更新増やしていきます。
コメントを見ていると、「そんなことよりもオレに合った用具を教えてくれ!」という感じですね。気持ちわかります。ぼくが読者でも、他人の用具よりも自分の用具に夢中になりますが。でも全部をさばききれそうもないので、更新を中心にしていきます。
アジア大陸予選の2回目です
近年、強化され、大会も積極的に行われているタイ
若きエースはスターシニー。
昔からの読者ならばサウェータブットというほうがお馴染みでしょう。
ティモボルZLCにテナジー使用
前でも行けますが、やや下がって両ハンドを振るタイプ。時折見せるしゃがみ込みサービスが厄介です
派手さはないが穴のない選手ーーーーシンガポールのガオ・ニン
またラケットを変えています。厳密に言えば戻してる
まずは
クリッパーCR WRB
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張継科ALC
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カーボネード190
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そして、
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と、張継科ALC→クリッパーCRという同じ道を戻っていっています。
はい、現在はクリッパーCR WRB
悩める男なのか、何でもいいのか・・・・。わかりません。
15年世界チャンピオン、そしてそのままリオにまで行くんだろうなーと
馬龍
唯一リオ五輪のシングルスに当確と言われている男。
使用用具は
キョウヒョウ龍5に両面キョウヒョウネオ3
フォアがブルースポンジの41度、バックがオレンジスポンジの37度らしいです。
キョウヒョウ龍5と言えば、これから市場に出るものは新しいバージョンになって、ブレードのプリントがなくなります。ブレードサイズやグリップはほとんど変わらないとのことですが、重量は軽くなり、重心も手前になります。
つまり中級レベルでも使いやすく変更。
見分け方はグリップサイドの刻印で、古いバージョンのものは作った日付が掘られており、新しいバージョンは入っていないそうです。
これについては詳しく明日書きます。
最近絶好調で、リオ五輪ではとても怖い存在となっている黃鎮廷
張継科ALCの中国式と両面テナジー05
しっかり振るから使える組み合わせ。
4月発売号と5月発売号の2回に分けて「我らペンホルダーズ」では黃鎮廷の技術について解説しています!
よろしければ見てください。
この黃鎮廷ですが、、、
テレビ放送だと「コウチンテイ」と呼ばれているみたいです。
初めて聞いた時・・・誰だ?と思いました。
ウォンチュンティンで慣れすぎました。
読み方って難しいですね。
基本的にはテレビだと中国選手は日本語読みになるので、
張怡寧→チョウイネイ になります。
弊誌だとチャン・イニン と現地読み
なぜ中国を日本語読みするかは歴史的背景があるので、興味のある方は調べてください。
でも違和感がある人とない人もいますね
表記 日本語読み(赤字) 現地読み(青字)
馬琳 マリン マリン 同じ!コレは楽!
馬龍 マリュウ マロン まだ誰のことを言っているのかわかる
王励勤 オウレイキン ワンリチン これもまだわかる
劉国梁 リュウコクリョウ リュウグォリャン どちらも馴染みがある
王楠 オウナン ワンナン 圧倒的にワンナンが良い
樊振東 ハンシントン ファンジェンドン 濁音がなくて弱体化したみたい
胡麗梅 コレイバイ フーリーメイ 違いすぎて困る
帖雅娜 チョウガナ ティエヤナ ガナは嫌だな。華麗さがなくなる
杜凱栞 トガイキン ドゥホイカン どっちのほうが女子っぽい?
許昕 キョキン シュシン 圧倒的にシュシンがいい
とまあ、ザッとですが、普段現地読みに慣れているためですが、日本語読みは違和感あります。
大会では英語アナウンスでもちろん現地読み。
職業柄ですが、選手に話しかける時に現地読みでないと気づいてもらえないのもありますが。。
ジャパンオープンも近いので、もし選手に声をかけるのであれば、現地読みのほうが確実に気づいてくれます。
今のところ、中国も主力がエントリーしています。
馬龍、張継科、許昕、樊振東、方博、劉詩雯、丁寧、李暁霞、武楊、朱雨玲
オールスターです。
特に人気の丁寧は「ていねい」と言っても絶対にわかりません。
ディンニン と呼んであげてください!
ジャパンオープンは6月15〜19日・東京体育館です