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日本表彰協会から受賞!

なんと私がこの度「日本表彰協会」という団体から「もう一人の荻村伊智朗賞」という賞をいただけることになった。この日本表彰協会というのは、ウエブサイトhttp://ameblo.jp/nihon-hyosyo-kyokai/によると「各界の凄い人たちに勝手に賞を送らせて頂く世界初の協会」だそうだ。協会メンバーには3人の放送作家さんの名が連ねられ、その中の一人が卓球ファンらしく、これまでに表彰した47人のうちに、松下浩二さんと吉田海偉さんが入っているという(笑)、極めて偏った協会のようである。

賞状に書いてある私の表彰理由は「日本最強の卓球コラムニストとして膨大な知識と卓越した思考でファンを楽しませ、更に日本卓球の浮揚にも寄与する数々の提言を放ち、そしてあの劉国梁に『勇敢な屁』までブチかましたその姿へ表彰します」とある。そしてそのウエブサイトには私についての論評がきっちりと書いてあるのだが、それが素晴らしかった。

私はここまで他人に褒められたことは人生で一度もないと思う。また、単に褒めるだけではなく、この論者が私がこれまで書いてきたことを隅から隅まで読んで頭に入れていることに本当に深く感動した。もちろん、放送作家だから、頭に入れているだけではなくてそれを表現できる能力があるからこういう論評になったわけだ。そういう人にも褒められたということも嬉しい。

これからも期待を裏切らないようもっともっと面白いことを書いていきたいと思う。

前向き駐車

近所の生協の駐車場に「前向き駐車」と書いてあるが、それを守らない車が常に何台か止まっている。そもそもこの「前向き駐車」ということの意味が伝わっていないのではないかと私は思っている。なにしろかつて私自身がわからなかったし、意味がわかった後も、なぜ車の向きを指定されるのかもわからなかった。

そこで、生協のウエブサイトの「ひとこと」という欄に、以上の状況を説明して、理由を書いたほうがよいと投稿をしてみた。するとすぐに返事が来て改善するという。こういうことは時間がかかるだろうと思っていたが、昨日行ってみたらなんともう新しい看板になっていた。いつできたのかわからないが、提案をしたのが5/9だから3週間以内の改善だ。

 

説明を加えたのはよいが、それでも逆向きに止めていた車があったのにはがっかりした。一緒に見に行った高校生の息子に「前向き駐車」ってどういう意味かわかるか?と聞くと、「すぐに出られるように前を向けて止めなさいってことでしょ」と言った。なるほど、そういう解釈もある。問題の根幹は「前向き駐車」という言葉の意味がわからないことなのだ。

画を描いて説明すればよいと思うのだが、また進言するのも煙たがられるので止めた。結局、私が提案するまで何の改善もしていないということは、本当はどうでもよいことなのだろう。どうしても車の向きを強制したいのなら、とっくに画を描くなりなんなり対策をとっているはずだ。

Let’s Do Japan

先ほど仙台の自宅に帰ってきました。

パリのシャルルドゴール空港の壁に、Let’s Do Japanと書いた宣伝があった。日本へ旅行をすることを勧める宣伝だと思うが、まったくもって絶望的な誤解をされそうな宣伝である。

日本中探しても、こんな服装の奴らはいないと思う。

速報ブログ開設

速報ブログが開設されたのでご覧ください。これから世界選手権が終わる5/20までは速報ブログに書いていきます。

https://dev.world-tt.com/ps_info/ps_report.php?bn=143

ただし速報ブログにはコメントを書く機能がないので、コメントは今ご覧になっているこちらの通常ブログの下の「コメントをどうぞ」のところにご記入をお願いします。ご不便をおかけします。

いよいよパリ

今朝、ヤフーのニュースを見ていたら「愛 新ネイルで出発」と福原選手がパリに発つことが書いてあった。

パリ行きの前でいろいろと忙しくブログが更新できなかったが、いよいよ私も明日、パリに発つ。現地からの速報ブログが間もなくトップページにできると思うので、明日からはそちらからリポートしますのでご期待ください。

帰省

息子を二人連れて日帰りで実家に行ってきた。結構ヒマだったので、居間で本を読みながら寝たりしたが、目が覚めてから高校の部活を覗きに行ったら、秋田工業と聖和学園が練習試合に来ていた。

その後、実家の隣にある場違いなジャズ喫茶「ハーフノート」でコーヒーを飲んだ。

正月以来で会った父は「卓球の不正問題はどうなった?」と思い出したように言った。状況が変わっていないことを言うと「ルールを守るのはバカバカしいから日本選手もやらないとダメだ」と正月のときとは正反対のことを言ったのには驚いた。この間、父が卓球のことを1秒でも考えたとは思えないから、まったくの気まぐれなのだろう。次は何を言われるかわかったものではない。

今週末から世界選手権の取材にパリに行くことを言うと「まだ愛ちゃんの後を追いかけているのか」と言った。微妙に誤解しているような感じだが、詳しいことを説明してもピンとこないし忘れるので、そういうことにしておいた。

温泉卓球大会

知人から楽しい情報が届いた。「おむすび丸しゃもじ温泉卓球大会IN宮城」だそうだ。仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会というところが主催していて、一定期間内に宮城県内の温泉の対象旅館に泊まることを条件にして、近くの体育館で卓球大会を開催するという。

ラケットは会場で渡されるしゃもじで、宿泊している旅館の浴衣姿が条件らしい。当然、そのしゃもじに勝手にテナジーなど貼ることは禁止だし、ブースターなどもっての他だ。試合はダブルスのみで、各大会、先着30ペアだそうだ。なんだか映画『卓球温泉』を髣髴とさせる。

もちろん私は見に行ったりはしないが、こういうことに卓球が使われるのは本当に嬉しい。他のスポーツではできない企画だ。参加者が足りなくてホテルの従業員や運転手さんまで駆り出される事態にならないことを願う。

pdfファイルをご覧になりたい方はこちら
http://www.sendaimiyagidc.jp/poster/cp2013/syamoji2013.pdf

ルーサン警部の犯罪

刑事コロンボのDVDを見直している。刑事コロンボの魅力は、なんといってもコロンボが犯人を巧みな心理戦で追い詰めていって最後に墓穴を掘らせるところだ。視聴者はいつしか犯人の立場に立ってコロンボの策略にひっかからないように注意をするが、結局はあざやかに騙されてしまう。それが痛快なのだ。

しかしコロンボの魅力は実はそれだけではない。トリック以外の登場人物の細々としたやりとりにも味があるのだ。だから二回目以降のコロンボ鑑賞の眼目はそういうところになる。

昨日見た『ルーサン警部の犯罪』でも楽しいところがあった。強盗にあった店主が犯人の身長について、コロンボに向かって「あんたぐらいですよ」と言う。すると「じゃ、中背ね」とコロンボ。すると店主「いや、そう、中背です。ちょっと低いくらいかな」と言う。それを聞いたコロンボ、なんとも言えない笑いを堪えたような困ったような表情で「低めの感じと・・・」とメモをするのだ。このとき、コロンボの背後でピントも合わずに映っている下っ端の刑事が、コロンボの方を見てニヤリとするのだ。このDVDは今回で3回目ぐらいだが、初めて気がついた。製作者の情熱を感じる。

いやはやコロンボは面白い。

世代か?

MSNの産経ニュースに四元がデカデカと写っていたので、何かと思ったら、スポーツ界にも30代の女性が活躍しているということらしい。題して「スポーツ界にも壇蜜世代!」とのことだ。それで四元。

壇蜜と四元。ううむ、この二人はあまりにも特殊すぎて、世代論にはまったく適さないと思うのだがどうだろうか。あいからわず「卓球のジャンヌ・ダルク」なんて書かれてるし。

バラエティー番組

昨日のヤフーニュースで、バラエティー番組でアイドルが誰かの物マネ芸を見てムッとしていたら、それを本気にした視聴者が「態度が悪い」とネットに悪口を書き込んで、アイドルが謝罪をする事態になったという。それに対して関係者が、そのアイドルはバラエティーでウケるために自分が期待されている態度を取っただけであり、本気にしないでほしいとコメントをしていた。

そういえば私の祖母は、水戸黄門に出てくる悪代官や庄屋を見て本当に意地の悪い人間に違いないと思い込んでいたものだった。何かの拍子に、祖母がそういうことを言ったのだ。私は「そんなに根性の悪い役者が撮影にちゃんと呼ばれて打ち合わせをして言われたとおりの台詞を言うと思うのか」と言ったが、祖母は「あんなに意地の悪い顔をしているんだから絶対に性格の悪い人のはずだ」とゆずらなかった。

これに比べれば、バラエティーに出ているアイドルの言動を本気にする人はまだマシだ。なぜなら、バラエティーは娯楽ではあるけど、明確なフィクションではないし、むしろタレントの素の状態を見せていると思わせることによってこそ視聴者の興味を引いているものだからだ。演出だと言ってしまったら面白さは半減するだろう。視聴者が本気にするように見せているのだから、本気にする視聴者が間違っているとは言えない。まあ、これは客商売の宿命のようなものだと諦めるしかないだろう。

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