カテゴリー別アーカイブ: 卓球教室レポート

天野優コーチ参上! その3

いろいろとまわりの卓球仲間もアドバイスをしてくれますが、やはりコーチや卓球教室での的確な指導には及びません。

ここに書ききれませんが、今回さらには卓球台との距離感、足のスタンスや位置など現状の自分のフォームからの改善点をいくつもご指導いただきました。(まあ、僕自身の卓球がいかにダメダメで指導のしがいがあるというのもありますが・・・汗。)

今の日本の男子卓球で、バックに表を使っている選手が多くないため、本格的に一歩踏み込んだ表ソフトの使い方を学ぶ機会はなかっただけに、とてもタメになりました。

逆に表ソフトをバック面に使用している女子選手は男子と比較してかなりいると思います。そういう方はちょっとコーチングしてもらうだけで、確実にレベルアップすると思います。

天野コーチこと天野優さんは2019年東京選手権を最後に引退、その後サンリツのコーチとして2020年春までチームに在籍。

天野コーチ「体調不良もあり実家の和歌山に戻っていたんです。そこで今後のことを色々と考える時間ができました」

天野コーチは現在、VICTASのアンバサダースタッフでもあり、講習会をはじめ、いろいろなところで指導する機会が増えているとのこと。

天野コーチ「今までは勝つことのために一生懸命に卓球をしてきましたが、私が培ってきたことを多くの方に指導するのが今はとても楽しいんです。なので今しばらくは私が教えることで、多くの人のためになれたらと思っています。」

確かに今回の指導中でも常に笑顔で、天野コーチとてもいきいきしていました。きっと実業団和歌山銀行で卓球をしていたご両親からも良いアドバイスをもらったのかもしれませんね。

今後はもしかしたらフリーのコーチとしての展開もちょっと考えているとのことです。今回の僕のように天野コーチから学べる機会がもしかしたらできるかもしれません。

もし正式決定するようなことがあれば、こちらのブログでも改めて紹介させていただきます~。

とりあえずは今回天野コーチから学んだことを活かして、試合に挑みたいと思います!

そうご期待!

天野優コーチ参上! その2

ということで、今回は特別に天野優コーチに直接指導していただくことになりました。

フォア、バック、オールラウンドと一通りの基本プレーをして、僕の卓球レベルを見ていただきます。まあ、基本プレーだけはそれなりに自信があります!

しかし天野コーチから出た一言は

天野コーチ「ヒラヤマさん、ツッツキがダメダメですね・・・」

ツッツキ?

この台詞以前にも言われたことが・・・。

そう卓将先生です。(その時の様子はこちらです)

やはりトップレベルの選手やコーチはすぐに欠点を見抜いてきます。

何が良くて、何が悪いのかということがしっかり見えているんですね・・・。

天野コーチ曰く、卓将先生と同じように僕のツッツキと思っているものは、カットマンのカットに近く、相手選手に時間的余裕を与えてしまうとのことでした。

卓将先生にチェックされ、意識して改善したつもりでいましたが、悪い癖が再発していたようです・・・・。

皆さんの中にも僕と同じくツッツキしていると思いきや、実はカットをしている人結構いるかもしれませんよ? こういう部分は卓球仲間レベルではなかなか指摘してもらえないところですよね。

天野コーチ「次にバック面表ソフトの使い方ですね。ブロックはOKですがそれだけではダメです。もっとバックハンドを振っていきましょう!」

うわー、これも以前、卓将先生をはじめ、安藤みなみ選手にも指摘いただいた部分です。

表ソフトでのブロックや変化でそれなりに対応できるので、そこで満足している自分もいるのですが、やはりそれだけではNGです。

以前にLilyの村田コーチに手首を使いすぎて、前腕をもっと使いましょうっと指導されたことがあり、そこを常に意識して練習に取り組み、前腕の使い方はかなり改善されてきたのですが、

天野コーチ「そこからさらなるタメですね」

僕の場合はしっかりとしたタメが出来ていないために、早いタイミングで手打ちのようなバックハンドになり、ミスを誘発してしまうとのことでした。きっと多くの方が僕と同じような悩みを持っているのではないでしょうか?

確かに、天野コーチのバックハンドは、変に力も入いってないのに、バシッ、バシッと鋭いバックハンドが決まります。

天野コーチ「私もそうでした。特に緩い球などはしっかりためれず、先走って打ってしまいがちになります。そんな時はお腹に力を入れてみて下さい。」

お腹に力を入れる?

試しに打つ瞬間にお腹に力をグッと入れてバックハンドをしてみると、あら不思議、先ほどよりタイミングがズレるのか、しっかり打ちやすくなった気がします。またお腹に意識がいくせいか、力んでいた腕の力がよい感じにぬけた気がします。

お腹に力を入れるとは今まで考えもしませんでした~

まさに目から鱗の指導です。

天野コーチ「お腹に力をいれると踏ん張りが効くので、タメ打ちがしやすくなります」

自身の経験談からのコーチングは非常に説得力があり、自分の悩みを共感してもらえるというのはとてもありがたいです。

さらに目の前で直接その正しいバックハンド(トップレベルです!!!)を見ることができるため、近距離で目から学ぶことがとても大きいです。

バック・バックでの練習の時には、自分のフォームがどうなっているのか?というところと同時に、同じ表ソフトを使っている天野選手のバックハンドのフォームがどうなっているか良い感じで学習できます。

まさに、一粒で二度美味しいコーチングですね~。

天野優コーチ参上! その1

横浜市では毎年前期・後期と団体戦のリーグ戦が行われます。まあ、380万人都市だけに、参加チームも相当なるもので、現在1部から8部リーグまであります。近年の卓球ブームが影響し、卓球レベルがかなり上がり、数年前からは1部リーグの上にSリーグなるものもできました。

昨年、僕が参加させていただいているチームは3部リーグにおりました。

左利きということもあり、シングル・ダブルスで出場する機会が多いのですが、なんと、そのほぼ全ての試合において負けてしまい、その敗戦がチームを4部に降格させてしまいました~大涙。

穴があったら入りたい!とはまさにこのこと・・・。

あれから1年。

まさに何かの呪いでしょうか・・・。

約1年ぶりに出場する大会が、再びこの横浜市のリーグ戦・・・・汗。

ただでさえ、コロナで半年以上卓球をしておらず、このブログでも書いているように、卓球をプレーする感覚がまだ戻ってきていません。(きっとそういう方少なくないですよね?)

週1回できるかできないかの練習では、到底よい感じになる気がしません・・・。一体どこに問題があるのか全く検討もつきません。(もともと弱いというのもありますが・・・苦笑)

少しずつではありますが、レベルアップしてきたバック側の表ソフトの使い方。できればもう少しうまくなりたいという欲もあります。

こんな時は、やはり卓球教室が一番です。コーチからアドバイスを受けるのが、短期間で効率よくレベルアップできる秘訣です。

真っ先に頭に浮かんだのが、王国でもお馴染みの卓将先生

しかしながら、日本パラ卓球チームの練習も再開し、忙しいのが目にとってわかります。

誰かコーチングしてくれないかな~っと思っていたタイミングで、

なんと日本のトップレベルプレイヤーであり実業団サンリツで活躍していた天野優さんに指導いただけるということに~。

天野優コーチ

うわー、天野コーチ、卓将先生より美人です!

天野コーチは現役を引退してから、この春までサンリツのコーチとして活躍。しかも卓球レベルは全く異なりますが、前陣速攻、シェイク、フォアが裏ラバー、バックが表ソフトと僕と卓球スタイルが同じです。

ということは、きっと素人に毛の生えた卓球レベルの僕の悩みを解決してくれるのではないかっと期待大です!

天野コーチよろしくお願いします!

卓球ネット教室「どこでも」その3

今回初体験させていただいた「どこでも」。なかなか忙しくて教室まで通えないけどうまくなりたいという人には願ったり叶ったりのオンライン教室と思います。

今回は30分の体験でしたが、いろいろと教えてもらったことを頭に入れて自主練習し、次回それが身についているかを見てもらうということを行えば確実に卓球の実力がつきそうです。

実は体験する前は「本当になりたつかな〜?」的な考えも頭をよぎっていましたが、通信でもしっかりと学ぶことができるということを身をもって体験させていただきました!

個人で卓球できる環境がある人だけでなく、地方に行くとなかなか卓球指導してくれるところがなかったり、部活動でも部員がいてもよい指導者が近くにいないといったケースが少なくないと思います。そんな時にこの「どこでも」は非常によいと思います。

まだスタートしたばかりのこのサービス、地方の卓球クラブや学校などと団体契約的なものが将来的にできれば嬉しいですね。

村田コーチ「卓球の技術を学びたいという人だけでなく、チーム経営や卓球SNS活用法などいろいろな質問にお答えていきます」

こういうのも嬉しいですね〜。(僕も最近仕事が下降気味だから、次回は人生相談させていただきますw)

村田コーチ「日々のスケジュールの中で、僕をはじめコーチ陣がどうしても地方などの卓球イベントなどへ参加することが多く、なかなか東京の卓球教室にいることができず、多くの方を指導することができなかったりするんです。この「どこでも」なら場所を気にせず遠征先からも卓球指導ができるっというのが今回スタートしようと思ったきっかけなんです」

そういった意味では指導を受けたい人と指導したい人の需要と供給がうまく合致する気がします。そもそもオンラインということは、国内だけにとらわれず海外でも受講できる訳です!!!(海外の卓球協会などがどんどん参加してきそうな予感です)

スマフォがあれば、手軽に卓球指導が受けられるこの「どこでも」、とても良いサービスだと思います。本当に手軽です!

そして気になる料金ですが、現在は15分1250円、30分2500円にてスタートしています。体験者からいうと、やはり最低30分は必要かもしれませんね。

自分の課題、欠点、良くしたいところ、疑問に思っていることをリアルタイムでワンポイントレッスンという意味ではかなり効果的ではないでしょうか〜。

学校とか卓球チーム単位で2コマ1時間複数の人を見るといったことも将来的にはできそうな気がするし、なんか可能性無限大のこの「どこでも」、ちょっとアドバイスをもらいたいという方はぜひぜひ一度体験してみたらよいと思います!ヒラヤマもオススメです!

「どこでも」の公式サイトはこちら
https://dokodemoyys.thebase.in

卓球ネット教室「どこでも」その2

Skypeで指定された「どこでも」のアカウントに接続していざスタートです!

おーーー、画面越しに村田コーチの姿が見えます!

村田コーチ「こんばんは、村田です。じゃあ、ヒラヤマさんはじめましょうか〜」

神楽坂のLili卓球スタジオではなく、僕の事務所の卓球スペースに村田コーチがいるという非常に面白い感覚に陥りますw。

今回は僕の表ソフトでの自己流のバックハンドの指導をお願いすることに。

まずはマシンから出てくるボールをいつものようにバックハンドで打ち、そのフォームを見てもらうことに。

ヒラヤマ「どうでしょうか?」
村田コーチ「ダメですね・・・」

フォームは変かもしれませんが、これでも結構な確率でいいバックハンドが入るんですけどね・・・汗

村田コーチ「まずヒラヤマさんはバックの時に手首を使いすぎてラケットの面の角度が変わりすぎてます。それだとミスが多くなります。手首ではなくもっと前腕をおへそアタリから前に出す感覚でやってみてください。」

おーSkype越しでもしっかり村田コーチに僕のフォームを見てもらえているではないですか!!!

村田コーチに言われたことを意識して、再度バックハンド。

村田コーチ「今いったこと意識しすぎてちょっとぎこちないですね。もっと、こんな感じでバックを振って見てください。」

今度はSkype越しに僕が村田コーチの素振りをジックリと確認し、視覚的にレクチャリング。

ヒラヤマ「こんな感じですかね」
村田コーチ「そうそう、フォーム自体はそんな感じで、手首を使いすぎず、前腕を前に押し出してください」

村田コーチ「あと、ヒラヤマさんは脇がちょっと開いてますから、反対の手でラケットを持っている手の肘上を軽く掴んだ状態で打ってみてください」

こんなスマフォの小さな画面なのに、よく人の欠点を見つけるな〜(汗)っと思っていたら、村田コーチはiPod(タブレット)使ってました・・・大汗。

いやいやこれはスゴい。
まるで村田コーチがここにいるような感じで卓球を学べます。

村田コーチ「その抑えている手は、脇の開きの感覚がつかめたら放してかまいませんから・・・」

今まで自己流で振っていたバックハンドが、ステップバイステップで正しいフォームになっていく感じがします。

村田コーチ「このバックハンドのフォームで打球感をつかめれば確実に今よりミスが少なくよいバックハンド打てますよ」
(いやいや僕も本当にそんな感じがします。)

Skype越しに、こんなやりとりをしていたらあっという間に30分が経ってしまいました。

「どこでも」スゴいです。

卓球教室によってはコーチが身体に触れて指導してくれたりしますが、そういう指導法でなければまさに卓球教室で指導を受けているのと全くかわりません!

その3へ

卓球ネット教室「どこでも」その1

世の中、コロナウィルスの影響で人が集うところには行かないようにっといった感じになっていますね。

卓球に関しても、小学校や行政が運営している体育館やスポーツセンターなどが使用できなかったり、学生の皆さんも学校の休校、部活動の自粛といったことで、なかなか練習ができないのではないでしょうか。

僕の場合はコロナ以前に今年に入ってからは、なかなか練習しに行く時間がとれずに、本来出場予定だった東京選手権大会に対して微妙に焦りを感じておりました。

いつもならどこかしらの卓球スクールにに出向き、短時間でコーチングしてもらい試合に備えるといった感じなのですが、今年はなかなかそれができません。

そんな中、目に飛び込んできたのがネットを通じて卓球を指導してもらえるという「どこでも」というサービス!

実は以前よりこういった卓球の遠隔指導できないのかな〜などと思っていたのですが、なかなか出現してきませんでした!

これは受けてみたい〜!とばかりに詳しくチェックしてみると、なんとこの「どこでも」を運営しているのは、以前お世話になったLili卓球スタジオ代表の村田氏ではないですか!

かれこれ20年以上前のことですが、世の中にインターネットが登場した頃に、ヤマハさんのお仕事でヤマハ音楽教室をインターネットを通じての通信教育ソフト「サイバーミュージックシティー」の制作に携わったことがありました。首都圏や大都市とは異なり、地方では音楽教室に通わせるため親が車で1時間以上かけて送り迎えをしたり、寒い地方だと積雪などの影響で冬期は通いたくても通えないという状況をサポートすべく開発されたピアノの通信教育のソフトでした。

この「どこでも」はまさに卓球版のそれですね。

ということで、興味本位と東京選手権大会(この頃はまだ中止になっていませんでした)へ向けての真面目モードのもと、村田氏にお願いして体験させていただくことになりました〜!

この「どこでも」の指導を受けるのに必要な環境は無料の電話アプリSkypeが接続できる環境とWEBカメラ。

それだけです。

つまりスマートフォンがあれば、それにSkypeのアプリをダウンロードすればOKです。無論、タブレットやPCでも大丈夫ですが、スマフォが一番楽ちんですね。ネット接続が必要ですので、パケット代がかからないWifi環境の方がよいかもしれません。

スマフォを三脚に固定して、自分の指導してもらいたい映像の画角にセット。

そしてSkypeを接続するだけです。

実質5分で「どこでも」のサービスが受けられる環境が整いました!

あとは卓球練習環境を準備すればOKです!

いざ「どこでも」初体験です!

その2に続く

Lili卓球スタジオ体験レポート

前回のYGサービスのブログの流れから、今回は神楽坂にあるLili卓球スタジオを見学させていただくことに〜。

Lili Hanareから歩いて行けるということで、櫻井コーチ案内のもとLili卓球スタジオに移動することに。

櫻井コーチはHanareとスタジオをいつもチャリンコ(自転車)で移動するらしいです。正直、イケメンの櫻井コーチがママチャリとか似合わない!(笑)と思っていたら、なんといかにも高そうなスポーツタイプを自転車が登場〜!(やはりママチャリではありませんでした・汗)

やはりイメージは大切です。

そして歩くこと約5分。本格的な卓球指導が行われているLili卓球スタジオに到着〜。

卓球スタジオの中には卓球台が3台常設してあり、個人練習、グループレッスンに加え、プチ卓球教室、特別技術教室、ジュニア教室なども行っている。

卓球スタジオでは30代の男性社会人の方が個人レッスンを受けている真っ最中。しかも左右のフットワークを交え、強打のボールがビシバシ飛び交うかなりのスパルタな練習内容・・・。

30代男性「強くなりたくて、いろいろと卓球教室に通っていたんですけど、どこも結構ぬるいんですよね・・・。ここの練習は周りにはいないレベルの球をガンガン打ってきてくれるので、すごく良い練習になるんです。お陰で、かなり実力もついて地元の大会などでも、最近は良い成績出せているんです」

普段打ったことのないレベルの球質の球をいきなり試合で対戦することになっても、打てるはずがありません。

櫻井コーチ(この卓球スタジオでは店長)に加え、Lili卓球スタジオのコーチ達は皆若く、そのためすごく早く重そうなボールをガンガン打っている感じです。動画でお見せできないのが残念ですが、ビシバシ本格的なワンランク上のボールを打ち返したり、ラリーをしたりという練習はあまり他の卓球教室では見たことがありません。

櫻井コーチ「この後、ジュニア教室があるのですが、ちょっと時間があるので、ヒラヤマさんも体験で打ってみますか?」

ということで、こちらのスタジオでも打たせていただくことに。今回は佐藤裕樹コーチに指導してもらいました〜。

フォア打ち、ショート、ツッツキと一通りの基本練習をして、「バックハンドはもっとこういう感じで肘を使った方がいいですよ」といった具体的な感じで、一通りの基本練習を見てもらった後に、欠点や悪い癖などを的確に指導してくれます。

なるほどなるほど、と佐藤コーチのアドバイスを聞きつつ、特に下手くそなバックサイドの処理を細かく指導していただくことに。

先ほどの個人レッスンの男性の練習ではないですが、徐々に佐藤コーチの打つ球がかなりハードなドライブ連発状態に〜!

やはりローカルではなかなかうけることができないレベルの球での練習は確実にレベルアップにつながりますね〜。(返球できていませんが・・・汗)

佐藤コーチ「じゃあ、せっかくなので練習試合しましょうか〜」

いやいや、あのドライブ相手に練習試合ですか〜!(汗)といった感じでしたが、実はなんと佐藤コーチあんなにドライブ打ち込んできたのになんとなんとカットマンということが判明〜!(あれだけドライブ打てば、どう見てもドライブマンでしょ・・・汗)

マジか〜!といった状態です。

しかしながら、実は私ヒラヤマユウジは自称カットマンキラーと思っているほど、カットマンが大好きなんですw。(自称ですが・苦笑)

その自称カットマンキラーとの思い込みが功を奏し、なんと佐藤コーチとの練習試合は2-2の最終ゲームにもつれることに〜!

もし僕が勝利したら、佐藤コーチの代わりにLili卓球スタジオでコーチとして働かせてもらおうかとの考えが頭の中をよぎりますw。

しかしながら最終ゲームは、なんとあっけなく佐藤コーチに軍配が上がってしまいました〜涙。

まあ、正直全然相手になっていなかったのですが、体験にきた僕をここまで楽しませてくれるといった心遣いに感謝ですm(_ _)m。思わず、入会したくなってしまいますw。

お陰様で1時間弱の練習試合を加えた体験練習でもうグタグタ状態です。ここに通ってガチ練習したら実力アップするだろうな〜と身をもって感じさせていただきました。

汗だくになり疲れていると、小学生のジュニア教室が始まりました。

まずはストレッチと素振り。素振りに関しては、単にフォームを意識するだけでなく、早く振るということも意識しての素振り練習。

腕力をつけるには筋トレと思いますが、早く振ることを意識した素振り練習も取り入れることで、より効果的に早いスイングを身につけられそうです。

そしてフォア打ち、ドライブ、サービスと基本練習からオールラウンドを取り込んだカリキュラムで練習は進みます。

要所、要所で常にコーチ達が生徒によりそい、技術的な部分などを親身になってアドバイス。グループでの教室ですが、限りなく個人レッスンのような感じです。悩んだ時に、その答えや方向性をすぐに指導してもらえると本当に助かりますよね〜。

さらには生徒達の練習の側ではコーチ達がガチのドライブの打ち合いを開始。生きたすごいボールを間近で見ながらの練習は、小学生達にとって真似をするための良いお手本になりとても意味がありますね〜。

お世辞ぬきに、なかなかどうして、小学生達の打つサービス、ドライブのボールがとても鋭くピッチも速いです。佐藤コーチにはもう少しで勝てそうでしたが、小学生達にはちょっと勝てる気はしませんね・・・・汗。

Lili卓球スタジオは大人も子供も、ちょっと気合いを入れてレベルアップしたい!と思う人にはかなりお勧めの卓球教室だと思います。横シマの考えをもったママさんも、気がついたら上手くなっているといった感じになるのではないでしょうか〜w。

Lili卓球スタジオ(今回はこちらに伺いました)
東京都新宿区天神町36−1ユウビル1階
03-5579-8779

Lili HanaRe
東京都文京区水道2-13-4ビクセル文京103
03-6912-1875

オヤジだってYGサービス!まとめ

今回、YGサービスをマスターすべく、卓球スクールLili HanaReにお邪魔させていただきましたが、動画やWEBなどからの知識では吸収できないものがかなりあるというのを改めて感じました。やはり個人個人それなりに癖やスタイルがあるため、それに合わせて指導してもらえるというのは嬉しいですね。

それと単にYGサービスといっても、YOUTUBEなどの動画でもお馴染みの櫻井さん、村田さんのあのキレキレのYGサービスを直伝で教えていただけるのはありがたい限りです。

さすがに1回の指導で、YG初心者の僕がキレキレのYGサービスをマスター!とはいきませんが、ここに通えば、3〜4回くらいで試合で活用できそうなYGサービスを出せるような気がしています。指導してもらった要所要所のポイントを注意して、後は個人で練習できるように思えます。

一番怖いのは独学で、間違ったフォームで一生懸命無駄な努力を続けてしまうことですね。ヒラヤマユウジギリギリセーフでした・苦笑。

Liliでは、サービスに関していろいろと研究しているため、YGサービス、巻き込みサービスなどの指導に特化した短期間習得カリキュラムみたいなものも対応してもらえるみたいです。短期間で特定のサービスをマスターしたいという方は、ぜひぜひLili卓球スタジオに連絡入れてみて下さい〜。

Lili卓球スタジオ
東京都新宿区天神町36−1ユウビル1階
03-5579-8779

Lili HanaRe(今回はこちらに伺いました)
東京都文京区水道2-13-4ビクセル文京103
03-6912-1875

個人的には櫻井コーチから指導いただいたことを頭に入れて、次回お邪魔するときまでに著しい成長をお見せしたいと思います〜!(とりあえず、自分自身に活字でプレッシャーかけました・汗)

今回、Lili卓球スタジオに感じたことは卓球に、遊び、好奇心、ファッション、仲間、集いといったキーワードが加わった新しい卓球のスタイル。出張卓球教室といったガチ卓球以外にも27時間卓球など遊び心を取り入れた様々な卓球イベントも主催しているとのこと。スケジュールが合えば、僕も参加してみたいです〜。

またLiliは東京にある卓球スクールですが、YOUTUBEの動画を見て、遠方からも来られる生徒さんもいるそうで、その気持ちわかりますw。このブログを読んだ女性の方々も、ちょっと体験受けてみたくなったのではないでしょうか〜。たまには横シマの考えも良いと思います〜。

ヒラヤマ「櫻井コーチ、かなりもてるんじゃないですか?」
櫻井コーチ「いや、本当のところ僕そんなにもてないんですよね〜。どちらかというと村田の方がもてるんですよ・・・・」

確かに村田さん、ダンディー的な路線でモテそうです。話術も上手そうな匂いプンプンしてますよね〜w。でも楽しく面白く、そして確実に技術を教えてもらえるなら最高です〜。

練習中にふと気になったのが教室の壁面にあるトップ選手達のサイン。

そしてその中にいつも道具選びでお世話になっている王国のゆうさんのサインを発見!! ゆうさんも人気者ですからね〜w。

そして近くで運営しているもうひとつのLili卓球スタジオ。そちらの方はガチ卓球スクールということらしく、せっかくなのでそちらの方も見学させていただきました〜。そのレポートはまた別の機会に〜!

オヤジだってYGサービス!その3

どうしたら櫻井コーチのようなYGサービスを出すことができるのか!ということで、まずはYGサービスをするにあたっての意識の持ち方を指導していただくことに。

僕もそうですが、YGサービス初心者はどうしても、「手首を思いっきり入れて返して切る」というところに意識が集中してしまいます。無論、それも必要なのですが、櫻井コーチが意識しているのは、同時にに肘を活用したり、切りっぱなしではなく、しっかりと手首を止めるといった一連の動作。

櫻井コーチ「あとボールを台に入れるということを意識し過ぎてしまうと、手先だけのYGっぽいサービスになってしまうんです」

まさに現状の僕のYGです・・・・汗。

しっかりとしたフォームとサービスができることにより、ベースはYGサービスでありつつも、ボル選手のような小さなフォームでのYGサービスや、吉村真晴選手のアップダウンサービスといった独自のサービスに変化していくとのことです。

櫻井コーチ「大切なのは台にボールを入れるという意識より、しっかりとしたフォームからのボールのはじき出しといった部分なんです。」

そして櫻井コーチに背後についてもらい、手取り足取り状態にてYGサービスのフォームの指導をしてもらうことに。これは直接自分の身体に教え込んでもらうために、YGサービスを出す感覚を直接身体で覚えることができます。(これはママさんプレイヤーは失神ものですw。なんかモニター募集して、ママさんプレイヤーに参加してもらった方がもっと面白いブログ書けたような気がしますw)

そしてそこで初めて気づいた最大の間違い!

櫻井コーチ「ヒラヤマさん、トスの上げる場所と、ラケットにあてるタイミングが違いますね」

いろいろな動画をみて、独学で学んだYGサービスが根本的な部分から崩壊した瞬間でした・・・・大涙。

根本的に僕が通常のフォアサービスにて上げるトスの位置とYGにて上げるトスの位置が違っていたようです・・・・大汗。

しかし今回、正しいトス位置とラケットにあてるタイミングを指導してもらうことに。僕に関して言うと、今まで上げていたトスは身体から離れており、もっと身体の近くにトスを上げる必要がありました。その他にも細かい部分をいろいろと指導いただくことに。

この改善により、今まで自身が独学で練習していたYGサービスと全く球質の違うボールが出るようになりました〜。櫻井コーチ、キラキラ感だけではありませんでした!

実はLiliにくる前にも卓球仲間などからアドバイスはいただいていたのですが、やはり指導力が全然違います。

櫻井コーチと村田さんの動画もかなり見たのですが、やはり動画から学べることには限界がありますね〜。ということを痛感しました。(無論、テキストで伝えるのにはもっと限界がありますが・・・汗)

ここまで教えてもらえれば、あとは櫻井コーチに指導いただいたことをひたすら練習し、YGサービスの精度を高めていくのみ〜!といった感じでしょうか。

そしてその先にはYGサービスではなく、OGサービスとして世界中に広まるサービスが誕生する訳です〜!!!

そしてLili卓球スタジオのオーナーである村田さんにも参加いただき、オールラウンドの相手をしていただくことに。(村田さんのサービスがどんなサービスなのかをリアルで見てみたいというのが正直なところです)

やはり櫻井コーチ同様に、スゴいです。
台上で2バウンドどころか、4〜5バウンドで予想以上に曲がります。しかも予想以上にガチ切れです・・・汗。あ〜こんなサービスが出せたらな〜と切に思います。

村田さん「正直、学生時代より今の方がサービスとかは真剣に練習したり、研究してるかもしれません。それを出張講習会をはじめ、スクールに来てくれる方々に指導できるのが楽しいですね」

YOUTUBEなどのLiliの動画を見たという視聴者が全国から足を運ばれているそうです。出張講習会は学生もそうですが、やはり指導者の方が参加されると学ぶことが多いのではと感じます。

Be continued…….

オヤジだってYGサービス!その2

ん?ここはカフェ?といった店構えのLili卓球スタジオの入口。(ここで卓球指導をしているとは全く想像できません)

実はLili卓球スタジオ、本格的な卓球教室のスタジオとカフェバー的な要素を兼ね備えたオシャレな卓球スペース「Lili Hanare」という2カ所にて運営しており、今回はカフェバー的な要素を兼ね備えた「Lili Hanare」にお邪魔することに。

まあ、世の中には卓球が楽しめるバーやレストランといったものがありますが、ここはカフェーバーですが、隣接する隣の空間が卓球練習スペースになっており、和気あいあいとピンポンを楽しむことも、ガチな卓球の練習をすることもできるといった感じです。今までの卓球スクールのイメージがぶっ飛んでしまいます。

そして厨房の中でコーヒーを入れてくれるのは、オーナーであり、YOUTUBEや卓球王国でお馴染みの村田さん。卓球人としての顔しか知らないので、そんな村田さんにコーヒーを入れてもらうだけで嬉しくなってしまいます。(この時点では目的をすっかり忘れてくつろいでおりました・・・汗)

そうでした!今回の目的は村田さんの入れてくれたドリップコーヒーを楽しむのではなく、YGサービスをマスターすることでした!!!

カフェと扉1枚で隣接している卓球スペースに移動してYGサービスの指導をしていただくことに〜。

そして今回、YGサービスのコーチをしてくれるのはLili卓球スクールの店長でもある櫻井コーチ。王国やYOUTUBEでの村田さんと櫻井さんのサービスに関する動画はきっと多くの方も見ていると思いますが、その櫻井コーチにワンツーマンでレッスン指導していただくことに〜!

えーと、正直にぶっちゃっけていろいろとヤバいです。

技術的な部分は、YOUTUBEなどの動画でも見ていただいていると思うのですが、動画よりも村田さんはかなりダンディー感があり、それに対して、櫻井さんは甘いマスクでメチャイケメンです!。自分が女性だったら、どうせコーチしてもらうなら櫻井コーチのようなイケメンのコーチがいいな〜と横シマな考えが初めて頭をよぎりましたw。ママさんプレイヤーの皆さん、ヤバいですよw。(うっ、また、目的を忘れてしまっておりました〜!汗)

ということで、当初の目的にもどりYGサービスを指導していただくために、まずは僕のYGサービスを見てもらうことに。

自分ではそんなに練習していない割にはそれなりによい感じのYGサービスだと思っているのですが

櫻井コーチ「そのYG全然ダメですねw。YGサービス初心者にありがちな要素満載のYGですね〜。でもヒラヤマさんの場合はそれ以前にその格好がダメダメです・・・・」

朝一番で出版社での打ち合わせがあって、荷物が多くなり・・・なんて言い訳は通じません。実はラスベガスでの世界ベテラン卓球にて、参加選手が思い思いの自由な服装で卓球を楽しんでいるのにすっかり感化され、ベースボールキャップかぶりながら練習するのが通常スタイルになっておりました〜・・・。失礼いたしました〜!

櫻井コーチ「それでは手本をお見せしますね」

まずは櫻井コーチのYGサービスを見せてもらうことに〜。
一言でいうと、超キレイです!そしてスゴいです。

当然僕も今まで大学生や若手のプレイヤーのYGサービスは嫌というほど目にしており、レシーブもしてきていますが、一言でいうと別次元のYGサービスです!

うわー、あんなYGサービス出してみたい!と正直心奪われてしまいました〜!

そしてここからがいよいよ本番です。

Be continued….

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