サービスは、サーバー側のコートの右半面にボールをバウンドさせ、続いてレシーバー側のコートの右半面にバウンドさせます。レシーブ(2球目)以降は、コート全面に返球してOK。
試合開始前のジャンケンで、勝ったペアがサービス、レシーブ、エンドを選びます(シングルスと同様)。最初にサービスを出すペアのどちらがサービスを出すかを決めてから、相手ペアのどちらがレシーブするかを決めます。
試合中は、ペアを組んだ2人が交互に打ちます。A選手がサービス、X選手がレシーブで試合が始まった場合、「A→X→B→Y→A→……」という順番で打球。2点ごとのサービス交代時には、それまでレシーブをしていた選手がサーバーになりますが、打球順番はゲームを通じて変わりません。
●ゲームごとに両ペアはエンド(コート)を交替し、第2・4ゲーム開始時には、X・Y組のうち、どちらの選手がサーバーになっても構いません(下図)。打球順番は1ゲーム目と異なり、「X→A→Y→B→X→……」というなります。
●A・B組のうち、どちらかの選手がサービス(下図)。第1ゲームと同様に「A→X→B→Y→A→……」という打球順番です。最終ゲーム(5ゲームズマッチなら第5ゲーム)では、シングルスと同様にどちらかの組が5点になるとチェンジエンド(コート交替)。その時、レシーブする組がレシーバーを交替し、第2・4ゲームと同じ打球順番(X→A→Y→B→X→……)に変わります。
打球順番は右図のように、偶数ゲームと奇数ゲームで変わっていきます。最初はわかりにくいかもしれませんが、実際にダブルスの試合をやっていけば、自然に覚えられるでしょう。
打球順番の間違いが発見され次第、プレーを中断します(この時はレットでやり直しになる)。正しい順番に戻してプレーを再開しますが、それまでの得点は全て有効になります。
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