素晴らしいTリーグのオフィシャルサイト

https://tleague.jp/ このTリーグのオフィシャルサイト、本当によくできてる。チームの試合結果だけではなく、選手個人の勝率ランキングなどが細かくデータ化されている。各選手のページ右上のPLAYER STATSをクリックすると、その選手のすべての試合結果が表示されたりと、知りたいことがほぼわかる。素晴らしい。

呆れたことに、すべての試合のゲーム中のスコアの推移や、サービスエースの率、サービスを持ったときの得点率などまで表示されるのだ。並々ならぬ熱意と労力が注ぎ込まれている。これを見ると、たとえば女子ダブルスの勝率1位は0.889の長﨑美柚だとわかる。素晴らしい。

記事を書くのにこんなに便利なサイトもない。

それとは別に、ITTFで貴重なページを見つけた。Past World Championships Results 過去の世界選手権の個人戦の記録を閲覧できるページだ。これを見ると、たとえば1937年バーデン大会の男子団体でアメリカを優勝に導いたソル・シフが、フィンガースピンサービスが禁止された翌1938年の大会でもベスト8に入るほど強かったことがわかる。

編集中 ザ・ファイナル2019.1

今年もファイナルを編集中だ。

過去最高のラリーが目白押しだ。毎年言っている気がするが本当なのだから仕方がない。超絶ラリーの後の観客のどよめきと、その後に続く喝采といったものを聞いていると無性に泣きたくなる。卓球が好きなのだから仕方がない。世の中、仕方がなおことばかりだ!

サンプル動画

もっさり

忘年会をした店で、ユーモアあふれるメニューを見つけた。誤字だとは思うが、もしもこれが誤字ではないとしたら、どういうメニューなのか仲間と考えたが、いかにもトロそうな店員が運んでくるのだろうということに話が落ち着いた。

ロッカーの話

今日、編集部から届いた読者アンケートはがきに、12月号に書いた「奇天烈逆も~ション」についての感想が書いてあった。

世界で初めてラバーを貼った人物、E.C.グッドについての原稿で、その前振りにビートルズのことを書いた原稿だ。

そのはがきの主は熱烈なロックファンらしく「条太先生からビートルズの話が出るとは。ロッカーだったのですね!」と喜んでいたが、その後に「でも、E.C.グッドのたとえ話にビートルズを出しただけならガッカリです」と書いてあった。

そのお方がこのブログを読んでいるかどうかわからないが、ビートルズもロックも大好きだと書いておこう。そうでなくてどうして「ビートルズの無名時代にビートルズのレコードを注文した青年レイモンド・ジョーンズ」のことなど書けようか。

キング・クリムゾン仙台公演

念願のキング・クリムゾンのライブに行ってきた。何年か前に渋谷公演のときに入場券を忘れて入れなかった因縁のライブだ。

演奏は素晴らしかったのだが、またもや不愉快な思いをした。

公演が始まる前に、係員が動画や写真の撮影や録音を禁じるアナウンスをしていたのはいいが「スマートフォンの電源を切れ」としきりに言うのだ。マナーモードではなく「電源を切れ」なのだ。同時に「演奏が終わった後で撮影タイムがあるからそのときだけ撮影してもよい」とも言う。ご存知のとおり、スマートフォンは電源を入れてから写真撮影ができるようになるまでかなり時間がかかる。計ったことはないが1分ぐらいかかるイメージだ。これを一緒に言うということは、当然、その撮影タイムとやらは電源を入れて撮影できるようになるくらいの時間が確保されているとしか考えられない。

そこまで考えない「考えなし」である可能性もあるとは思ったが、あえて言うとおりにして撮影できなくて腹を立ててみるのも面白かろうと思い、係員の言う通り電源を切った。

結果がこの写真だ。撮影できたのはメンバーのほとんどが退場した後で、ステージには御大ロバート・フリップしかいなかった(泣)。

これはつまり、「電源を切れ」というのが言葉通りの意味ではなく「着信音鳴らしたり撮影したり録音したりすんなよ」ということの強調としてあくまで比喩で言っていたか、撮影タイムとのつながりが思いつかない「考えなし」のどちらかだろう。

それはわかったものの、いざやってみると腹が立つ度合いが想像以上で「面白かろう」どころではないのだった。ちなみに多くの客がすぐさま撮影していたので、明らかに電源を切っていなかった。自分だけ撮影できなくてこんなに悔しい思いをするくらいなら撮影タイムなどないほうがよかった。

これから行く人は、絶対に係員の言うことを真に受けてはならない。

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