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ちょっとマイダスへ

先日、王国での打ち合わせの前に東京は金町にあるマイダス卓球アカデミーという場所に行ってきました。実はここのコーチが、学校こそ違えど、中高時代に地元で練習、試合をしていた後輩との情報を入手。

さっそく、マイダスのホームページをチェックしてみると小泉慶秀己コーチとして、顔写真が掲載されているのだが本人かどうかよくわからない。昔はお互いに坊主頭だったし、小泉コーチに関して言えばメガネなどかけていなかった。

うーん、似ているようで、似ていない?まあ、かれこれ30年ぶりくらいなので、自分の記憶も定かではないが、きっと小泉氏も僕のことはわからないにちがいない。

取りあえず、本人には内緒でマイダスに連絡をとってみると、やはり僕の知っている小泉氏であった。小泉コーチは、ご両親も妹さんも卓球をやる卓球一家。当時、小泉パパには練習に声をかけていただいたり、いろいろと指導していただきました〜。

で、マイダスにお伺いすることに。

小学生を中心としたジュニアスクールの練習場に、小泉コーチがおりました。マイダス卓球アカデミーの選手達はいろいろなところで活躍しており、将来ここから次世代の日本代表が出てくるかもしれませんね。

そして、「誰?」と言われたらどうしようと思いつつ、「わかりますか?」と小泉コーチに尋ねてみると「昔の面影なんとなくありますよ〜」と、とりあえず「誰?」と言われないですみました・笑。

ちなみに当時小学生であった小泉コーチの妹さんも、ここマイダスにてコーチをしており、「覚えてますか?」と聞いたところ、笑ってごまかされました。コラー!笑。

小泉コーチは湘南工科大学付属高等学校から大正大学、そして日産自動車にて、ずーーーーっと卓球一筋で活躍され、現在はマイダスにてジュニアを中心とした専属コーチになっているとのこと。(ちなみに僕は高校時代、卓球やりつつ、東京ディズニーランドがオープンするとのことで、片道2時間近くかけて東京ディズニーランドのオープニングスタッフとしてアルバイトしておりました。そんな情報どうでもいいか・・・汗)

何はともあれ、昔卓球をやっていた時代の知人や仲間が、まだ卓球をやっていたり、何かしら卓球に携わっているということは嬉しいものです。

ちなみにこのマイダスでは、卓球レッスンだけでなく、卓球用品も販売しているのですが、とにかくすごい品揃え。さらには商品陳列のゴチャゴチャ感が、僕のハートをわしづかみ。こういうゴチャゴチャ感大好きです。


ちなみに一番右側にいるのが小泉コーチの妹さんの晶子コーチ。

今回は時間もなく、ラケットを交えることはできませんでしたが、次回お会いした時は、ぜひ昔のように一戦交えましょう〜。(無謀か・汗)

▼マイダスの公式サイトはこちらです。
http://www.sports-midas.com/takkyu/index.html

卓球スクールってどうなの?【まとめ】

正直、今回王国担当編集者のT氏に促されるまでは、僕がスクールに通うという発想は全くありませんでした。まあ、僕と同様そして同レベルの卓球人が全国に少なくとも600万人はいると思いますw。

なんとか自分で試行錯誤しながらうまくなろう、または少しでも多く練習することでミスをなくすといった感覚だと思いますが、

あーでもないこーでもないと無駄な道具選びのお金と時間をかけるなら、今回僕は卓将先生のスクールにお世話になりましたが、プロとして活躍している方々のスクールにちょっとでも通うのはありだと思います。

卓球経験が長い人ほど、指導されるポイントの理由が理解できるため、短期間で改善・成長できるのではと思います。同じ地元のアイツには負けたくない!というライバルをもっている卓球人に短期のスクールはオススメです。やはりyoutubeなどの動画では学べない多くのものがありました。

また子どもにも卓球をやらせたいと思っている親御さんも親の我流以外の卓球の考え方や技術を学ぶにはとてもよいと思います。

卓将先生はただ者ではないと思っていましたが
やはりただ者ではありませんでした・笑。

そして、卓将先生といろいろと話しをしていたら、いつの間にかジュニアクラスの時間に。

せっかくなので、ジュニアの練習見学をさせてもらうことに。今回、アジア選抜に選ばれた生徒もくるとのことでしたが、

正直、どの生徒がアジア選抜かわからないくらい、みんな上手すぎ・・・・大汗。

実は、フランスや中国でも取材がてら、ジュニア選手の強化練習などを拝見させていただいたことがあるのですが、いやいや日本のジュニア選手達のレベルは本当に高いです。

老眼が入りつつある僕には、ジュニア選手のラリーのテンポ速過ぎます。

でも、次回行く時はジュニアの皆さんに挑戦状を突きつけたいと思います〜w。(勝てる気はしないのですが・・・・)

あでぃおす〜

卓球スクールってどうなの?【本章】

スクールに通えば、きっと初めて使う表ソフトを短期間でマスターできる!と思い 、卓球スクールの門を叩くことに。

ということで、丸子橋卓球スタジオにお邪魔してきました。

卓将先生こと、新井卓将さんは、この卓球王国WEBのブロガーでもお馴染みですが、実際どんな指導をされるのかというのも実に興味深いところ。さらには粒高、表ソフトのエキスパートとくれば、きっと誰も知らない秘技を伝授してもらえるかもしれないっと期待は高まるばかりです。

そして卓将先生とラリー打ちすること、3分。

がーーーーーーん!

これでも中高時代には茅ヶ崎、湘南エリアでは、10個以上のメダルをゲットするくらいの実力はあったのに、あれは何だったんだ〜!

も、もしかして、あのメダルは妄想だったのか・・・・汗。

卓将先生「じゃあ、今度ツッツキしましょう」

よっしゃ〜!自慢じゃないけれど、ツッツキならカットマンにも負けないくらい自信がある。ちょっと先生を見返すチャンスだ!とばかりに先生とのツッツキのラリーを開始。

卓将先生「えーと、それツッツキじゃないですから・・・・」

えーーーーーーーーー
僕が今まで長い卓球人生でやってきたツッツキは実はツッツキではなかった?・・・大汗。

この後も、僕の卓球の悪いクセを次々と指摘。実は指摘された部分は、僕自身が自分の欠点をカバーすべく、いろいろと悩んでいたり、試行錯誤しているところであった。あんたは占い師か〜!とばかりに次々と僕の卓球にて悩んでいる部分を言い当ててくる。恐るべし新井卓将!

占い師なら当てるだけだが、そこは指導者、的確な改善指導をその場で指導してくれます。

卓将先生「じゃあ、ちょっと試しにラリーしながら、写真撮影してみましょう」

お互いにフォアラリーをしながら、身体の軸やバランスを意識してお互いの写真を撮ることで、いかに自分がバランス良く卓球しているのかがわかるのだ。

卓球なら仕方ないけれど、写真撮影となれば話しは別です。一応、プロの写真家としても雑誌、広告、モデルを使った撮影、そしてスポーツ撮影などもしてますから、卓将先生がどんなに卓球がうまくても譲るわけにはいきません。どんな状況下でもキレイに撮るというのがプロです!

片手にラケット、もう片方に携帯カメラをもって、パシャリの1枚!

一目瞭然、返す言葉が見つかりません・・・・・。
どちらがアート的かといえば、僕の勝ちです!(負け惜しみですw)

この後も、ヌンチャクを使ったりと、映画でいうところのベストキッド的な指導方法が炸裂〜!(すでにヌンチャク買いました・笑)

卓球を長年やってきましたが、まさに目から鱗状態の連発です。

表ソフトを指導してもらいにきたのに、それ以前の部分の指導により、表ソフトも自然と扱いやすくなってきました。

卓球スクールってどうなの?【序章】

卓球をやっていると「自分昔強かったんだよね〜」的なことを言う人ってよくいますよね〜。(あっ自分もだった!大汗)

昔は昔、今は今。そして大切なのは今です・笑。

若い頃はカラダも軽く、回り込んだり、飛びついたりという卓球ができたものです。しかしながら人間いつまでも若くありません。身体の変化(老化?)に伴い、自分の卓球スタイルも当然変えていかなければなりません。昔はペンだったけど、今はシェイクという人も多く見かけますよね。

僕も、今まで裏裏のラバーだったのですが、昔のように動けず、回り込むことが困難に。

そしてついに、一代決心することに・・・・。

バック面を表ソフトに変えました!
僕の卓球人生で初めての表ソフトです!

ところが当然のようになかなかうまく表ソフトを使いこなせない。
しっかりと面がつくれるようになるまでは、思うように返球できない。

「慣れるまでは、しばらく修羅場の卓球を送ります〜 ・・・涙」と卓球王国担当編集者のT氏に話していたところ

T氏から「スクールとか行って、プロに教わったらどうですか?  きっと短期間である程度マスターできますよ」 との助言を。

確かに、今までちゃんと誰かに教わるということは僕の卓球人生の中にはなかった。学校の顧問の先生や部活内の先輩、そして卓球仲間といった周りの人間に教わるだけで、プロをはじめ、しっかりとした指導者にしっかりと教わったり、アドバイスしてもらうということはなかった。

つまり、僕の卓球は我流なのだ〜!

T氏「表ソフトの使い方学ぶなら王国もお世話になっている卓将さんがよいと思いますよ〜」

確かに卓将先生は両面サービスや粒高のDVDを王国から出している異質プレーのスペシャリスト。表ソフトの使い方をマスターするには願ったり叶ったりの指導者です。おまけに僕の事務所からはクルマでも電車でも30分圏内の距離。

半年近く修羅場の卓球をするよりは、しっかりと表ソフトの基礎を教えてもらおう!と、卓将先生のスクールに行ってみることに。

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