シチズン時計卓球部、障がい者チーム訪問。

昨年に引き続き、本年度もホーチミン障がい者チーム練習場を訪問しました。

昨年の影響もあり、参加者も多く、皆楽しみに待っていたそうです。

練習場は、本年度完成したばかりの、地域のスポーツセンターに移動していました。台も6台設置でき、昨年に比べ環境は良くなっていましたが、クーラー等、空調設備は相変わらずなく、非常に暑い中、3時間弱、みんなで交流を深めました。

まずは記念撮影。

各選手、コーチに台についていただき、みんな入れ替わりながら練習しました。

ホーチミン在住の元日本リーガー、永田桂子さんも応援に駆けつけてくださり、みんなと共に練習していただきました。

試合や、ジュースからのゲーム練習、技術指導など、中身の濃い交流ができました。

休憩時間中も質問が絶えません。

最後は、御内、上村、両選手による模範試合。

伊藤監督コメント。

ホーチミン市に移動し、昨年同様障がい者施設を訪問した。練習場が新たにきれいになっていたが、冷房設備がなくとにかく暑かった。

そんな中、車イスの人、片腕のない人、足の不自由な人など、障がいのランクは様々だが、みなさん生き生きしており、障がいなど感じさせないくらい積極的に練習に取り組んでいた。

選手と打ち合う際も、自分からこの技を出して欲しい、これはどうやるの?と積極的に質問や要求をしていた。昨年よりも全体のレベルが上がっているようにも感じられた。

最後に選手による模範試合を披露し、普段見慣れないスピードで迫力のあるプレーに、みんさん大いに盛り上がっていた。

経済的に厳しい状況でもあるので、ラバーなどの消耗品が重要で、今回寄付した、使用済みのラバーやボール、ユニホームなど大変喜ばれた。

 

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