6月14日よりペルー・リマで開催されたWTTコンテンダー・リマ大会。19日(日)に全日程が終了し、女子シングルスで長崎美柚(木下グループ)が準優勝、女子ダブルスで森さくら/笹尾明日香(日本生命)が優勝を果たした。
女子シングルスで長崎は準々決勝でA.ディアス(プエルトリコ)にゲームカウント1-2から逆転勝ちで準決勝に進出。準決勝では蘇珮綾(チャイニーズタイペイ)に3-0から2ゲーム連取されるも6ゲーム目を7点で抑え決勝へ。ミッテルハム(ドイツ)との決勝では1-3から2ゲーム連取しゲームオールに持ち込むも、最終ゲームを7点で落としタイトルにあと一歩手が届かなかった。
男子シングルスでは丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)と吉山僚一が準々決勝進出も、丹羽はシェルベリ(スウェーデン)に吉山はチウ・ダン(ドイツ)に破れ準決勝進出はならなかった。男子の優勝はチウ・ダン。同士討ちとなったオフチャロフ(ドイツ)とのゲームオールの接戦を制し頂点に立った。
女子ダブルスでは笹尾明日香/森さくら(日本生命)が優勝。5月のWTTフィーダー2大会に続き3大会連続の優勝を果たした。
また、混合ダブルスではチウ・ダン/ミッテルハムが優勝。両者ともシングルスとあわせて大会2冠を達成した。
2回戦以降の日本選手の記録と準決勝からの記録は以下のとおり。
★ WTTコンテンダー・リマ大会記録 ※準決勝より7ゲームズマッチ
〈男子シングルス〉
●決勝トーナメント2回戦
吉山僚一 10、-9、2、-9、11 グルーツ(デンマーク)
丹羽孝希 -11、5、9、8 シフエンテス(アルゼンチン)
●準々決勝
チウ・ダン(ドイツ)4、9、6 吉山僚一
シェルベリ(スウェーデン)9、-10、8、-4、10 丹羽孝希
●準決勝
チウ・ダン -12、6、8、6、-9,15 姜動洙(韓国)
オフチャロフ(ドイツ)-10、5、9、-6、6、11 シェルベリ
●決勝
チウ・ダン -6、-8、11、6、7、-11、8 オフチャロフ
〈女子シングルス〉
●決勝トーナメント2回戦
A.ディアス(プエルトリコ)7、9、-8、-9、10 笹尾明日香
長崎美柚 -13、10、7、8 バラゾバ(スロバキア)
B.タカハシ(ブラジル)-9、4、11、8 森さくら
●準々決勝
長崎美柚 8、-8、-11、6、4 A.ディアス
●準決勝
長崎美柚 4、9、9、-11、-7、7 蘇珮綾(チャイニーズタイペイ)
ミッテルハム 7、-10、6、-9、11、9 B.タカハシ
●決勝
ミッテルハム(ドイツ)9、9、-7、6、-9、-10、7 長崎美柚
〈男子ダブルス〉
●準決勝
アルト/シフエンテス(アルゼンチン)キケン 馮翊新/陳建安(チャイニーズタイペイ)
シェルベリ/ファルク(スウェーデン)10、7、8 モンテイロ/アポロニア(ポルトガル)
●決勝
シェルベリ/ファルク 7、3、-7、9 アルト/シフエンテス
〈女子ダブルス〉
●準々決勝
笹尾明日香/森さくら 6、-9、7、12 クマハラ/B.タカハシ(ブラジル)
●準決勝
鄭先知/黃郁雯(チャイニーズタイペイ)-10、-10、8、4、7 リリー・チャン/シャオ・マリア(アメリカ/スペイン)
笹尾明日香/森さくら 6、8、6 バラゾバ/マテロバ(スロバキア/チェコ)
●決勝
笹尾明日香/森さくら 6、-7、5、4 鄭先知/黃郁雯
〈混合ダブルス〉 ※日本選手は不参加
●準決勝
チウ・ダン/ミッテルハム(ドイツ)8、9、-9、9 ロブレス/シャオマリア(スペイン)
グロッド/デヌッテ(ルクセンブルク)-5、9、4、9 馮翊新/蘇珮綾(チャイニーズタイペイ)
●決勝
チウ・ダン/ミッテルハム -9、-10、8、7、11 グロッド/デヌッテ
写真提供:WTT
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