ノジマTリーグ、女子・日本ペイントマレッツ、三原孝博監督が退任することがわかった。三原監督はTリーグ創立から監督に就任し、4季目となる今シーズン(2021-2022)はレギュラーシーズンで2位となり、念願となるファイナル初進出を果たした。今後のチームの体制については、後日に発表される模様だ。
以下は三原監督のコメント。
「日本初のプロリーグに創設から関われたこと、4シーズンを監督として戦えたことが、何より卓球人として嬉しいことでした。
今シーズンは優勝をしないといけない位置で進む中で、終盤に監督退任が決まりましたが、選手たちのために頑張りたいと思って最後まで頑張りました。
以前は卓球選手がファンから直接声をかけていただくような機会は少なかったが、Tリーグでは常にファンから応援をいただき、サインを求められたりなど、選手たちに寄り添ってくださった。これがTリーグの良さだと思います。私自身も、なかなか勝てなかった時期にファンの皆さんからの声が本当に支えになりました。
1シーズン目から掲げてきた、ジュニア選手の育成の目標が、十分に果たせなかったことは悔やまれますが、素晴らしいTリーグに関われたことは幸せでした。今後は新体制になるかと思いますが、引き続き日本ペイントマレッツを応援してください。また、Tリーグ全体に対して、ファンの皆さんからも様々なご意見をいただいていますが、より観客が増え、華やかなリーグに発展していってほしいと願っています。」
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