東京で開催されたチームワールドカップ、なんか男女卓球チームがメダルを取るのは当たり前!的な流れがマスコミを中心にはびこっているせいか、メディアでの扱いも大きくなかったように思います。
確かに女子に関していうと、オリンピックでもロンドン、リオと2大会連続でメダルをゲットしているかもしれませんが、やはりそれをキープしているのはやはりかなりスゴいことだと思いますよね〜。
男子に関していうと、主軸の水谷選手不在の中、ドイツを破り堂々たる3位。感動させていただきました。
打倒!中国は当然ですが、男子に関して言うと、ドイツ、イギリス、韓国、台湾などなど、日本を含みの団子状態。国内での競争もまさに団子状態。今回チームに選抜されなかった森園選手、大島選手、上田選手、吉村和弘選手などなどの今後の活躍にも期待です〜。
そんな東京で開催されたワールドカップの男女共にメダルを獲得するという快挙の興奮も冷めやまぬうちに、舞台はヨーロッパはオーストリアに。
移動する選手、関係者も大変ですが、視聴する卓球馬鹿も大変です・・汗。
試合結果をニュースサイトで数字で見るのと、ライブや動録でじっくりと観戦するのは全く別ものです。勝敗が全てといえばそうですが、やはり結果だけでは見えないものが卓球の試合は多いですよね〜。
といいつつ、結果から言うと
張本選手と早田ひな選手の息の合ったミックスでの初優勝おめでとうございます〜!
正直、決勝より準決勝のフレンチペアーの試合の方がハラハラドキドキの展開で、寿命がちょっと縮みました・・・苦笑。
試合終盤にて、早田選手がネットしてしまい、まだプレイが続行している状態で「Wops, Sorry」とばかりに謝罪したことが、相手のポイントになってしまうなんて長年ルールに携わってきたのに知りませんでした〜!ITTF TVの解説者のアダムも「えっ何が起こったの?」と慌てふためいておりました・・・。
裏返すと早田選手の人の良さの表れかと思いますが、せめて1回目はイエローにルール改正できないですかね〜。
シングルスだと、時間的にそんな余裕がないですが、ダブルスだと僕も知らずによくやっておりました〜!!大汗。今後気をつけなくては〜。
日本選手の試合ではありませんが、ドイツのティモ・ボル選手と中国の樊振東選手の試合もまた正直観戦していた疲れ果てました・・・・。
途中経過もさることながら、最終ゲームにまでもつれる展開の中、ティモが10-8のリードでマッチポイント。過去一度も樊振東選手に勝利したことのないティモの奇跡の勝利を会場のファン、アダム、そして僕も願っていましたが、樊振東は強かった・・・・・。
何度となくあったティモの勝利チャンスをことごとくしのいでの逆転勝利。
まさに実力と運が味方したとしか思えない奇跡の勝利でしたね〜。この試合でも寿命がかなり縮みました・・・・。
そして女子ダブルスでは、木原選手・長崎選手が優勝です。一昨年より去年、去年より今年とグングン実力をつけているのが目にとってわかりますよね〜。
そしてそしてやはり今回の大会では、伊藤美誠選手の大活躍!
優勝本当におめでとうございます〜。
日本時間夜中の1時に開始した女子の決勝戦。目覚ましを合わせて、しっかりとライブ観戦させていただきました〜。
地上波(BS?)でも放送していたようですが、今回はITTF.TVのボブロウ解説のもとの試合観戦。彼の解説は中立であり、アメリカ人的なユーモアーがあるので聞いていて楽しいのですが、やや日本人選手びいき感がありますよねw。そこがまた好きなんですが、、、、w
そして試合が終了したのは、夜中2時。
すぐに寝れればいいものの、この後興奮してなかなか寝付けませんでした〜!大汗。(今、事務所で眠いです・・・・)
ワールドカップでのマッチポイントを握ってからの敗戦後のベンチでの表情を見ていただけに、優勝したこともそうですが、やはり心の底から喜んでいる表情を見ることができたのが嬉しいですね〜。
それにしても、今回の伊藤選手の準決勝、決勝後のインタビューの同時通訳者には喝!ですねw。
美誠ちゃんの言っていること、ちゃんと英語に訳せてないし、会場に伝わってないし・・・・・・汗。
頼むよ〜ITTF〜!