか?」

 

「ちょっと! 妊婦に何をさせようとしてるんですか!?」

「半面だけで試合とかでもダメなんですか?」

妊娠中は激しいスポーツは控えなきゃダメなんですけど!

バドミントンとか卓球とかバレーボールとか縄跳びとか、ピョンピョンジャンプする系は特にダメなんですけど!

是非、これを機会に覚えといてくださいね。将来、役に立つかもしれませんよ。

 

ついにこのブログのカテゴリーに「渡辺貴史コーチ」を追加しました。

現在絶賛増量中!

 

そして、嬉しいことに2014年の5月から始めさせていただいたこのブログの合計承認コメント数が1,000に達しました~!

コメントをくださる方、コメントはしないけどいつも読んでくださる方、たまに読んでくださる方、たまたま読んで下さった方、いつも本当にありがとうございます。

日本に住んでいないため、実際に会ったり、一緒に卓球したりといった交流も少なくなってしまいますが、この卓球王国ブログを通じて勝手に「一応まだ生きているよアピール」をさせて頂いております。

たまに日本に帰国することもありますので、その時はどうそブログのよしみで仲良くしてくださいね!

少しビックリするかと思いますが、あなたが私の事を知らなくとも、私はあなたの事を知っていますよ。
まさに今、このブログを読んでくださっているでしょう?

 

あと何年、何十年、何百年、いつまでこのブログが続くか分かりませんが、卓球ネタやそうでないネタ、ペルーのネタ等で皆様のご機嫌を伺いますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。

日本から来た「ハンカチタオル王子」

渡辺さんがペルーの練習場に持ってきたタオルがあまりにも小さかったので突っ込みを入れてみました。

ハンカチよりも小さいサイズの真っ白なタオルでした。

「渡辺さん、そのタオル、めちゃくちゃ小さいですね(笑)」

「ああ、これですか? ホテルから持ってきちゃいました(笑) 外国人がよくやるやつ(笑)」

確かに、プロツアーなどで外国人選手がホテルのタオルであろうものを汗拭きタオルとして使用しているのをよく見かけますが、あれってみんなバスタオルを使ってますよね?

で、渡辺さんが使っているのはバスタオルではなくてハンカチよりも小さいタオルね。

あまりにもしっくりこなかったのに「ハンカチ王子」が頭に浮かんだのは私だけじゃないはず。

 

わかった。「ハンカチタオル王子」と称して、女の子達から

「キャーキャー! なんて斬新なの? なんてナウいの? こっち向いて~! キャー!」

などと言われたいんでしょう? きっとそうに違いない。

 

しかし、何度この体育館を見回しても、女の子なんて一人もいませんでした。
見事に全員オジサン。
辛うじておばさんは一人いましたけどね(私のことね)。

写真はオジサン達に囲まれて笑顔の「ハンカチタオル王子」。

撮影者はおばさん(私)。

渡辺貴史さん「やってしまいました」

 

朝の8時にペルーに着いた渡辺さんは夜、小人のペドロさん(ブログ「渡辺貴史さんのスマッシュ音」参照)に誘われて日系クラブ「アエル」で夜の7時から10時まで練習(ほぼ試合)されました。

私も同行させて頂きました。

 

体育館に着いて、着替えを始めたと思いきや、渡辺さんは迷子になった子犬のような顔をしながら私のところにやって来て、こう一言。

「やってしまいました……」

「……ま、まさか! ラケットを?」

「いえ、シューズを忘れてしまいました……」

「良かった! シューズの方がまだマシ(安堵の涙)!!!」

「でも、クロックスなんですよね……これで卓球しても大丈夫ですかね?」

私を含め、周りのペルー人が急いで渡辺さんに合ったサイズのシューズを探します。

「ところで、サイズはいくつですか?」

「29センチです」

「ひぇ~! 29センチ! もう、ほぼ30センチじゃないですか!

一番大きいシューズを履いていたペルー人のおじさんでさえ、アディダスのシューズの28センチ。

「28センチだそうです。……履けますかね?」

「僕の場合、足が横に広いので幅もないと履けないんですよね。特にアディダスだと幅が細いのでたぶん無理です

 

相変わらず母性本能を存分なくくすぐってくる渡辺さんは、ひょうひょうとクロックスで卓球を始めました。

「クロックスの具合、どうですか?」 しばらくボールを打っている姿に心配して聞いてみると、

「めっちゃ滑ります(笑)!!!」

と、何故か超笑顔で元気良く答えられました。

「滑らないように踏ん張るので、膝がめちゃくちゃ痛いです。自業自得ですけどね」

可哀想に。
風邪引いてる上に飛行機で移動やら乗り継ぎでピザを2枚食べるやらなんやらでペルーまで来て疲れや時差ボケもあるのに初日にシューズを忘れてクロックスで試合して膝を痛めながら夜の7時から9時までぶっ続けでエレベーターゲームするなんて(結局10時まで体力は持たなかった)。

「なんで今日に限ってシューズ忘れちゃったんですか!」

「いや僕、年に1~2回はシューズ忘れるんですよね」

「それって、結構な数!!!」

クロックスで膝を痛めながらも、誰にも負けずにエレベーターゲームの頂点に居続けた渡辺さん。

クロックスでもスマッシュを打つ瞬間に両足を浮かせ、そのタイミングで181cmの身体を一瞬でひねり「バチコン」、そう、それはもう「バチコン」とスマッシュを打ち込む技は健在でした。

 

みなさんはシューズなどの忘れものは無いように。

 

~続く~

渡辺貴史 in ペルー 第二弾

さとちゃんのコメント通り、渡辺貴史さんが現在ペルーに向かっております。

シンパラールの撮影、第二弾だそうです。

先ほど渡辺さんから「これから恐怖の乗り継ぎです笑」とメールが来ました。

アイス会社「シンパラール」では色々なCMが出来上がっており、前回紹介したパート1を始め、今のところパート4まであります。

パート2
https://www.facebook.com/SinPararOficial/videos/559187921228141/

このCM撮影に私も同行させていただきました。
「ピカロネス」というペルーの伝統的おやつ。生地はさつま芋の粉で出来ており、上に黒蜜をかけた甘いドナーツです(※ブログ「渡辺貴史さんとドナーツ」参照)。

渡辺さんの曲がった口がなんとも可愛いですね。

パート3
https://www.facebook.com/SinPararOficial/videos/2250667931814507/

「シンパラール.・パレタ! アクティバテ!」 ※アクティバテとはスペイン語で「元気(活動的)になって!」という意味。

そう言っている本人(渡辺さん)は日本で風邪をひいてしまったそうです。
日本は冬真っただ中。風邪の一つや二つ引いてしまうのもわかりますが、渡辺さんはお仕事のためにペルーに向かっている途中なんですから、お身体は大事にしてくださいね。

渡辺さん、アクティバテ! (そういう私もペルーは夏なのに風邪を引いてしまいましたが)

 

このブログを書いているまさに今この時、渡辺さんはペルーへの乗り継ぎでアメリカにいるそうです。

「これから恐怖の乗り継ぎです笑」

しばらくして「乗り継ぎどうでしたか?」と聞くと、こんな写真が送られてきました。

う~ん、なんて美味しそうな乗り継ぎ。……あれ? ちょっと待って?

 

これって、乗り継ぎ?

 

乗り継ぎじゃ……ないよね? あれ? じゃあなんで「乗り継ぎどうでしたか?」って聞いたのにピザの写真が送られてきたの?

しかも2枚! さすが身長181センチ! っていうか、本当に風邪引いてるんですか? あれ? 治ったの?

 

「店員がふたつも食うのかって、いってたんで、メニーメニーはらぺこっていっときましたよ笑」

 

パート4
https://www.facebook.com/SinPararOficial/videos/2154200718004646/

個人的にパート4の「コンニチワ! タカフミ ワタナベ デス!」というのがツボにはまりました。
セリフがなんともたどたどしい……。
アイスを振り回しながら鞘に納める動作もたどたどしい……。
「えっ! 目ってこんなに泳ぐの?」とビックリするくらい、目が泳いでいるし……。

 

2月2日㈯から一週間、渡辺さんがペルーにいらっしゃいます。
もしかしたら、また卓球王国ブログを乗っ取ろうと企んでいるかもしれません。

私のブログ、もしくは渡辺さんへのアレルギー反応がうっかり出てしまった方(特に卓球王国社員、スタッフの方)は症状がひどくなる前に、早めにお医者さんに診てもらって下さいね。

 

それでは、メニーメニーはらぺこ!