●カラー:ホワイト×ネイビー×
シルバー
●サイズ:24.5(39)・25.0(40)・
26.0(41)・26.5(42)・
27.5(43)・28.0(44)cm
※カッコ内はヨーロッパサイズ
スティガが昨秋に数量限定でリリースしたシューズ『インスティンクト』。名前に〝本能〞の意味を持つそのシューズの噂はみるみるうちに広がり、瞬く間に市場から姿を消した。しかし、完売後も『インスティンクト』に関しての問い合わせが多く寄せられたことから、6月20日に再び数量限定で発売が決定。さらに今回はシリーズ第2弾となる新作も同時リリースとなった。その新作こそ、この『インスティンクトII(以下II)』である。
初代『インスティンクト』がレッド×ブラック×シルバーと、攻めのカラーリングだったのに対し、『II』はホワイトを基調としたシンプルなデザイン。見た目は対照的なこの姉妹シューズの違いをスティガの日本総代理店(株)ユニバーの佐藤健太さんに聞いてみた。「『インスティンクト』が床を捉える感覚を重視しているのに対し、『II』は履き心地の良い、クッション重視のモデルとして開発されました。『II』はつま先の親指部分の幅を大きめに設計することで、足の指全体で衝撃を受け止められるようになり、足への負担を軽減させています。スピーディーに動きたいなら『インスティンクト』、足腰への負担を和らげたいならクッション重視の『II』がオススメです」。
クッション重視のシューズということで、見た目はゴツく、正直なところ「重そう……」というのが第一印象だった。しかし、全体的にメッシュ部分が多いため、イメージよりも軽量。シューズに足を入れてみると、ミッドソールの厚さをが生み出すクッション性の高さを感じとることができた。かかと部もしっかりとしたつくりで、クッション重視の構造と相まって足全体をホールドしてくれる安心感がある。足腰に不安を抱えるプレーヤーはもちろん、長時間激しく動いても疲れにくいので、練習量の多いプレーヤーにもオススメしたいタフな一足だ。
なお、今回新たにリリースされた『Ⅱ』も、再販されることとなった『インスティンクト』同様に数量限定での発売となっている。発売からおよそ1カ月が経過した、噂の「即完シューズ」第2弾。モタモタ悩んで売り切れてしまう前に、〝本能〞のまま、衝動買いに走るのも悪くない。
他の卓球シューズに比べ、つま先部分が上方向に湾曲しており、つま先を床につけた際に、負担なく、自然に前傾姿勢がとれる
ミッドソールは厚みがあり、クッション性に富む。ガッチリしたつくりのかかと部分のおかげで、履いた際のホールド感はバツグン
担当:王国編集部
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