最終日は女子ダブルスと男子シングルスの決勝だけが行われる。いずれも午後からなので、午前中は自由行動だったが、結局、今野さんとニッタクの沼田さん、ITS三鷹の織部さんの「青卓会トリオ」と一緒にバスチーユ監獄跡の近くのレストランに行っただけだった。パリまで来て青卓会とは。もちろん卓球の話だけ。濃縮果汁還元100%であった。
このメンバーの話の濃さ、熱意を見ていると、荻村伊智朗が創設したこの「青卓会」が、かつてさぞかし各方面から煙たがられていただろうと想像がつく。
ある意味、卓球という名の監獄の無期懲役囚である3人を見て、その思いを強くしたのだった(ちょうど囚人服も着てるし)。