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ITTFグランドファイナル
●女子ダブルス準々決勝
田志希/梁夏銀(韓国)−7、9、4、9 杜凱琹/李皓晴(香港)
陳可/王曼昱(中国) 7、12、9 橋本帆乃香/佐藤瞳
早田ひな/伊藤美誠 6、9、9 劉高陽/張瑞(中国)
陳幸同/孫穎莎(中国) 4、6、4 呉穎嵐/蘇慧音(香港)

●男子準々決勝
鄭栄植/李尚洙(韓国) 7、7、3 林兆恒/呉柏男(香港)
森薗政崇/大島祐哉 5、8、5 エチェキ/スディ(ハンガリー)
何鈞傑/黃鎮廷(香港) 2、2、−8、9 陳建安/荘智淵(チャイニーズタイペイ)
張禹珍/林鐘勲(韓国) 9、1、9 廖振珽/林昀儒(チャイニーズタイペイ)

続いて男女ダブルス1回戦(準々決勝)が行われ、日本は早田/伊藤、森薗/大島が危なげなく勝利し、準決勝へコマを進めた。

中国ペアにストレート勝ちした早田/伊藤は、サービス・レシーブで優位な展開を作り、ラリーになってもしっかりコースを突いて攻略。

「前回勝っている相手ですが、しっかり対策をしたし、私たちの状態も良かった」(伊藤)
「対策どおりできた。大会前は大阪で一回ダブルスを合わせました。昨日、今日も練習できているので、合計3回。美誠のレシーブが良いので、そこについていけるように、自分の次のボールで仕留められるようにしました」(早田)
若手ペアとはいえ、中国選手を順当に圧倒するところはさすがだ。

日本勢では橋本/佐藤のカットダブルスが、陳可/王曼昱の強打者ペアに敗退。各ゲームとも点数が離れない接戦だったが、中国ペアは最後の1本をねじ込んでくる。今年3月のカタールオープンで同ペアと対戦し、ゲームオールジュースの大接戦を演じ、最後に逆転負けした橋本/佐藤。リベンジを誓っていた橋本/佐藤にとって厳しい結果となった。

「以前に比べると丁寧にやってきた。前回は王曼昱の強打ミスが多くて、競ることができたけど、今回は王曼昱がチャンスを作って、陳可が打てるボールだけ打つスタイルに変えてきた」(佐藤)
「試合をして前回と変わっていたのでビックリしました。でも女子ダブルスは中国に勝つか、負けるかわからないくらい、競ったり、追い込んだりできていると思う。もっと強くなって勝てるペアになりたい」(橋本)

このふたりのダブルスは全日本で優勝を狙うと宣言。「石川さんと平野さんのペアに早い段階で当たる。そこを乗り越えて優勝したい」(佐藤)
  • 危なげなく勝利した森薗/大島

  • 早田/伊藤はプレーの幅が広がっている

  • 貴重なカットペアは飛躍を誓う

  • 本日の仁川は朝から大雪