荷物のオシッコがかわいい

そういえば、日本滞在中にオーストラリアにも行って来ました。

旦那レンソのお兄さんがオーストラリアのパース(Perth)に住んでいるので、一週間、遊びに行ってきました。

オーストラリアの動物と言えば……

1、やっぱりコアラですよね!

「アッ! ほら、あそこにインコみたいな鳥がいるよ! ねぇねぇ!」

 

抱っこ出来ると思ってたのに、抱っこさせてくれませんでした。

チッ。減るもんじゃないのに! ケチッ!

「手の甲だけで触って下さいね」と指示されたので、きちんと従います。

「こちらの動物は『コアラ』といって……」と、説明しているガイドみたいですが、れっきとしたお客様です。

 

2、いやいや、カンガルーでしょう。

「だらん」とした手がカワイイですね。

陽気な感じもカワイイです。

タスマニア・デビルは、カンガルーの何処を臭っているのでしょう?

 

3、オポッサムも忘れてはいけませんぞ。

シッポの内側は毛が生えておらず、何とも言えない触感でした。

 

4、オーストラリアで欠かせないのがヘビではないでしょうか。え? そうなの?

心の中で、「助けてー!」と言っているのが、あなたには分かりますでしょうか? そして、ガイドさんの表情がなぜか誇らしげ。

 

5、お姉さんの手の平の上で「モゾモゾ」と動いていた、青色の舌を持つトカゲ。

「オヒョー!」というような表情になっています。

 

6、牛のお乳を触った(握った)人にしか分からない、あの触感!

「なるほど」といった握り心地でした。

 

7、切ない表情をする鳥

何これ? 鳥? 鳥なのっ?

拡大してみました。なんでこんなに切ない表情なの? 何かあったの?

 

8、表情がかっこいい鳥

凛々しくてかっこいいですね。うん、モテそうだ。

 

9、色とり鳥

普通にキレイです。大きさはスズメ位でしょうか。

 

10、ただの犬。と見せかけて、ディンゴ!

イヌにしか見えないけど、それでもディンゴなんです。なにがなんでもディンゴなんです。

イヌと何が違うのか分かる人~? ほら、あれですよ。決定的な違いがあるじゃないですか。写真をよ~く見て下さい、よ~く。わかりましたか? 答えは……

名前が違います。イヌはイヌで、ディンゴはディンゴ。

 

11、でも、一番可愛かったのは……

バス停で大きな荷物を持ってバスを待つお姉さん。

……の方ではなく、荷物の方。

何この荷物! かわいい!

……欲しいっ! お父さん、私にもあれ買って! おーねーがーいー! お願いっ!

↑こちらはお兄さんの荷物。

触ったり、この目で良く観察したいのに、撮影をお願いしたレンソのお兄さんに

ほら! ちゃんとカメラ見て! こっち見て!

と指示されたので、しょうがなくカメラ目線にします。チッ。

※笑顔の私ですが、心の中では舌打ちをしています。

この子は男の子ですね。ほら、アレが付いているじゃないですか。

そして、アレが「付いていない」ので絶対にオス♂です。

 

アレが付いていて、アレが付いていない=オス♂

 

付いている方の「アレ」は皆さん素直に想像して頂きます。そう、その通りです。オシッコが出てくるアレですね。

で、付いていない方の「アレ」とは、オーストラリア動物特有の「有袋類動物の袋」です。育児するための袋が付いていたらメス♀なのです。

バス停のお姉さんが持っていた「荷物」には袋(写真上部にある、黒っぽい丸いやつ)があったので、メスですね。お尻の先にチョンと出ているのは男性特有のアレの様にも見えますが、シッポです。

ちなみに、「動物の口先」の事をスペイン語では「オシッコ(hocico)」と言います。

この荷物たちは口先がとってもかわいいんです。オシッコがとってもかわいいんです。

 

そしてこの荷物たちは「ウォンバット」とも呼ぶらしいですよ。お見知りおきを!

あんなに優しそうな椋さんが、まさかイジメを?

九十九(つくも)クラブで、レジェンド田中さんの知り合いの椋(むく)さんが、ペルーに遊びに来てくれました~!

旦那レンソと中野区産業振興センターに練習に行った時、九十九クラブのある男性と話しをしました。

「僕、田中さんがペルーにいる間に、せっかくだからペルーに行こうと思っていて。今度ペルーに遊びに行くんですよ」

そう、その男性が椋さん。戦型は右ペン裏裏。裏面打法もします。

パワフルなドライブがカッコ良く、まるで吉田海選手のよう。

「この方は椋さんだ」と知っているのに、練習中、何度か吉田海選手と見間違えました。

 

椋さん、3日間クスコとマチュピチュを観光。

その後、首都リマに金曜日から月曜日まで滞在。金曜日と土曜日、そして帰国される月曜日もペルーナショナルチームで練習されました。練習の無い日曜日はリマ市内の観光をされたそうです。

練習の様子。

椋さんのフェイスブックに「田中敏裕さんと西田泉さんがコーチをしている、ぺルーのリマのナショナルチーム女子の練習に参加させていただきました」という記事が、写真と共にアップされていました。

っていうか、「西田泉さんがコーチをしている」と書いてあるのに、この写真、私が写ってないんですけどー!

椋さんは右に写ってるでしょ? で、田中さんも上の方に写っていますね。では、西田泉さんはどこに写っているのかしら? あれ? 誰かしら、西田泉さんって。別にどうでも良いか。って、どうでも良いようにしないでください(泣)。

3人の女の子の中で、あなたが一番「かわいいな」と思った子が「西田泉さんだ」ということにして良いです! え? ダメ?

あれ? この写真に写ってるのって、金曜日の練習に来たメンバーだよね?

金曜日、私も練習場に居ましたよね……?

まさか、休憩中に私がトイレに行ってる時にみんなで写真を撮ったの?

それとも練習が終わって、私が着替えに行った隙に撮ったの?

田中さんと椋さんの間に写っている女の子に、さりげなく言いました。

「あのさ、別に全然気にしてないんだけどさ、椋さんがフェイスブックに載せたこの写真、私が写ってないんだよね……あはは……。全然気にしてないよ、本当だよ……」

「あぁ、これはイズミが練習に来なかった土曜日に撮ったよ。イズミはオープン戦を観に行ってたでしょ?」と教えてくれました。

え~~~! (←急に声が高くなる) マジで? あ~、良かった! 本当に良かった!

実はちょっと気にしてたんだよね~。私が居ない隙を狙って撮ったのかと思ってた~~~。

っていうか、あんなに優しそうな椋さんが、そんな陰険なイジメをする訳がないでしょう?

謝って。今すぐ椋さんに謝って。少しでも疑ってしまった事を謝ってください椋さんに!

 

「椋さん、少しだけ疑ってしまって、すみませんでした」

 

月曜日、椋さんが練習後に「せっかくだから一緒に写真を撮りましょう!」と誘って頂き、念願の「一緒に写真を撮る」ことが出来ました~! ほらね、イジメられてなかったでしょ。

旦那レンソが椋さんに会いたがっていましたが、今回はお会いできませんでした。今度は中野区産業振興センターでお会いしましょう! そして、また一緒に写真を撮りましょう!

私の足元に落ちていた汗の正体

それはいつもの練習の一コマでした。

私は女子選手の練習相手をしていたんです。

隣りの台ではレジェンド田中さんと男子選手が、激しくボールを打ち合っていました。

私と田中さんがこっち側、向こう側には女子選手と男子選手。

まだ準備段階のボレー中だというのに、私の足元には何粒もの汗がポタポタと床に落ちていました。

私はあまり汗をかかないんです。その時も、まだ汗はかいていませんでした。

それなのに、私の足元には汗。

「隣の台の、しかも向こう側にいる男子選手の汗が私の足元まで飛んで来た。どんだけー!

私はそう思ったんです。

 

キューバ人の女子選手が練習場に入って来て、一緒に練習を始めようとしていましたが、準備体操を終えた彼女はおもむろに男子トイレへ入ったかと思うと、モップを持って来て男の子が練習している床目がけてモップがけを始めました。

 

私は汗をかいている男の子を見て「若いって、良いわねぇ~」と微笑むと、彼は「ボク、すごく汗をかくんです」と、恥ずかしそうにはにかんでいました。

 

まったく、しょーがねー奴だなぁ」と言っている田中さんの顔を想像しながら、そのまま視線を田中さんの方へチラリと向けると、

 

ちょっ! たっ、田中さんっ! めっちゃ汗かいてるじゃないですかー!

男の子が1リットル汗をかいてるとしたら、田中さんは5リットルくらいかいてるんじゃないですか?!

我が目を疑いました。大量の汗をかき、満面の笑顔の田中さん。

えっ? えっと、あのー……だ、大丈夫ですか?

っていうか昨日、何飲んだんですか? 

そして、なんでそんなに満面の笑顔なんですか?

 

モップがけをしているキューバ人の女子選手に「男の子と田中さん、どっちの方が床に汗落ちてた?」と聞くと、迷わず「田中さん」という答えが返ってきました。

 

そうか。私の足元に落ちていた汗は、隣にいた田中さんの汗だったのかー! っく~!

問題です。もし、今日のサッカーの試合に勝ってワールドカップの出場が決まったら明日はどうなるでしょう?

サッカーのワールドカップ2018年ロシア大会。

ペルー共和国は36年ぶりにその出場を決めました。

一昨夜、ペルーで行われた最終試合、2-0でニュージーランドに勝ったのです。

スタジアム内外、ペルー人というペルー人はみんなで肩を組み合い、小刻みにジャンプし、叫ぶ者は叫び、泣く者は泣き、笑う者は笑い、それぞれに喜びを表現していました。

 

「もし、今日の試合に勝ってワールドカップの出場が決まったら、明日は祝日になるから仕事も学校も休みになるよ

 

しかし、ボリバリアーノ大会を明後日に控えた我々卓球関係者は、サッカーが勝とうが負けようが練習はしなくてはいけません。

 

「卓球の国際試合が近いので、明日、我々は卓球の練習がしたい。総合スポーツセンターは使えるか?」と係の人に聞くと、

「明日はサッカーが勝っても負けても我々は仕事に行くから、体育館も使えるよ」

 

そこは謙虚なんですかっ! っていうか、謙虚じゃなくて、「嘘」ね。

 

だって、今日総合スポーツセンターに行ったら「ワールドカップの出場が決まったから、今日は祝日だよ。体育館は開けないし、キミ達も練習出来ないよ」って言われたんですもの。

 

ちゃんとこの耳で見ました! この目で聞きました!

 

……っていうかさ、試合に勝ったら祝日で仕事を休むし、試合に負けたらショックで仕事を休むんでしょ?

 

どっちに転んだって、どうせ今日は仕事休むんでしょっ!

 

くそぅ、相手がペルー人だという事を完全に忘れていた……。

 

朝早く起きてさ、タクシーに乗ってさ、朝ご飯も買ってさ、こうやって総合スポーツセンターまで来てさ、「今日も練習、頑張るぞ~」ってハリキッテたら、祝日で休みで体育館が使えないって、どういう事ですか!

しかもここ、ただの体育館じゃないですからね。国立総合スポーツセンターですからね。

 

結局、夕方は他の体育館で練習することが出来ましたが、朝からがっくりしました。

 

映画「ミックス」 ~卓人なりに、細かい所を「あえて」気にしてみよう!~

サーブの構えるフォームが変だとか、フットワークが変だとか、試合のセット間に「お願いします」や「ありがとうございました」を言ってないとか、そういう細かい所を卓人なりに「あえて」気にしても面白いかもしれませんね。

でも悪口に繋がるようなことを言うのは止めましょう。役者さん、みんな一生懸命やってくれたんですもの。私なんて、卓球のフォームを覚えるのに4、50年はかかりましたよ。

「ミックス、もう観たよ」という人や、「まだ見てないけど、そういうのもチェックしてから観ても良い」という方は、是非読んでみて下さい。

本物の卓球と、映画の卓球で違う部分を私なりにまとめてみました。

1、あんなにラリーは続きません。実際はサーブ、レシーブ、三球目で大体ポイント決まりますよね。

2、試合中、あんなに転びません。映画では、バレーボール選手並に転びますよね。

サッカー選手もそれ位転びますが、あれは足とか「引っ掛けられて」転んでますから。サッカー選手が足も引っ掛けられずに何もない所で転んだら、あなたはどう思いますか? 残念過ぎません? 卓球の花こと原千春(旧姓:岡崎)さんが久しぶりに出場した卓球の試合で、ボールを拾っていた時に横からボールが飛んで来たので手を伸ばしてキャッチしようとしたらぎっくり腰になったくらい、残念な事です。

卓球選手で試合中にあんなに転ぶのは、青森山田高校で同級生だった片上知代(旧姓:平田)さんくらいではないでしょうか? 他にもよく転ぶ人がいればこっそり教えて下さいね。

3、セット間に1分間、ベンチに戻ってコーチから指示を受ける事が出来ますが、普通、選手は椅子に座りません。マスターズの部、40代から迷わずベンチに座る選手も出てきますが、映画の中のお二人、若いですよね? 別に、座っても良いんですけど、でもねぇ。

4、セット間にベンチに戻って座っている間、主人公のお二人は無駄話をしています。あんな大事な場面で、よく無駄話というか世間話が出来ますよね。むしろ、感心しちゃうっ! 本当の卓球の試合中には戦術の話をしているはずですもんね。

5、エッジやネットにボールが触ったら、普通は「すみません」と言いますが(たまに無言で人差し指を立て「すみません」の意を表す事もありますが)、この映画の中ではしません。むしろ、エッジしたチームの女の子が「よっしゃぁあぁー! おるらぁぁ~!」と叫んでいましたね。

6、予選の決勝戦では、あんなに注目を集めません。あの~、予選ですよね? すっごい観客も集まって注目されてますけど。えっ? 今の日本はそうなの? ペルーに住んでるから分からないけど。

7、いくら頑張っても、どう転んでも、初心者はプロ級の選手には敵わないんです。あんなに競れないんです。例えばシチズンの町飛鳥選手が神奈川県のミックス予選に出たとして、初心者が町選手相手に、あそこまで競れますか? 競れないでしょう?

町くんのお父さん、どう思います?

8、「遊びのミックスの試合」の場合は、これから彼氏、彼女になりそうな関係でも楽しく出来ると思うんですけど、「本気で勝つ事を目標にしている」のであれば、いくら夫婦、付き合って長いカップルでも、絶対に喧嘩になりますよね。これは、お互いが「絶対に勝ちたい」と願えば願うほどその傾向が出ます。

「ちょっと、なんであそこでサーブミスするの? 信じられない!」とか「お前だって、あのレシーブミスはないよな!」「ねぇ、もっと早く動いてくれない? 邪魔なんですけど」「あの場面ではフォア側に打つって決めたよね? なんでバック側に打ったの?」とか色々。私も旦那レンソとペルーのオープン戦にミックスダブルスを組み、結局二位になったんですけど、「二度とレンソとはミックス組まない」と心に誓いましたからね。

ミックスで喧嘩せずに力を合わせて戦うのは、簡単そうで、そうでない。夫婦の様な気の知れたパートナーだからこそ、「た・す・け・あ・い」の精神が大事。

「し・た・し・き・な・か・に・も・れ・い・ぎ・あ・り」ですね! これ、忘れるべからず。

9、ミックスを組む相手のレベルも大事なんですよね。上手い、下手が完全に分かれていれば上手いものはそれをフォローし、下手なものはそれなりに頑張るんですけど。

例えば、私(上級者)と福山雅治さん(初心者)がミックスを組むとします。

福山さんがサーブミスしたら、私はなんて声をかけると思います?

「サーブミスする福山さんも、本当にかっこいいです!

動き方がぎこちなくても、それはそれで可愛いんです。「全く、雅治ったら(←急に呼び捨て)。やっぱり、私が支えてあげなきゃダメね」ってなります。

「福山さん、私が個人レッスンしてあげます。手取り足取り腰取り致します。いえ、レッスン料なんて要りませんよただ、身体で払ってもらうことになりますが……

 

でも、もし福山さんが私より卓球が上手かった場合、私が凡ミスする度に目も合わせてもくれず「お前に卓球なんて一億年はえーんだよ」なんて言われたら死んじゃうっ! 悲しくて死んじゃうっ!

映画「ミックス」 ~私が悲しくて泣いた場面~

今回のブログはネタバレしますので、まだ観ていない方はご注意下さい。

「ワシは……それでも読む!」という勇気溢れた勇敢な勇者のみ、続きをご覧下さい。

しかし、油断大敵。注意してご覧下さい。

何を注意するって? そりゃ、足元や頭上、オレオレ詐欺に、です。

 

ミニトマト農園のご夫婦。収穫作業中に旦那さんがこう言います。

「農園を少し減らそう。二人で出来る範囲に。後を継ぐ奴も居ないしな

ここで私はこう思ったんです。「子供が出来なかったのかな?」と。

 

試合前に、なぜかシェークのラケットを見つめる旦那さん。

「あれ? 旦那さんペンホルダーなのに、なんでシェークのラケットなんか見つめているんだろう? しかも、このラバーボロボロだから、試合に使えませんけどー(笑)!」って思ってたんです。

すると、バックの中から息子さんの遺影を出し、椅子の上に置いたのです。

この場面で私、大号泣。(※鼻水、咳、嗚咽も含む)

だって、悲しすぎません? っていうか、これ見て泣かない人なんて、いる?

息子さんは全国大会に出られずに亡くなりました。それなのに、お父さん、お母さんが「息子よりも先に全国大会に出るなんて申し訳ない」ということで、お父さんは痛くもないお腹を壊し、トイレに籠って試合をわざと棄権したんですね。

試合を出ようか迷っていたお父さんに、奥さんが「今回は私がお腹壊そうか?」と言っていたシーンも夫婦愛が垣間見られ、切なくなりました。

私と同じシーンで涙した人もしくは泣いた人、カウントをとりますので正直に手をあげて下さい。ひぃ、ふぅ、みぃ、よ、いつ、む、なな、やつ、ここのつ……とおっ!

 

私は思いました。「好き、嫌い。別れる、別れない。付き合う、付き合わない」という恋愛ものよりも、ミニトマトご夫婦の目線で映画「ミックス」を作ったほうが、興味深いんじゃないかと。例えばこんな感じです。

 

ある日、ミニトマト農園のご夫婦に、一人息子が産まれた。

息子はどんな理由でか知りませんが、卓球を始めます。

大会等でメダルや賞状を獲り、誇らしげな家族。

ある日、息子が亡くなる。

子供を亡くしたご夫婦が、今にも潰れそうなフラワー卓球クラブで卓球を始めた。

ある日、昔強かったクラブの「お嬢」が帰ってきたかと思うと、突然「ミックスに出るよ!」と言い出す。

「クラブ再活性のために!」と、巻き添えを喰らったご夫婦ですが、文句も言わずに「ミックス」の試合に向け、一生懸命に練習を重ねそして……

 

そうだ。「ミックス2」を出しましょう。

なぜかわかりませんが、主演は福山雅治さんと私。

噂ですが、「ミックス2」では「濡れ場」があるらしいですよ「ぬ・れ・ば」!

 

旦那レンソは日本語が話せないので、今回の出演は、無し。

知ってる日本語は「おカネがない」と「ハジメマシテ」くらいですからね。

しかも「はじめまして」なのに「ハジメマシティル」って言うんですけど、絶対にワザとですよね。

えっ? 「コンビニでおにぎりを買う外国人 A」の役が、まだ空いてるって?

 

あ、まだ手をあげている人は下げてもらって結構ですよ。

映画「ミックス」 ~悪い所を責めるのではなく、良い所を褒めよう~

卓人、つまり卓球人間に言わせると「この映画、全然卓球のフォームがなってないよね~」とかいう人も出てくるかもしれません。

でも、彼らは俳優さんで、卓球やったことの無い人が「役作り」のために一生懸命覚えたんですよ? 忙しいのに。これって、凄くないですか?

技術指導をした川口陽陽さんは本当に凄いと思うし、もちろん、フォームを覚えた俳優さん達も凄いと思います。よくぞここまで身に付けてくださった!

それに、私が「かわいいな」と思う、広末涼子さんがこの映画を通じて「卓球に関わった」なんて、なんて嬉しいんでしょう!

次は福山雅治さんの出番ですね!

映画「ミックス 続編」で、福山様の技術指導は是非、わたくし西田泉にお任せください! 手取り、足取り、腰取り、なんでも致します!

あと、もう一つ凄いと思うのはボールが飛んでいるように見せるCGね。確かに、本当のボールの飛び方ではないけど、若干ズレてる所もありますけど、それでもちゃんと編集してやってる事がすごい! 私なんか編集中に「上書き保存」しないでどこか変なところクリックして最初から全部やり直しになって上司に叱られるとか普通にやらかしそうですもん。

映画「ミックス」 ~大丈夫、ネタバレしません~

ネタバレしないように気を付けております。まだ映画を観ていない方も、安心してこのブログをお読み下さい。かしこ。

 

さて、卓球人間、通称「卓人」の間で話題大沸騰中の映画「ミックス」を観に行って来ましたよ~。

わたくし西田泉、ブログのネタ探しに日々、勤(いそ)しんでおります。

 

ミックス、是非観て下さい。面白いです。

笑いあり、涙あり。私は涙もろいので、もちろん泣きました。

っていうか、最近すごく涙もろいんです。

ペルーから日本に向かう時の飛行機内で見れる映画で、「ルドルフとイッパイあってな」を見てからなんですよ。涙がこんなに簡単に出始めたのは。

えっ、年? それとも、歳?

姪っ子に会っただけで泣き、おばあちゃんの昔の話を聞いて泣き、久しぶりに土佐さんを拝観して泣き、一週間後くらいにまた土佐さんにお会いしてもまた泣き、姪っ子に「ペルーに帰るから、また会えなくなっちゃうね、バイバイ」とお別れして泣きました。

 

映画「ミックス」は、笑いがあって、涙したけど、でも、感動はしませんでした。私はね。でもそういうのって、日によって違いますからね。天候や、体調にもよりますよね。その日私の体調が「感動する体調ではなかった」だけで、他の日に観たら感動するかもしれません(しないかもしれないけど)。

一緒に観に行ったメンバーはリトルキングス、青森山田高校で一緒だった今福麻奈美(旧姓:秦)さんと、岩崎温子ちゃん。と、島村美恵さんの娘さん、カレンちゃん10歳。

私が泣いてるのを見て「えっ? 泣いてるの? 感動したの?(笑)」と聞いてきましたが、感動ではなくて「悲しい方」の涙ですからっ! 残念っ!

そして、泣いたのはどうやら私だけだったみたい! 残念っ!

違う場面ですが、藤井寛子さんが多球を出すシーンがあると聞いていたので見逃さないように一生懸命観ていたのですが、ちょうどカレンちゃんに話しかけられて気がそちらに向かった隙に藤井さんの多球シーンが終わっていました。 残念っ! カレンちゃん、なんでそこで話しかけるのっ!

 

さて問題です。この映画の中で「悲しくて泣く場面(西田泉セレクト)」はどのシーンだと思いますか?

コメントお待ちしております。※しかしながら、まだ観ていない人にネタバレしないよう、気を付けて下さいね。

落としても気付かないものランキング、第一位はやっぱりコレ!

全日本マスターズの部、レベルの高い試合を「つえぇ~、みんな、つえぇー!」と大興奮しながら拝観させて頂きました。

さて、「マスターズの部らしいな」と感じた事があります。

こちらです。

「落し物」の山。

え? 日本語、おかしくないですか?

これは「落し物」じゃなくて、「忘れ物」でしょ? 違う?

だって……落としたんじゃなくて、忘れたんでしょ?

水筒とか、落としたら絶対に気付くから。シューズやこんなに大きいタオルも、落としたら絶対に気付きますから。

この中で「落として気付かないもの」はボールか、ボールペンか、トトロのハンカチタオル位じゃないですか?

まぁ、でも「落としても気付かないものランキング、第一位」はやっぱりコレですよね!

どこかのホテルの「ご朝食券」

試合中、こんな放送が入りました。

ご朝食券の落し物があります。心当たりの方は、本部席までお越し下さい。繰り返します。ご朝食券の落し物があります。心当たりの方は、本部席までお越し下さい。」

っていうか、それ、わざわざ放送しなくて良いから! 繰り返さなくても良いから! みんなが集中してる時に! 気ぃ散るし! みんな笑ってたし!

 

あっ! 奥の方に明治のチョコレートがあるよ? 封、開けてないみたいだし

「あっ! これ、私のだ! 拾って下さり、本当にありがとうございました~!」って言えば、くれるかな? え? ダメ? やっぱりダメ? チェッ!

 

こんなに素敵で、面白い人たちにもお会いする事が出来ました!

私以外、実践学園でした。

左から、新潟県のイチローさん、JICAボランティアでエクアドルにいた卓球三昧の大村拓己さん、わたくし、JICAボランティアでザンビアにいた藤井貴文さん。

わたくし、誇らしげに賞状を持っていますが、藤井さんのです。

みんなとっても面白くて優しくて、そして面白かったです!

新潟市江南区の卓球場「渡辺卓球教室」

さて、笑いの神、渡辺理江さんですが、新潟で卓球教室を開いています。

3人のお子様を出産し、フルに仕事をするのが難しくなり「でも、自宅の近くで卓球場なら私、出来る!」と思い立ったが吉日。

旦那様が週間スケジュールや金額等のマーケティングを進んでやってくれ、めでたく「笑顔溢れる卓球教室」がオープンしました。

「皆様と楽しくレッスンし、笑顔溢れる卓球教室にしたいと思います」

そう、「強くなることよりも、笑いを優先!」ということです。

なんだかすごく面白そう!

 

言っておきますけど理江さん、とにかく面白いので気を付けて下さいね。

油断していると、怪我をしますよ。

 

同じ神奈川県出身だったので、幼少時代は友達。大正大学で先輩、後輩(私)になりました。

練習中は基本的に真面目(たまに面白い事をやらかしますが)。

試合前は自分を追い込みすぎて、泣きそうになりながら練習していました。

 

「もし良かったら、理江さんの卓球教室ブログで紹介しますよ?」と言うと「マジで? 超ラッキー! お願いします!」と言われたので、私も調子良くこのブログを書いている次第です。

もし、新潟県で卓球教室を探している方がおられたら、新潟市江南区の卓球場「渡辺卓球教室」を紹介してあげて下さい。

モットーは「笑顔溢れる卓球教室。強くなることよりも、笑いを優先!」です。

 

キャラクターはラケットの形をしたネズミ。

旦那さんに「ねぇ、卓球教室のキャラクター、何にしようか?」と相談したところ「ネズミでしょ」と即答されたそうです。

理江さんが大学生の時、男子に(一部の後輩にも)「オイ! ネズミ男!」と呼ばれていました。

笑いが大好きな理江さんは「ネズミ男!」でみんなが笑うと「笑いが獲れた!」と彼女もなんだか嬉しそう。嬉しそうにしていると男子も「オイ! ネズミ男!」を止めず、また笑いが起こり、という無限ループ。

だから理江さんの周りには人が集まって、笑いも起きるというシステムなんです。

 

友達が欲しい、人を笑わせたいという人はとりあえず(後輩であっても)「オイ! ネズミ男!」と呼んでもらい、自分もニコニコしていれば自然と人が集まり、笑いも起こるかもしれませんね。

ダメ?