本日、Tリーグの理事会終了後に坂井一也理事長が会見。
Tリーグは当期の黒字化に成功、8700万円の利益をあげたと発表。また開幕戦を4日後(9月10日・東京都大田区総合体育館)に控え、「伊藤美誠選手は開幕戦に出場すると自ら宣言している、楽しみです。チケット販売も順調に進んでいるので、Tリーグへの注目度も高まっている」とコメント。
日本卓球協会の藤重貞慶会長の退任に伴い、同氏がTリーグの理事も退任したことを報告。また新たな競技ルールとして、今まで1番のダブルスに出た選手は2番のシングルスには起用できないルールだったが、それを「1番のダブルスの選手は連続して2番のシングルスにも出場が可能」というルールに変更した。「オーダーがより柔軟性のあるものになるだろう」(坂井理事長)。
会見に先立って、前日にはリーグの優勝チーム(プレーオフ ファイナルにおいて勝利したチーム)の賞金1000万円(副賞:株式会社ノジマよりノジマポイント100万円分)。レギュラーシーズン最優秀選手賞(男子・女子 各1名)に賞金100万円が贈られることをリーグは発表している。まだ他のプロスポーツと比べれば金額は小さいものの、Tリーグは確実に安定財政の道を歩みながら、グレードアップしつつあるようだ。
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