先週、26日までマレーシア、クアラルンプールにおいて、東南アジアオリンピック大会(SEAGAMES)が開催されました。
2年に1回開催されるこの大会、シングル、ダブル、団体戦(オリンピックと同じ方式)で開催され東南アジアの国々にとっては非常に重要な大会です。
東南アジアではシンガポールが飛びぬけ強く、全7種目中、毎回シンガポールがほとんど優勝します。
そんな中、男子団体戦でベトナムが優勝しました。
優勝、ベトナム、2位、シンガポール、3位インドネシア、マレーシア。(写真BAOMOI社)
ベトナムは予選でタイに3-2で勝ち準決勝でマレーシアに3-0、決勝でシンガポールに3-1でした。
ベトナムの優勝は2009年ラオスで男子ダブルス優勝以来です。最近のベトナムは弱いと思っていましたが、ほかの国もメンバーがそろわなくなっているのでしょうか。
シンガポールはヤンツー選手、リフー選手が引退したのが大きいです。
それでも優勝はうれしいものです。
現在東南アジアの強い選手は、ガオニン選手がぶっちぎりで、だいぶ落ちてタイのPADASAK選手といったところでしょうか。
女子団体戦は優勝シンガポール、2位タイ、3位マレーシア、インドネシア。
個人種目はミックスダブルスでタイが優勝した以外すべてシンガポールでした。
シンガポールのテレビ局、決勝の動画です。
これを機に少しでもベトナムが強くなることを期待して!