アンドロの自信作のようです
和の極ー煉ー
7枚合板ですが、軽量でラケット重量が84g
オメガ5ツアーDF(MAX)/輝龍(厚)を貼って

172g
かなり軽い
なぜなんだろうと思ったけど、
まず木材が軟らかい。
中国式ペンなので、どうしても削る必要があり、カッターを入れると・・・
なんじゃ?と思うくらい軟らかくて刃が通る。切りすぎてしまうくらい。
上板が硬めらしいが、超極薄なので、気にならないくらい刃が入る。
そして、シェークとしては普通ですが、中国式としてはかなりブレード面が小さい
大きさは157×150㎜
ちなみにバタフライは161×150㎜ スティガは159×150㎜ ニッタクは161×151㎜
比べると結構小さいです。

右がインナーフォースレイヤーZLC
左が和の極ー煉ー

右がカーボネード145
左が和の極ー煉ー
結構な大きさの差があります。
これが良いか悪いかは完全に好みです。ぼくは小さいほうが好きです。でかすぎるとラバーの分だけ重くなり、振り回せない。
ブレードの大きさは自分が愛用している特注のアルバ中国式と同じでした。
ただ、和の極も軽いんですが、ラバーを貼るとそこまで軽さを感じない。たぶん、これは中国式ならではだと思うのですが、、、
グリップが短いため。

右がアルバ
左が和の極ー煉ー
グリップ短いですね。そのため、重量が軽いけど、重心が先端寄りです。

大体このあたり
裏の3本指を伸ばしたより少し先にあるイメージです。
一応、コアな中国式ペンユーザーのために大きさなどにふれておきました。
さて、能書きはこの辺にして、肝心な性能にいきましょう。
一般的な硬質な7枚合板と比べるのが良いでしょうか。
硬さ 軟らかめ。ボールをつく音だけでもかなり軟らかい。キンキンと硬い7枚ではない
弾み 硬質ラケット並に弾む。特殊素材には敵わないものの、飛距離は十分。中陣での打ち合いはストレスフリー
回転量 結構重い。アルバのような超回転系7枚レベルではないが、スピードを考えると多少回転量は多いほう。
軽打 収まりが良く、小さいパワーでもそこそこ弾む。ミート、ブロック、台上はなかなかにやりやすいが、やや球離れが早い
強打 ここにこのラケットの進化がある。「軟らかく掴んで弾く」という新感覚が感じられる。木材が軟らかいが板厚があるからか、掴んでからパキンと弾いて飛んでくれる。弾道がかなり上へ飛んでくれる安心感もある。
初めてアリレートカーボンを打った時の感動に似ているなぁと思いました。
「え!?軟らかいのにこんなに弾むの!?」というあの感動。
ただ、ここに上に飛ぶ弧線弾道が加わったのが煉。もちろんアリレートカーボンよりは軟らかいですよ。
ざっと打った感想です。
台上の収まりも良いし、重量抑え気味だし、操作性も良いので、7枚合板の中では扱いやすい部類です。
さわりレビューで申し訳ない。ちょっとぎっくり腰が再発・・・。
上級者にはこれから打ってもらうつもりです。社会人ベスト8入りした日本最強の両ハンドペンホルダーに本日送りました。
それはまた紹介しようと思います