カテゴリー別アーカイブ: 卓球グッズ検証

アタック8 OX検証 その2

以前に「アタック8を使うなら、やっぱりM粒でしょう!」と王国編集部の方から助言をいただいた過去があります。アタック8のM粒は本当にいやらしい変化を生み出し、それを自分のものにできたなら怖いものなしです!

ということでアタック8の表ソフトを使ってから最初の頃は、一生懸命M粒を使って練習してきましたが、やはり社会人、練習時間がそんなに取れません・涙。たまに決まるアタック8のいやらしいまでの攻撃での得点より、自らのミスでの失点が多く、コントロール重視のL粒に変更し、今までに至っています。

そして今回、アタック8のM粒は一枚ラバーではどうなのか、改めて比較検証してみたいと思います〜。

と、書きつつきも、L粒よりM粒の方が変化が大きくというのは打たなくてもわかります・・・・・。

そんな固定観念を持ちつつ、アタック8の一枚ラバー(OX)のL粒とM粒を比較検証!とにかく様々な球を打って、打って打ちまくりました!!!

やはり、打つ前に予想していた通り、アタック8のM粒はL粒より、変化系の球が出やすいです。スポンジがないせいか、その変化がクリエイターレベルでもよくわかります。

そしてL粒に輪をかけて、球が飛びません・・・汗。
(あ〜、どんどん飛ばない卓球になっていく・・・・)

しかし意外な発見がありました!
(やはり、検証って大事だな〜涙)

なんと皆さん、表ソフトではその制御に苦しんだM粒が、一枚ラバーではそんなに制御困難ではありません!!!

これは大発見です!

ただ、L粒よりさらにきることができません・・・・・。アタック8のM粒で打った後にコバルトX-1を打ってみると、表ソフトのようにこちらからもガンガンきることができます。

でも、このアタック8 M粒の変化は超魅力です!!!

表ソフトの時にアタック8のM粒に断念した方も、ヒラヤマユウジに騙されたと思って再挑戦したらいいと思いますよ〜。
(クリエイターレベルの卓球選手でも、これはイケる!と感じていますw)

逆にアタック8のL粒の選択は、変化はかなりなくなりますが、安定性は向上します。でもアタック8のどちらかを使うなら、M粒推しでしょうか。

ちょっとこの変化楽しすぎます!!
しばしこのアタック8 M粒OX生活を続けてみたいと思います〜。

アタック8 OX検証 その1

今後、もっと動けなくなる時に回り込まずに、一枚ラバーで突き刺すようなナックルバックはかなりの武器になるのが想像できます。このままコバルトを使い続けるのもありなのですが、やはり今まで長年に渡って色々な種類のアタック8を使い続けてきたヒラヤマにとっては、アタック8の一枚ラバー(OX)を使わない訳にはいきません。

単純に頭の中で考えると、通常の一枚ラバーよりもアタック8が生み出す打球は、さらにいやらしいのではないかと期待です。

ということで、今回は一枚ラバーのコバルトX-1(OX)とアタック8 L粒(OX)を比較検証してみたいと思います〜。

表ソフトから1枚ラバーに張り替え、初めて使用した時は「うわ〜、全然飛ばない・・・大汗」と感じましたが、アタック8のOX(一枚ラバー)は、さらに飛びません・・・。それぞれのラバーを2本の同じラケットに貼り、基本的な打ち方やオールランドを数時間おこなってみたところ

●弾道
コバルトの方が直線的な弾道で、コバルトと比較するとアタック8はゆるい弧を描くような弾道に感じます。

●球離れ
さほど変わらないような気もしますが、コバルトの方が球離れが早いです。

●ナックル
コバルトは1.4mm、アタック8は1.2mmでコバルトの方が0.2mm粒は高いのですが、ナックルをはじめ、変化はアタック8の方が出しやすいです。

●粒の大きさ
アタック8L粒よりコバルトX-1の方が粒は小さく、高いのですが、変化はアタック8の方が強い感じです。

●スピード
打ち方にもよるかもしれませんが、コバルトの方がスピード感を感じます(球離れの速さも影響していますね)

●弾み
コバルトの方が弾みます。これはどのような組み立てをしたいかによりますが、台上で2バウンド、3バウンドといった球はアタック8の方が出しやすいですね。

●攻撃のしやすさ
これも好みによるかもしれませんが、単にスピードで押し込むような展開なら、コバルト。スピードや飛距離は若干落ちるものの、変化を混ぜたりするならアタック8ですね。

●ブロック
これはアタック8の方が短く止まり、強打のブロックもしやすく感じます。

●カット
基本一枚ラバーはきれにくく、ナックルと言われていますが、コバルトきれますw。特に下回転より横下回転とかの方が切りやすいと思います。(クリエイターのワンポイント:コツとしては、なるたけ引きつけてボールが当たる瞬間に手首に力を入れてクッッと切ります!って、テキストだと伝わらないですねw)コバルトが10としたらアタック8は5ぐらいの切れ味といった感じです。

●安定性
どっちもどっちですが、やはりコバルトですかね・・・。

という検証結果になりました。(あくまでもクリエイター視点ではありますが、様々な異質ラバーの検証を初めて早6年。検証にはちょっと自信が出てきました・笑)

1枚ラバーの球離れによるスピード展開で一枚ラバーらしく攻めるならコバルト。スピードが若干落ちても変化・ナックルを重視するならアタック8ですね。

どういう卓球スタイルをしたいか、どういう組み立てをしたいかによって選択が決まりそうですね〜。

初めての一枚ラバー(OX) その2

初めての1枚ラバー、ちょっと打ってみた感想は、「前陣には使いやすい」という感じです。

今まで裏面に表ソフトを使用していたので、感覚的にはさほど難しくないのですが、表ソフトと比較するととにかく飛ばないのですが、その分、相手の強打に対して今までの表ソフトだと飛んでいってしまったりしたボールが、良い感じで相手の台の中に返球できる感じです。

実際にはスピードはないのかもしれませんが、とにかく球離れが早いためスピード感や差し込むようなナックルが出しやすいです〜。またとにかくメチャクチャ軽い!(これはとても大事な要素かもしれません・・・)

今更、一枚ラバー・・・?
時代逆行じゃないの?
表ソフトの方が、最近は結構攻めてたし合ってるんじゃないの?

一枚ラバーの検証をはじめてから、いろいろな方から助言やアドバイスをいただきます。そしてそのほとんどが表ソフトの時の方がよかった気がするといった声なのですが、当の本人はというと一枚ラバーの方が勝てる気がしますw。

とにかくちょっと真面目に一枚ラバーを使ってみようということで、改めてちゃんとラケットサイズ合わせてYASAKAの一枚ラバー「コバルト」を導入。

ラバー云々もですが、このコバルトのパッケージデザイン、やばいです。お洒落です。レトロ感満載です。これを見て、昭和を感じる人は少なくないのではないでしょうか。このパッケージデザイナーは、アールヌーボのデザインを多少意識されたのではないでしょうか〜。本当、素敵です。

と、パッケージの話はほどほどに一枚ラバーの検証です。

新しく張り替えた一枚ラバーのコバルト(X-1)。このラバーについて調べてみると、コバルトは一枚ラバーの中でも、このラバーは飛ぶそうです・・・・汗。そうですか、、、一般的な一枚ラバーはもっと飛ばないんですね・・・・大汗。

とりあえず、表ソフトと1枚ラバー(OX)を打って比較してみると

その一番の理由は表ソフトの時より、安心して攻撃できる!です。
(一枚ラバーなのですが・・・・)

もともとバックハンドのセンスがないといえばそれまでなのですが、どうしてもバックハンドで攻撃するとフォア側よりかなりの確率でミスをしてしまいます。そのため、競り合った試合ではなかなかバックハンドでは勝負できず、動いてでもフォアで打つというパターンが多かったのですが、一枚ラバーだとコントロールしやすいのか今まで以上に積極的に攻めていける感じがします。(ただし、打撃力は表ソフトよりないです〜涙)

次は相手の強打に対する返球率の高さでしょうか・・・。
裏ソフトから表ソフトに変えた時にもこの感覚を感じたのですが、それでも前陣ではなかなか抑えきれない強打があったり、打ち返しても飛んでいってしまったりといったことが少なくないのですが、一枚ラバーだと元々飛ばないため、非常に良い感じでミート打ちにて打ち返せます。

その他、まとめてみると・・・

●球足の速さ
やはり一枚ラバーの球離れの速さが、ワンテンポ早い返球を可能にするというのは前陣速攻の選手にとってはありがたいですね〜。差し込むような攻撃が、表ソフトよりやりやすいです。

●軽さ
当たり前ですが、スポンジがないためラケットがメチャクチャ軽くなります。軽すぎます・・・汗。そのため、フォアバックの切り替えがとてもスピーディーにできます。またラケットが軽すぎてブンブン振り回してしまったり、相手の強力な打球におされてしまう可能性が・・・。その場合、反対面のラバーのスポンジを厚くしてパワフルな卓球を目指したり、バランサーなどでラケットの重さを調整したりと、自分の卓球スタイルに合わせての選択肢が広がりそうです。このメリットは大きいですね〜

●ブロック
ブロックはやりやすいですね。表ソフトより飛ばないので、台上2バウンドの球が出やすいです〜。

●回転
1枚ラバーの返球はほぼナックルと言われがちですが、このコバルトで打ってみると、強力なドライブは無理ですが、相手の下回転などのサービスを下回転や、横下回転での返球はなんなくできます。(コツとしてはインパクトの瞬間にグッとラケットに力を入れて手首を入れる(ちょっと動かす)感じです・・・・って、テキストで表現するの限界ありますね・苦笑)

ただし、大きなデメリットとしては、単純に返球すると、ナックルとはいえ、相手にとってはチャンスボールとなる棒球が出てしまいます。それはまさにサンドバッグ状態。なので、そうならないように緩急をつけたり、攻めたり、ブロックしたりと相手選手を戸惑わせる組み立てが要でしょうか〜。

人間の感覚というのは実に不思議なもので、慣れてくると1枚ラバーは飛ばないな〜とスタートしたくせに、良い感じで返球できるように・・・。逆に表ソフトが飛びすぎる!!と感じてしまうから不思議です。

裏面表ソフトを使用していて、ガンガン攻撃したいけど、なかなかうまく攻撃できない、ミスが多いなどで悩んでいる人は、試しに一度一枚ラバー(OX)を使ってみるのは良いかもしれません。面で打つ感覚やタイミングがとてもわかりやすいです。(慣れてきたら、また表ソフトに戻すっといった練習方法もあるみたいですね)

僕はというと、約6年間の表ソフト生活に終止符を打って、しばし1枚ラバーを使った卓球スタイルを追求してみようかと思います〜。

初めての一枚ラバー(OX) その1

シェイクの裏面を表ソフトに変えてから、早6年。

アタック8を中心にいろいろな表ソフトを試し、そしていろいろな方に指導していただき、裏ソフトにはない楽しみがありました。

最近では大会などでも表ソフトでバックハンドの攻撃が少しずつできるようになり、さらに卓球が楽しくなってきておりました。

そんな最中、一緒に練習をさせていただいている卓球仲間の柴崎さんという方に「ヒラヤマさんの卓球なら一枚ラバーとか試してみたら〜?」と助言をいただくことに。

大会などでは何度となく、一枚ラバーを使っている方と対戦したことはありますが、自分自身が一枚ラバーを使おうと考えたこともありませんでした。

 

表ソフト少し攻撃ができるようになって人並みの卓球がようやくできるようになってきたかな〜というこのタイミング。一枚ラバーを使うのは正直ちょっと勇気がいります・・・・汗。

と、悩んだの束の間、柴崎さんから古い一枚ラバーをいただき、早速一枚ラバー(OX)を試してみることに〜!(ラケットサイズに全くあっていません・・・苦笑)

そして、人生初体験の一枚ラバーの最初の返球は・・・・

全く飛びません・大汗。

ネットにも届きません。

スポンジがないだけでこんなにも違うものなのか〜!を体感することができました・・・・。

これは正直ちょっと辛いかな・・・・と思ったものの、しばらく打っていると一枚ラバーの面の角度に慣れ、プッシュする強さもみえてきて、なんか非常に打ちやすいではないですか〜!

飛ばないせいか、コントロールもしやすく感じます・・・・。

前陣の選手は、相手に強打されると、その返球がオーバーになってしまったりするのですが、一枚ラバー、飛ばないので今まで苦労していた相手の強打を止めやすいかもしれません・・・汗。

ちょっとこれは本格的に検証してみたくなってきましたよ〜。

魅惑のラケットケース

前回のブログでご紹介した昔懐かしいバタフライのラケットケース。使用していたのは40年近く前のことでしたね〜。

卓球のラケットケースといえば、ラケットを入るのは当たり前ですが、ボール、チャック、ゼッケンなどの小物も収納できる実用性も必要不可欠かもしれません。

その点は、皆さんと同じなのですが、やはりお洒落に楽しく卓球以外でも使えるラケットケースについつい目がいってしまいます。

そんな中でも自分が使っているケースでお気に入りのものをちょっとご紹介。

まず最初は、XIOMのラケットケース。サイケなグラフィックスとても気に入っています。卓球をやっている人はラケットケースと気がつくかもしれませんが、僕周りのクリエイター仲間には、卓球のラケットケースと想像する人間はひとりもいませんでしたw。小型のハードディスクやバッテリー、USBケーブルなどがまとめてしまえるのでとても重宝していますw。無論、ラケットも一緒に余裕で入りますw。

出先の打ち合わせで、万一卓球をする機会が発生した場合に役立ちますw

次に紹介するのは、特注で作ってもらっている革製のラケットケース。もっとこうして欲しい〜など次々にお願いしていたら、3個になっていました・汗。

このラケットケースは、僕の中ではラケットケースとしても使える革製ポシェットといった感じです。いつも持ち歩いている画材などを入れたら、もう卓球とは無関係の商品ですね〜。

ラケットをベースにしたシェイプは、多くの仲間には動物の胃や膀胱を連想させ、水筒にも見えるみたいですw。かなり気に入ってますw

そして最後は、先日三英さんのところで出会った一目惚れのラケットケース。これも僕的にはラケットケースとしても使えるポシェット的な位置づけですねw。

自転車やスクーターで街中に飛び出してみましたが、「お洒落なバックですね」「かわいい〜」と知り合いのお店の人からも評判でしたw。やはり誰一人ラケットケースとは気がついていません・・・。

多分、三英さんのラケットケースは、ポシェットとしてプレゼントしたらきっと喜ぶクリエイター仲間大勢いそうです。誰がどう見ても大きながま口型のポシェットにしか見えませんw。

一般の人が知らないうちに卓球に巻き込まれる展開、僕も考えてみたいですね〜

三英=卓球台ではなかった!

いよいよ、梅雨入り。このシーズンのジメジメした感覚は好きではないけれど、梅雨があるお陰で、日本は緑に恵まれていることに感謝です。そして、ドライブマンには回転がかかりづらいシーズンであり、前陣速攻で面打ちの僕にはありがたいシーズンでもあります・笑。

ラバーや卓球台表面につく湿気は卓球の流れ大きく変えますよね。思えば、このブログをスタートしてから卓球台に関してあまり触れたことがありませんでした。

ということで、今回は卓球台のメーカーとしてお馴染みの三英さんの本社にちょっとお邪魔してまいりました〜。

卓球人にとっては、卓球台といえば三英、三英といえば卓球台という認識を持っている方が多いと思います。あのリオオリンピックで使用されたインフィニティーは正直スゴかったですよね〜。

卓球台+デザインとか、卓球台+アートといった感じでした。100万円越えもうなずけます。

そして今回の東京オリンピックにて卓球台として使用予定の「Motif(モティーフ)」も様々なコンセプトをベースに作られています。その詳細は卓球王国8月号(6月21日発売)にてご紹介!王国誌面をぜひチェックしてくださいね〜!(あっ、勝手に先行予告してしまいました・汗。まあ、いいか〜)

その他にもグラフィックスやアート感が強い、P-TABLEなどにも卓球台+αや遊び心を感じます。

ものを作るときの+αはとても大切なのです〜っと長年に渡ってクリエイティブに携わり、モノマガジンなどの雑誌の編集に携わっていたものとして、痛感します。

そんな三英さんの作る拘りの卓球台を制作過程を見たいと思いつつも、それは北海道の工場にお邪魔しなければ見られません〜。

そんな訳で今回は、強引に本社の三英さんの社長室にお邪魔させていただくことに〜!

実はこの社長室、まだ王国の誌面上にも出たことがないとのことで、卓球関係の皆さんスクープものです!!!

足を一歩踏み入れると、ガッチリとしたお堅い企業の社長室というより、遊び心漂うクリエイティブな空間。

そういえば、1階の出入り口、会議室などにもアンディー・ウォーホルやキースヘリングなどのポップアートのシルクスクリーンが飾られていました!(うちの事務所は本物購入できないので印刷物のが2枚あります・涙)

卓球台を作っている会社というとお堅いイメージが漂うのですが、予想していた以上にアートやクリエイティブ的な感じがします。

三浦代表「ものづくりは楽しく、そして卓球に関して言えば、いかに一般の人を巻き込む商品開発ができるかが大事ですね」

ごもっともです。卓球業界の多くの人は、卓球をやる人しか見ていませんが、業界を育てていくには、やはり多くの一般人をいかにうまく巻き込むかということを考えることが大切です。

三浦代表「三英では卓球台だけじゃなくて、こんな商品も出しているんですよ」

三浦代表が見せてくれたのは、がま口型をはじめとしたラケットケース!

三英さんからキティーのグラフィックスをもちいたラケットケースが出ていたのは知っていましたが、ちょっとコロナの影響で卓球から離れていたせいか、完全に見落としていました!

これはヤバいです!僕の心に突き刺さるラケットケースです。まさにこれなら、ラケットケースとしてだけではなく、普段の生活でもポシェットとして使用できそうなケースです。また、口の開け心地と、ケースの質感が気持ちいいです〜。

また布製のケースも、ヤバいです。僕の好きなインドやバリ島などのサリーなどのファッションにフィットしそうなケースです。ファスナー部分のポップな感じがまたお洒落です。

三英さんが、こういった商品を作っていること知りませんでした・・・汗。

三浦代表「うちの会社は卓球関連は35%くらいで、他65%は公園の遊具やスポーツ関連商品の製造・販売になるんですよ」

えー、三英さんといえば、卓球台一筋で制作している会社というイメージ(きっと多くの読者も納得していると思います)

三浦代表「そもそも、僕は卓球やらないんですよw

ガーン!

三英の社長ともなると、寝ても起きても卓球三昧、卓球台をベッドに寝ている方だと想像していました!

そして卓球以外の65%の部分が上の写真のような公共施設、教育機関などへの遊具やスポーツ機器の開発。公園の遊具などを見ても、実にお洒落です。こども達は無論、大人だってこんな遊具見たらワクワクしてしまいます。「遊具があればそれでいい!」というお役人の考えにしっかり+αされてますよね〜。

実は三英さんの開催する卓球イベントは、単に有名選手を招いてイベントを開催するといったものではなく、湘南の海で開催したり、クラブのようなバーで開催したりと、いつも一般の人にも楽しんでもらうということを考慮されています。

三英さんはもっとスタイリッシュなデザインをベースにものづくりを追求している会社かと思いましたが、今回卓球やものづくりに対するポップで楽しいクリエティブな考えもしっかり備えているメーカーだと改めて感じさせていただきました〜。

今回は三浦代表が卓球をしないということが一番の驚きでしたが・汗。

また、いきなりお邪魔させていただきたいと思います〜。今回はありがとうございました〜。

底辺卓球とディグニクス

卓球王国のブログを見てくれている卓球仲間より連絡をもらいました。

卓球仲間「王国ブログすごいね」
ヒラヤマ「ん?何がすごいの?」
卓球仲間「最近のブログは伊藤美誠ちゃんとヒラヤマさんの2人だけが書いてるよね」

確かに言われてみれば、そうですね・・・・汗。

卓球仲間「いやあ、本当すごい。日本の、いや世界のトップレベルの卓球選手と日本の底辺に近い卓球選手の2人が書いてるんだもんね。完全二極化。本当、すごい・・・」

言いたかったことは、そこですか・汗。

コロナ禍ということもあり、確かに最近は南米ネタも、ベトナムネタも、なかなか更新されていません。その分、クリエイターとして唯一卓球に貢献できるこのブログ。頑張らなくてはと思っていたのですが、僕自身も昨年からはコロナの影響もあって、仕事に、営業にバタバタしておりなかなかブログが更新できていませんでした・・・・すみません。

まあ、4月からは頑張って更新頻度を高めたいと思っています!
(まだ伊藤選手の半分にも達していませんが・・・・大汗)

さて、さて実は、いろいろと悩んだあげくに、バタフライの最高峰ラバー「ディグニクス」を卓球仲間のアドバイスにて使用することになりました〜!

卓球下手くそなのに、そんな高級ラバーを使って大丈夫?っとお思いの読者はきっと大勢いるかと思います。

確かにその通りです!

何度もこのブログにも登場している道具マスターの王国の祐さんの「下手くそだから、良い道具で補う!」という道具に対する考え方が僕のハートを射止めていますw

今まで多くのテナジーを使用している選手達とラケットを交える機会がありましたが、確かにテナジーだからどうのこうのということは特に感じなかったのですが、ディグニクスには正直驚かされました!

周りの多くの卓球仲間でこのラバーに変えた人達と対戦すると、見た目よりサービスが切れていたり、今まで以上の回転のかかった重いドライブをかけてきたりと、ディグニクスの凄さを目の辺りにしてきているんですよね・・・汗(底辺レベルの話ですが・・・)

そして、裏面はいろいろなコーチに指導を受け、現在も愛用しているアタック8!この裏表のギャップが最強ではないだろうか〜!っと、勝手に想像しています。(つまり、自分の実力はラバーによって、90%以上サポートされている訳ですね・・・涙)

普通に購入すれば、それこそ1万円近くする高級ラバー。家族で食事に行けてしまう値段です。まだ、恐れ多くて使用していませんが、ディグニクスが底辺レベルの卓球選手にも幸をもたらしてくれるのか、そうご期待!

ご褒美のラバー

前回のブログでのセルフカット。
その浮いた散髪代で約7ヵ月ぶりに新しいラバーを購入しました~!

こんなに長い間、ラバーを張り替えなかったのは久々です。
多くの方と同じように今回はやはりコロナの影響です。

卓球ができなければ、新しいラバーにする意味がありません。

そしてようやくすこしずつ卓球ができる環境が増えてきつつも、市民大会やオープン大会が開催する目処がたたなければ、経済的な余力のある方はのぞいて、新しいラバーに張り替えるというのは、僕のような貧乏クリエイターにとっては、まだちょっとためらってしまうというのが本音です。

しかしながら、練習試合をしても、ラバーに依存しているようなプレイヤーでもあるためか、思うようにサービスが切れなかったり、ドライブがうまくかからなかったりっと、ストレスが少しずつたまってしまいます。

そして今回購入したのは、気に入って使用しているXIOMのVEGA TOUR~!コストパフォーマンスが高く、VEGAシリーズの中でも非常に扱いやすいラバーです。

久々の新しいラバーのにおいがたまりませんw

「ヒラヤマさんの卓球スタイルにはVEGA EUROとかTOURとか合ってますよ」と王国の方にアドバイスをいただいてからは、メインラバーはこのVEGAシリーズですね。

理屈はよくわかりませんが、このラバーだと、下手くそな僕でもラリーでのミスが少なくすみ、決め球も気持ち良く決まってくれるイメージがあるんです。

そう、イメージは大切です・笑。

今まで、このラバーのMAXと1.8mmを使用したことがありますが、今回初めて2.0mmを貼ってみました〜。微妙に楽しみです。(ちなみに裏面はご存じの通り、アタック8とモリストSPの二刀流ですw)

まだ一度も使用したことのない、ディグニクスやテナジーも一度くらいは使用してみたいと思うのですが、高額なだけに、それが家内にばれた時の恐怖と、使用して万一自分に合わなかった時の経済的損失のショックを考えると、なかなか手が出せません・汗。

セルフカットあと2回くらいしたら、購入できるかもしれませんが、あとはコロナ次第ですね・・・・。

年明けから388C-1【DAWEI】を検証だ〜!

一昨年もそうでしたが、年末から年始にかけてはいろいろなラバーを試す機会が多くなっています。モリストSP、特注アタック8、そしてニューアンチスピンと11月くらいからいろいろと試打しています。

そのため、練習に行くときは、同環境のラケットを3〜4本持参する状態です・・・汗。
さらには、練習試合では1試合の1ゲームごとにラケットを変えて、自分の打ちやすさだけでなく、相手の反応もしっかりチェック!です。

そんな感じで検証を続けていたら、正直どれが自分にあったラバーなのか全然わからなくなってきてしまいました〜涙。
そしてさらには

卓球仲間「ヒラヤマさん、最近卓球下手くそだね〜w」

そうなんです。その通りなんです。

ただでさえ下手くそな卓球技術が、
どんどん落ちていきます〜!

はやく取りあえず裏面はこのラバーで行こう!というものが決まらないと、目から入った情報を脳みそを通じてうまく手に伝えられないという体内卓球伝達障害が発生し、脳みそがパンクし、ストレスもマックスになってしまいます。

ということで、今年は特注アタック8で頑張ることにしたいと思います!!

と決めた矢先にやってきた新たなる誘惑が・・・・。

卓球仲間「そういえば中国ラバーの388C-1って使ったことある?」

以前に話は聞いたことがあったものの、使ったことはありません。確かアタック8と同じ変化系の表ソフトのラバーです。

前にちょっと試してみたいと思いつつ、そのまま放置していた情報でした・・・。なぜに388C-1なのか、そのネーミングも気になります。

もうここまで脳みそがぐちゃぐちゃ状態ならばとばかりに、388C-1を試打してみることに〜!

まずラバーが硬く、変化系としては球離れがとてもはやいです。

388C-1、アタック8(L粒)、モリストSP(現在検証中)の3種類の粒を比較してみると、モリストSPの粒が一番大きく、次にアタック8のL粒、そして388C-1といった感じです。388C-1の粒の大きさはアタック8のL粒とM粒の中間くらいの大きさに感じます。そして粒と粒の感覚が若干あるように思えます。

それより、他のラバーに対してこの388C-1は粒が横目です〜!

僕のイメージの中では、横目は [スピード < コントロール] といったイメージをもっています。違っていたらごめんなさい・・・。388C-1の縦目があれば何が違うか検証できるのですが、まあ横目のことは深く追求せずに使用感を検証ですねw

僕の検証はベースとして使用しているアタック8が基準となってしまうのですが、ブロック、ストップなど全てにおいて、アタック8より扱いしやすいかもしれません〜!(多分ですが、横目の影響ではないかと思います・・・)

無論、ナックルもなかなかどうして、気持ち良いほどに相手の選手のボールがネットに突き刺さってくれますw。
相手の選手からはアタック8並みに嫌悪感をプンプン感じさせてくれますw

ただし、粒の柔らかさの部分でアタック8の生み出すいやらしい変化には劣るのではないかと思います。ドライブやサービスを切るなど回転をこちらからかけるといった技はちょっと難しいかもしれません。

しかし、アタック8よりコントロールしやすく、球離れが速く、パンと弾く速攻的な攻撃が可能といった感じです。ただ単にボールに当てるだけでは、棒球のような返球になってしまうので、小さく弾くといった技術は必要不可欠かもしれません。鋭い直線的なボールから、ふわっと伸びない感じのボールまで緩急はつけやすいので相手にとってはアタック8同様にいやらしいラバーに思えると思います。

今年は特注アタック8と決めていたところに、とんでもないラバーが現れてしまいました・・・汗。

いろいろな方のレビューを見てみると、それなりの技術が必要とのコメントも少なくありません。確かに僕自身はここ3年間アタック8にしごかれてきたので、扱いやすいと感じてしまっているのかもしれませんね〜汗。

でもこの388C-1、さらにスゴイところがあります。

それは価格です!

あまりレビューサイトには書かれていませんが、とにかく安い!WEBでは1000円くらいから販売しているところも見受けられます。今のご時世で1000円台でラバーを購入できるなんて嬉しい限りです〜涙。

アタック8は難しいと挫折してしまった方も388C-1試すのはありかもしれませんよ〜!

僕ももう少し使い込んでみたいと思います〜。
(どんどん卓球が下手になっていきます・・・・涙)

【検証】ニューアンチスピン

先日の特注アタック8テンションに続き、注目していた異質ラバーがアームストロングの「ニューアンチスピン」。

王国のゆうさんも王国動画にてレポートしているラバーです。

1980年代、同色ラバーの使用が可能だった時代はアンチラバーを使ったカットマンがかなりいたような記憶があります。当時バタフライから登場した「スーパーアンチ」は裏ラバーと打球音の違いがなく、クルクルとラケットを回されると、裏かアンチか判断するのがかなり難しかったものです。

ルールが変わり、ラバーは異なった色のものを貼らなくてはいけなくなったため、以前に比べるとアンチラバーを使用したカットマンはかなり減ったように思えます。異質前陣タイプでも粒高や表ラバーの選手はそれなりにいても、アンチを使っている人はそんなにいないのではないでしょうか。

まずこのニューアンチスピン、メチャクチャ軽いです!
表ソフトよりも軽いです・・・汗。

そして通常アンチといえば、表面がツルツルしているイメージがありますが、このニューアンチスピンはアンチなのに粘着、さらには表面がザラザラしている感じがあります。

さっそくニューアンチスピンを試打してみることに。

このラバーはボールのパワーをすごく吸収して殺してしまいます〜!
(なんじゃこれは〜!と思うほどです)

プッシュや弾くということをしないと、なんともいえないふっわとした弾道のもと相手コートにボトッと落ちます。

また、表ソフトで弾くような感覚で使用すると、ナックルでの速い返球も可能なため、攻撃も十分可能です。

とにかく表ソフト同様に相手の回転に影響されにくく、レシーブから相手を崩すだけでなく攻めていけるといった印象をもちました。王国のゆうさんの検証道がでは卓球台から離れてバックでバンバンと打っていましたね〜。

また回転はかからないというよりは、多少の回転もかけることもできるため、対戦相手混乱する様が容易に想像できますね〜。普通の感覚で考えるとアンチは回転かけれないと思いますからね・・・・
(そのためネーミングに「スピン」が入っているんですね・・・)

さっそく練習試合の実践にて使用してみました〜!

試合展開の中では全体的に予想以上に弧をえがいての返球になり一見チャンスボールに見えるのですが、予想以上に球がのびないために、ドライブマンなどはタイミングが合わなかったり、すこっと空振りするケースが多く見受けられました。またそれに慣れ、相手選手が卓球台に近づいてきたときには、プッシュなどで台奥深くへのふわーとした球質の返球やパンと弾いたような球質の球で意表をついた展開もしやすいラバーです。

逆に前陣速攻やスマッシュメインの選手にとっては、ある程度このラバーに慣れてテクニックを磨かないと、サンドバック状態でやられてしまう可能性があります。実は前陣速攻スマッシュ派の僕自身もアンチに対しては嫌感がほとんどなく、バシバシ打ってしまいますw。(入るか入らないかは別として・・・汗)

そういう意味では対戦相手の戦型に合わせて、ラケットを変えるというのも悪くないな〜と思ってしまいます。
但し、器用な人限定ですねw。

アタック8ユーザーの僕としては、正直もう少し使い込んでみたいと思うラバーです。

アタック8より、攻撃がしやすく、いろいろなイヤラシいバリエーションの卓球を演出してくれそうな気がします。また、世の中にアンチユーザーがさほどいないという意味でも表や粒高より、対策が十分にとられていないというメリットもあるかもしれませんね〜。

とにかくアタック8やアンチと聞くと「嫌だな〜」とか「苦手」という対戦相手は少なくありません。21点3ゲームマッチの頃は、それこそ実力の差がしっかりとゲームの勝敗に現れていましたが、11点ゲームの今の時代は実力も大切ですが、メンタル、駆け引き、といった部分も大切になってきます。そういう意味では、試合前から相手に苦手意識をもってもらえることは実に嬉しいことですよねw。

次回何か機会があれば、このスーパーアンチスピンで試合に出場してみたいと思います〜。(アンチ経験の少ないドライブ主体の若者には効果的かもしれないけど、修羅場をくぐってきているオヤジ連中には厳しそうな感じもします・・・)

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