近所の生協の駐車場に「前向き駐車」と書いてあるが、それを守らない車が常に何台か止まっている。そもそもこの「前向き駐車」ということの意味が伝わっていないのではないかと私は思っている。なにしろかつて私自身がわからなかったし、意味がわかった後も、なぜ車の向きを指定されるのかもわからなかった。
そこで、生協のウエブサイトの「ひとこと」という欄に、以上の状況を説明して、理由を書いたほうがよいと投稿をしてみた。するとすぐに返事が来て改善するという。こういうことは時間がかかるだろうと思っていたが、昨日行ってみたらなんともう新しい看板になっていた。いつできたのかわからないが、提案をしたのが5/9だから3週間以内の改善だ。
説明を加えたのはよいが、それでも逆向きに止めていた車があったのにはがっかりした。一緒に見に行った高校生の息子に「前向き駐車」ってどういう意味かわかるか?と聞くと、「すぐに出られるように前を向けて止めなさいってことでしょ」と言った。なるほど、そういう解釈もある。問題の根幹は「前向き駐車」という言葉の意味がわからないことなのだ。
画を描いて説明すればよいと思うのだが、また進言するのも煙たがられるので止めた。結局、私が提案するまで何の改善もしていないということは、本当はどうでもよいことなのだろう。どうしても車の向きを強制したいのなら、とっくに画を描くなりなんなり対策をとっているはずだ。