6月23〜25日にチェコ・オストラヴァでITTFチェコ・パラオープンが開催され、女子シングルスクラス8で友野有理が優勝を果たした。友野は予選リーグを1位で通過し、ゲームオールとなった準決勝、決勝ともに2ゲーム先取後に追いつかれ苦しい展開となったが、最終ゲームを制し栄冠に輝いた。また、岩渕幸洋との混合ダブルスでも3位に入った。
また、女子シングルスクラス4には国際大会初出場の16歳・宮崎恵菜が出場し3位入賞を果たした。宮崎は別所との女子ダブルスでも3位と初出場にして2つのメダルを手にした。
今大会、日本は金メダル1つ、銅メダル6つの計7つのメダルを獲得した。
★ITTFチェコ・パラオープン日本選手上位記録
〈男子シングルス〉
●クラス5:3位 土井健太郎
〈女子シングルス〉
●クラス4:3位:宮崎恵菜
●クラス5:3位:別所キミヱ
●クラス8:優勝 友野有理
●クラス10:3位 山崎玉乃
〈女子ダブルス〉
●クラスWD10:3位 別所キミヱ/宮崎恵菜
〈混合ダブルス〉
●クラスXD17:3位 岩渕幸洋/友野有理
写真提供:日本肢体不自由者卓球協会
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