今年はいろいろな場所で大学の卓球部員の方々とお話をする機会があったのですが、その中でとても気になっていたのが、大学を卒業してからの進路。
小さい頃から大学まで卓球を続けてきて、できることならこの先も実業団やTリーグ、または海外などでの挑戦、それ以外でもメーカーをはじめ卓球関連への就職を希望している部員は決して少なくないはず。
卓球人気もあるし、いろいろなチャンスがありそうなはずだ!
そして、卓球に携わっている大人達も、大学まで卓球を続けてきた学生さん達が卓球に携われる仕事環境作りを考えていたりします。
ところがところが、学生さん達に話をしてみると
「もう卓球はいいですかね~。一般の企業に就職して、卓球は趣味程度でやれればみたいな感じですかね・・・」という声が以外に多い!!!
マジですか~!!大汗。
ヒラヤマ「大学で上位に入っていて、それってなんかもったいなくない?」
某大学卓球部員「そうですけど。でも、卓球やってても、もてませんし・・・」
えーーーーっ、そこですか!!!大汗。
予想外の返答に目が点になりました。
確かに、歳をとってすっかり忘れておりました!
若い人たちとっては「もてる」「もてない」は日々の生活において、とてもとても深刻な問題でした〜!
異性の視線も全く気にせず、ボサボサ頭で仕事をしているヒラヤマユウジとは訳が違います。
まあ、卓球していようとしてまいと、もてる人はもてるし、もてない人はもてません。(実業団で卓球することによっての社内でのモテ度はどんな感じなのかちょっと気になりますね~w)
しかしながら、自分を形成している要素で、趣味や特技に「卓球」が加わって、モテ度がアップするかといえば、それは学生さん達が言っている通り、アップしないかもしれません・・・・・汗。
でも、僕が学生だった頃と今の卓球に対してのイメージを比較すると天と地ほどの差があり、今はとても恵まれているように思えるんですけどね~・・・・。
昔だったら「卓球=根暗なスポーツ」「卓球=地味」「卓球=オタク」「卓球=きもい」「卓球=ダサイ」と自慢じゃないけどディスる言葉がいくらでも出てきます・苦笑。
まあ、全てのはじまりはタモリとも言われていますが・・・・w。
確かに昔は男子にとって、卓球をやっているだけで、モテ度は下がっていったような気がしないでもありません・・・苦笑。
でも日本の選手達の活躍や卓球メーカーの努力などなど、昔と比較すると、今はもう別ものの感じすらします。正直、今の時代に学生として卓球をしている皆さんがうらやましいです~。
まあ正直、卓球にモテ度を求めるのもどうかと思いますが、モテる要素は自分の内側からにじみ出したらいいじゃないですか~!w。
インハイ上位の常連校の主将だった後輩が、飲み会の席で部活を聞かれて「サッカーやったっけ、バスケやったかな、たぶんラケット使うスポーツ」と決して卓球とは言わなかったのを見て、根が深いと思いました(笑)
当方、アラフォーで青春時代が日本卓球の雌伏の時とガッツリ重なっています。
コメントありがとうございます〜。
「根が深い」という表現に爆笑ですw。