先週末は台風、選挙、そしてボクシングWBA村田選手の試合といろいろありましたが、やはり卓球のワールドカップ男子が一番熱かったでしょうか〜w。
日本からは丹羽選手、水谷選手共にベスト8という結果になりましたが、やはりこのクラスのレベルは誰が勝っても負けてもおかしくないということを痛感させていただきました。
水谷選手は、「メンタル部分で崩れた」とコメントを出していましたが、それ以上に今までのスタイルに変化をつけ、新しいプレースタイルを取り込んでいる感を強く感じさせてもらいました〜。今後の活躍を楽しみにしたいです。
今回のワールドカップはヨーロッパ勢の活躍が目立ちましたが、個人的には水谷選手に勝利したシモン選手(ゴジ)に優勝してもらいたかったですw
でも、ティモ・ボル選手のキレキレのプレーに驚きました。あの馬龍選手との試合では、フルセットジュースの末の勝利!実に見応えがありました。このままボルが優勝か〜と思いきや、最後はオフチャロフ選手がフルセットの末、優勝〜!最後の最後まで手に汗にぎりながら観戦させていただきました。
そして、テレビ中継を見ていて今回も、とてもとても気になったのが、海外選手の名前の読み方。
以前にスロバキアのピスチェイのことをtwitterにて書いたところ、「ピシュティ」だろう!しっかり調べて書けよ〜!的なコメントが入ったことがありました・苦笑。
王国でも、卓球レポートでも、この選手の名前は昔から「ピスチェイ」、なので僕自身もそれに準じて書いているのですが、一般のスポーツ紙やテレ東などでは「ピシュティ」での表記。
まあ、このレベルの表記や読みは何が正しいというのがないので難しいのかもしれませんが、できれば卓球の海外選手の名前の表記または読みをそろそろもう少し統一できないかと思うのですが・・・。
王国をよいしょするわけではないのですが、
今回とても気になったのは、Simon Gauzy選手。
テレ東では「ゴジ」と表記されて、解説者も「ゴジ」と選手の名前を読んでいましたが、スペルを見ても、海外の卓球放送を見ても決してゴジではありません・・・。王国の「ゴーズィ」の表記の方が近いですし、海外でも通じます。もっと言うなら、皆「シモン」で呼んでますw。なので、「フランスのシモン」で確実に通じるんですよね〜。
さらには昔からいつも話題になっている中国選手達の名前の読み方。1972年の日中国交正常化の時の取り決めで、人名についてはお互いの読み方で呼ぶことになっているという背景と、まあ、日本はガラパゴス化するのが得意というのもあるのかもしれませんが、トップレベル選手の人名ですし、そろそろ国際的な読み方に合わせて名前を読まれる方がよいのではないでしょうか〜。
馬龍
日本メディア:まりゅう
中国&海外メディア:マー・ロン
樊振東
日本メディア:はんしんとう
中国&海外メディア:ファン・ジェンドン
許昕
日本メディア:きょきん
中国&海外メディア:シュー・シン
丁寧
日本メディア:ていねい
中国&海外メディア:ディン・ニン
まあ、馬龍が「マーロン」でなく、テレ東などでも「まりゅう」と読んでいるのにも、変な意味でなれてしまっていますが(汗)、一般の人たちおよび卓球をしているこども達が「まりゅう」で覚えてしまうというのが、やはりなんか悲しいです・・・。
日本のメディアの皆さんご検討、よろしくお願いいたします〜。