世界卓球選手権をはじめとする大会日程との関係で、11月は試合が行われなかった『ノジマTリーグ2021-2022シーズン』。12月12日、約1カ月半ぶりに試合が再開された。
12月12日に行われた岡山リベッツのホーム戦は、現在リーグ1位を独走中の木下マイスター東京を迎えて行われた。会場となったのは大型ショッピングモール(イオンモール岡山)で、卓球ファンをはじめ、買い物に訪れた一般の方々も足をとめて観戦するなど、大勢の人々が集まり大盛況だった。
ホームの岡山は、元世界選手権男子ダブルス準優勝・シングルスベスト8で、サービスの名手である郝帥(ハオ・シュアイ/中国)が新規参戦。早速ダブルスとシングルスに登場し、ダブルスは惜敗したが、シングルスで勝利を挙げた。試合はビクトリーマッチまでもつれたが、木下マイスター東京の及川瑞基が岡山リベッツの吉村和弘をに競り勝ち、木下マイスター東京がTリーグ再スタート初戦で勝利を飾った。
同試合で木下マイスター東京は11戦連勝を遂げたほか、シングルス・ビクトリーマッチで勝利した及川瑞基は、開幕戦から負けなしの15勝0敗と連勝記録を更新した。
試合の結果は以下のとおり
●ノジマTリーグ2021−2022シーズン 男子
12月12日 岡山・イオンモール岡山
〈木下マイスター東京 3−2 岡山リベッツ〉
○田添健汰/郡山北斗 −7、9、8 ハオ シュアイ/町飛鳥
吉田雅己 -6、−8、8、-7 吉村和弘○
○及川瑞基 7、10、8 龍崎東寅
大島祐哉 −10、−10、7、9、−9 ハオ シュアイ○
○及川瑞基 8 吉村和弘
※写真提供:岡山リベッツ/Tリーグ/アフロ
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