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全日本卓球2022

棄権の総数は「138」に増加。吉村和弘、村松雄斗も棄権

大会初日、全7種目でのべ「119」の棄権が発表された全日本卓球選手権。昨日の夕方には棄権の件数は「128」に増え、村松雄斗(東京アート)の棄権が伝えられた。
さらに今日25日には、棄権は全7種目で「138」となり、吉村和弘(岡山リベッツ)や梅村優香(中央大)も棄権となった。

村松は御内健太郎(シチズン時計)とカットペアを組み、吉村は兄・真晴(愛知ダイハツ)との兄弟ペアが話題になっていた。ダブルス巧者の左腕・梅村も各種目で活躍が期待されていた選手だ。

今回の全日本は、棄権情報が貼り出された掲示板の前を通るのが怖い。進行中や待機中の試合番号が表示されるオーロラビジョンでは、棄権試合を示す赤色の試合番号が少しずつ増えてきている。この非常事態でも、大会は進行していく。ひとりでも多くの選手が無事にコートに立てることを願っている。

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