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●女子シングルス1回戦
丁寧(中国) 3、6、-7、7、5 芝田沙季
朱雨玲(中国) 5、8、−7、1、4 佐藤瞳

ミキハウスのふたりは中国のトップ1、2に挑戦するも、お互いに1ゲームを取るにとどまった。
ダブルスに出場していない芝田も序盤は台の弾みに慣れず、「練習場にある台より全然止まる。事前練習でメインコートでもやっていたが、その時より止まる気がした」とコメント。
それでも3ゲーム目は取り返し、丁寧から初ゲームを奪う。得意の両ハンドで大きな打ち合いに持ち込み、見ごたえのあるラリー戦を展開した。
「サービス、レシーブなど自分の上達はしていると思いますが、それでもまだまだ通じない。得点できる部分を作っていかないといけないです」(芝田)

佐藤は要所で攻撃での得点を上げていたが、カット打ちの名手・朱雨玲の強打をしのげず。
「相手のつなぎに対しての攻撃のミスがでてしまった。相手の強打を私がしのげればよいのですが、全然取れずに得点を与えてしまったので、相手が余裕を持ってしまう。前に橋本がオーストリアオープンでゲームオールジュースの試合をやっていて、その時は強打を拾っていたので、相手にミスが出ていたので、私ももっと拾えるように鍛えたい」(佐藤)

ミキハウス勢は今日帰国する予定で、明日からすぐに練習を開始する。
グランドファイナルは終わったが、1カ月後の全日本に向けて、追い込みが始まる。
  • ラリーになれば勝負できる芝田だったが、そこに持ち込むまでが難しい

  • 丁寧は慌てず対応

  • バックプッシュなど、技術の幅を見せた佐藤

  • そのボール、打ちにいくのか!? 朱雨玲の見事なカット打ち