本日、青山学院大学記念館で行われた木下マイスター東京対琉球アスティーダの一戦は、2119名の観客が入った。これは両国国技館で行われた男女の開幕第1戦に次ぐ記録で、観客席は満席となった。
会場の青山学院大学記念館
日の暮れとともに開場が近づくと、長蛇の列が会場を巻いた
アリーナから2階席まで、ほぼ満員!
試合後、木下の水谷隼は「今日も非常にたくさんのお客さんが見に来てくれて、選手はみんなモチベーションが高いですね」とコメント。「Tリーグはハードなんですけど、本当にやりがいを感じています。毎週試合があって大変なんですけど、うれしい気持ちのほうが強いです」と語る水谷の、そのモチベーションの源泉が、多くのファンからの声援であることは間違いないだろう。
前回の試合に続き、邱建新監督の勝利インタビューの通訳を務めて喝采を浴びた張本智和は「本当にほぼ満員で、自分たち選手もやる気が出ますし、楽しく試合をさせてもらいました。本当にありがとうございました」と笑顔でコメント。「明日も勝って必ず7連勝するので、明日も見に来てください」と力強く語り、更なる喝采を集めていた。
通訳の後は自分でもインタビューに答える張本選手(写真一番左)
Tリーグでは、11月21日に福井で行われた女子の木下アビエル神奈川対日本生命レッドエルフ戦でも、1673名もの観客が入った。11月中旬以降の試合では、コンスタントに観客は1000人を超えてきている。これはもちろん、各地域での観客動員に向けた努力の賜(たまもの)だ。
木下の応援公式サポーターである大学生アイドル『College Cosmos』が応援ソングを披露
観客には木下のエンブレムのフラッグや、メガホンが配布された
Tリーグの会場はそれほど大きくなく、大きい場合でも半分に区切って会場にしているので、2階席のファインビューや自由席でも十分にプレーを楽しめる。ベンチと一体になるくらい臨場感あるプレーを感じ、試合後に応援する選手のサインを狙うなら、アリーナ席がオススメ。Tリーグ、会場に足を運んでみると、「もう1回来てみようかな……」と思うはず。そのはずです。
琉球ファンも熱い声援。3番丹羽の勝利に大興奮
試合後、ファンに丁寧にサインする張本選手